機巧奇傳ヒヲウ戦記
![]() テツとジョウブを親切な夫婦のところに預けようとするけど、 最初は「ココん家の子供になる!」とのりのりだったテツが、 結局は泣きながら兄弟達を追いかける、壮大な兄弟愛の回(ちょっと大げさ)。 それにしても、今回の題が、「テツとコケシ」……てコケシ!? ジョウブじゃなくて!?なんでコケシ(大笑)!! コケシは話のツナギ程度に出てただけで、コケシさよならじゃないし!(大笑) ……これがうわさのアミノマジックってやつなの!? というわけで、本筋に参りましょうか。 今日も今日とて山の中で野宿するヒヲウ達一行。 今日の収穫はきのこ一杯! ムキタケとクリタケは食べられますが、クリタケの一種のニガクリタケは毒を持っているので食べられません。 そして、ムキタケのなる木に、一個だけツキタケというのがなるときがあるのですが、それは毒を持ってます。 ……あぁぁ、勉強になりますね、生死に関わる事柄なので、しっかり覚えておきましょう!(いや別にいいかも) そんな、ツキタケにあたったテツ。 サイ兄ちゃんに抱きかかえられて苦しんでます。 ちょこっと羨ましかったりして(爆)。 そこを通りかかった親切なオジサンに助けられ、 ご夫婦の家に厄介になりますが、そこで、おもいっきり子供扱いされる一行。 でもサイって16歳なんですけど。まだ子供として扱っていいんですか? この時代はもう16歳といえば大人として扱われるのでは? はっ!!そうか!サイは可愛らしいから子供なんだな!!(……違う) それじゃ、しかたないな!(ち、違う……) このオジサン、山で行き倒れていたアラシまで拾ってくるのですが、 アラシの登場の意味わからん(大笑) <今日のアラシ君>山でヒヲウ達を覗き見→山犬に襲われ行き倒れ→オジサンに拾われて、治療される→目覚めて雨の中去って行く。 以上、今日のアラシ君でしたっ。 雨の中で、やはり髪型が気になったアラシですが、「人の手を借りない」と言い訳して、助けてもらった家を出て行くアラシ。 彼ってば山犬に襲われて倒れてたってところからして意外に鈍くさい(笑)。 いいんですか?風神の若頭がそんなところでくたばりかけてて。 でも、Opもアラシって2パターンの絵で出てるし(他の人は皆一人一度きりのカットなのに)、風神の時とは別人のような甘えたな感じがするのは、ひょっとして、ホントに別人なの? ……やっぱりアミノマジック!? 余談だけど、アラシを襲った山犬だけど、ヨダレだらだら、目がぎらぎら。あの様子ってば狂犬病?(大笑) だ〜って、あのヨダレはねー。ちょっと垂れすぎ(大笑)。 ゆえにアラシも狂犬病に感染した可能性大(うわっ、コワッ!) さて、アラシイベントなんか、あっても無くてもいいような感じで、お世話になった家を出発しようとするヒヲウ達一行です。 とはいえ、暖かな状態の生活に浸りかけてたヒヲウを旅立たせる気持ちにさせたってことでは、アラシの役割はそれなりかも。 でも、絶対ヒヲウはアラシのあおりが無くたって出発の心つもりは出来たはずだと舞は思う。舞はヒヲウを信じてる!(うわっ、バカが何か言ってるよ!) で、今回の見所です。 今回は、後半に見所の全てが詰め込まれています!! サイ兄ちゃんかっこいい!! 今回は特に長兄らしさ、利発さ、冷静さが見所満載(舞的に)! もちろん前半も良かったけど(もうなんでもいいらしい・笑)。 ヒヲウもカッコ良かったですし。 親切なおばさんの申し出を受け、 テツとジョウブのためを思い、 「もうこれ以上、幼い弟達を、危険な、しかも子供たちだけの無謀な旅に同行させることはしのびない」と、断腸の思いで別れを決意する子供たち(ヒヲウはかなりグズついてたけど)。 とうのテツは、おばさんに甘えてしまって「ココん家の子供になる」と断言。 ヒヲウは憎まれ口叩きながらしぶしぶ皆に従うが、 このときのヒヲウが可愛らし。 一度、テツに悪態ついて、「べー」ってテツにされたらもう一度戻って悪態ついて「あばよっ!」。 やだもうぅ!可愛らしすぎです、この兄弟。犯罪モノですよ!罪状「可愛らしすぎ」。 で、兄弟去った後に、はたと現実に気付くテツ。 そのころ、橋が壊れている滝のふもと(?てか、滝の真ん中で)、ホムラで滝を渡る一行達。 てか、滝と(壊れた)橋が近すぎ!!(笑)だから大雨で壊れちゃうんだよ!ま、いいけど。 それよりも、 インパクトのあるシーンでした。見所の一つです(はぁっ!?) まさか馬でバランス取りながら滝を渡るだなんて。(違うのかな?舞の勘違いじゃないよね?ねっ?) 予想外でした。 めちゃくちゃ馬暴れてたし(笑)。 ホムラもいろいろできるようになってきて、戦闘以外に役立つようになりましたね〜。 最初はほんとに何にもならなかったのにね〜。(大笑) で、ところ変わって、泣きながら兄弟達の後を追うテツ。 ここで盛り上がるBGM(大笑)。 今回、かなりジョウブに書き手さんが手を入れてまして、初めてジョウブに、モウコハンが(笑)! でもさ、一人で飛び出してこないで、ちゃんとジョウブ抱えて来るテツに、「お兄さん」を感じました。 きっと、テツは将来は「ヤンチャなヒヲウタイプ」よか、「優男なサイタイプ」に成長すると実感。てか、願い(爆笑)。 でも、もう滝の向こう側に行ってしまった兄弟達。 壊れた橋の所まで来たテツとジョウブ。(よくぞココまで) そして、崖を渡ることを決意するテツ。 ジョウブを抱えて崖をそろりそろりと……。絶対無茶!! 案の定滑り落ちるテツ(とジョウブ)。 余談だけど、このときのテツの悲鳴が萌え(←アホでーす!大笑)。 もうダメ!絶体絶命!? でも、ここでヒヲウが!! あぁぁ、兄弟達はまだ進んでいなかった!!(てか、ひょっとして戻ってきた?) からくり師のヒヲウの技が炸裂!!(大笑) テツ号泣! そしてサイ兄ちゃん(とシシ)の見せ場も炸裂ゥ!! いや、もう、今度は舞が号泣、てか吐血?(バカ) サイ兄ちゃん!テツといわずに、舞の気持ちを受け止めてっ!(ゲフォゲフォ) とまぁ、そんなこんなで兄弟そろってめでたしめでたし! ますます一族、兄弟の絆が強まった回でした。 血のつながりだけでなく、マチやシシも、一族として、すでに家族のようになっているのがちょっと「うるるん」でした。 ただねー、最後の最後におばさんが言ってるセリフが、何度聞いても解らないんだよ。なんて言ってるんだろ? 今週のヒロイン→これはもう、テツにしないと、全国20万人(くらい)のヒヲウファンに叱られるわよね! 今回のテツは、可愛らしすぎ。 「ごちそうさまでしたま!」とか。 ちっちゃい身体でジョウブをおぶって走るところとか、崖にしがみつく危なっかしかったところとか、一本釣りされたところとか。 |