機巧奇傳ヒヲウ戦記

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(10/17)第14話『でかい!魔界に眠る天狗剣(てんぐのつるぎ)』

 有坂君が歴史の闇に葬られた回。

 今回大まかな話の筋は、

 清川さんがヒヲウ達に獅子王様の前でカラクリを見せてよと誘いに来る

 ↓

 行く

 ↓

 清川さんの策略(獅子王暗殺)失敗

 ↓

 清川さん逃亡

 ↓

 ヒヲウ達獅子王側に捕獲される

 ↓

 無罪が証明されるもホムラの武器を取りに行かされる

 ↓

 武器を風陣側に横取りされる

 ↓

 手ぶらで帰都(大笑)

 ↓

 お父さんの行方の手がかりを得る

 ↓

 出発する……という、ヒヲウ達にとって、華ちゃんたちとの別れあり、人相手の戦いあり、波乱万丈だった30分ですが、

 それらを全て無に帰すほどの衝撃を与えられたのが有坂君の死にっぷり(始まって14分頃)。

 その登場した頃からなんだか怪我してそうな感じで、ふらふらとカラクリ堂の前に現れた有坂君。

 そこで張り込みをしてた身内のオジサンと合間見えます。

 どうやら有坂君の会いたい相手は華ではなく、そのオジサン。

 夜の川原で対峙します。

 姫を逃がしたうえに、オジサンの存在のせいで仲間から疑われているため、オジサンの首を持って帰らなくては「同士の旗揚げ」に同行できない、と有坂君。

 無理だよ!!あんた弱いのに!

 てかさー、その標準語発音の九州弁が、やっぱり笑いを誘うんですけど。

 でもでも、美形なんだし、華と関わりをもったわけだし、

 仕える殿様がいないってのは、最終回ででも雪の家に仕えるっていう伏線のはずだと信じていたのに!!

 それに、オジサンも「殺したくない」て愛情たっぷりで接してたし、

 きっとオジサンは有坂君よか強いから(断定)、有坂君を殺さずに、今回はあいまいに引き伸ばすんだと信じていたのに!!

 『もう確実に死んだと認識してください!!』といわんばかりの死にっぷり!!

 顔が川に沈んでますがな!!

 もう希望も、かすかな望みも打ち砕かんばかりの死にっぷり!!

 ヒドイッ!!

 美形だったのに美形だったのに美形だったのにぃっ!!

 あぁ、だからOPとかでも主要人物たちがだらだらと流れるところにいなかったのか。

 寂しい事実。……くっ。

 そんな有坂君の境遇をしらず、華雪達は、獅子王に捕まったヒヲウ達救出(のつもり)で獅子王に会いに行きますが、

 とうとう雪が(元)領主の嫡男である名乗りをあげます。

 アニメの中でもバレバレだったようで、それに驚いたのはヒヲウとシシだけだったのには笑えました。

 それにしても、正月だというのにヒヲウ達の格好ですが、男の子はまだよしとしても

 生足生腕の女の子たちに

 「子供ってすごい」と思いました。

 マチに至っては腕まくりしてるし。

 子供は風の子なわけね!!(大笑)

 今週のヒロイン→有坂君で!!死んじゃったし。

 涙無くしては語れないです。

 ハンサム君だったのに!

 そりゃ〜…剣の腕はあきらかにダメダメだったみたいだけど。

 勇んで突っ込んでって、転んで自分の腕を切るヘタレサンだったけど。

 有坂くぅん。(めそめそめそめそ)

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