遊撃釣行日誌
特に思い出に残った釣りの記録です。
昨年釣れた法則の検証に成功
2015.3.20
今年も予定通りの3月20〜22日、早春の白竜湖(椋梨ダム)へ釣行してき
ました。 

釣行前の18日にマブのハタキが始まったとあんこうさんの速報を頂き、 
20日の午前1時に現地着。すぐワンドを確認するとマブがハタイていま
す。 
そのときの水位状況とハタキの規模を確認して昨年の実績ポイントより
左手にある昨年開拓しておいたポイントに入りました。 

水深は約1m。エサを打ち出して10分ほどで尺ニのヘラが釣れて楽勝か!
と思いきや、2時からは減水が始まってしまい、尺ベラが来ただけで、マブ
ばかりの釣果になってしまいました。 
明るくなってもマブのハタキは続きましたが、道具を片付けて一旦車で就
寝。 

15時にワンドに戻り再度同じポイントで竿を出しました。水深は減水して
60cmになっていましたが、増水が始まっており、マブのハタキも続いてい
ましたので 
昨年同様必ず夕方に時合が来るはずと信じてエサ打ちを再開しました。 

17時になり、マブが釣れ続く中その時がやってきました。いつものように 
なるべく大きなアタリを取ろうと合わせを入れていましたが、大き目のアタ
リに合わせるといつもと違う重量感!!しかも右に走り出し道糸が太めの複
雑なヤナギにもつれ込むトラブルが発生!!さらに悪いことにハリスも浮き
ゴミとイバラの中で絡みこみ、巨体が暴れまくります。 

「ヤバイ、ヤバイ、なんとかせんとバレてしまう!!」 

焦る気持ちを落ち着けて、まずは道糸のヤナギが運良く解けました。 
何のために道糸4号なんてつけているか・・・こんな時のためでもあるん
です(笑) 

次にハリス側のイバラと浮きゴミ。タモに魚を入れようと思ってもゴミが邪
魔をして、イバラに引っかかっているので入りません。格闘1分ほどでした
が、魚が大きいと分かっているだけにとても長い時間に感じられます。 
色々やっていると何とかゴミと一緒にタモ入れることに成功。ヤッタぁ、
ほっ。 
(これも一本バリとハリス2号だったので、この程度のトラブルで収まった
のだと思います。) 

簡易計測すると48を超えていたので、地元のSさんに現認に来てもらいま
した。 
計測は485。昨年と全く同じパターンで釣ることが出来ました。 
当日はヘラ専科のOさんが取材で来湖されていたので、写真を撮りに来
られました。 
(6月号に掲載されました) 






翌日からは増水が続き、ワンドに水深がありすぎてしまい、全体としてあま
り良い釣果は聞かれませんでした。しかし地元のOさんが10時頃に515を釣
られました。 
現認と撮影をさせてもらい、私もいずれ白竜の50上を・・・と決意を新た
にさせてくれる出来事でした。 

その日の昼からはヘラが姿を見せてハタキ出しましたが釣果は出ませんで
した。 

翌、22日には40上が釣れただけで今回の遠征は終了しました。 
増水が続いていたにもかかわらず、良い釣果を得る事が出来なかったのが、
今回の反省点でしたが、まだまだ鍛錬が必要ですね。 

現地ではあんこうさんはじめ、また地元の方にはお世話になりました。あり
がとうございました。


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