遊撃釣行日誌
特に思い出に残った釣りの記録です。
浮き花壇の下に美ベラが
2010.09.24,25
9月24・25日と白竜湖に行ってきました。 

初日は到着する前、三川ダムが増水した後なのでどうなのかを早朝にチェッ
ク、魚の気配はあったのですが、チャンゴイやチャンマブのモジリばかりなの
で、三川をあきらめ白竜湖へ。 

途中、釣友のちょうちんあんこうさんのコンビ二へ立ち寄り、いつものように
親切に状況の説明をしていただきました。 

その後、先日から良い釣りが出来ているという赤橋周辺に到着しました。 
ただ、心配は前日に降った激しい雷雨の影響で、水温低下が起こっている
のでは・・・ということ。 
まあ、竿を出さないと分からないな、と言うことで、一眠りしました。 

起きると車の前に地元の名師、森さんの車があり、久しぶりの再会。すぐに
私も竿を出し、一晩森さんとツーショトで話をしながらの釣りになりました。 

結局その日は夕方〜ナイターまでチャンベラ数枚で終わってしまい、 
私は翌日はこのポイントではいい目は出来そうにないと思い、夜の間に撤収し
て対岸で眠りました。 

朝、色々ポイントを見て回るが、ここぞという所はなかなか見つからず、 
しかし狙いを水温低下の少ない深場周辺に絞り見ていくと浮花壇が岸に 
接岸している所を発見。 
へらの隠れ家になるため良いポイントなのですが、ヘラ師が入れるようなPで
はなく、足場が最悪で、しかも頭上には木が覆いかぶさっています。 
さらに駐車場からもそこそこの距離があり、なかなか大変そうですが、 
スコップとノコギリを持ってP作りに。 

1時間ほどで何とかヘラ釣りの出来るPに仕上がりましたが、上の木はさすが
にあまり切ることも出来ないので、11尺を使用することにしました。 
最近は春からエサに「ヤエヤマクロレラ」と言うものを添加しており、今回
も少々添加して使用しました。

風が強く、浮花壇が左右に揺れる中、打ち込みを始めたのが14時半。 
花壇が目の前まで迫って打ち込めないほどの距離になったり、右に大きく離
れてしまうほどの左右の揺れがあり、花壇が来た時には「チャンス」とばかり
に打ち込みますが、なかなかアタリません。 

夕方、それまでの1本半の宙から、3本前のトコチョイ切りに変更して打って
いる時にいい具合に花壇が近づいてきました。 
するとそれまで動かなかったウキがモゾモゾ・・・。 

その時にちょうどあんこうさんが様子を見にこられました。 
5分ほど話をしながら打ち込んでいると、モゾッと小さなアタリ。 
アワセると良い引き。あんこうさんが写真を撮るのでガンバッて魚を見せて
と言われるが、高台からの釣りで、しかも型モノの重みもあって、余裕は全く
ありません。


    
必死で取り込むゆうげき(あんこうさん撮影)


   
なんとかタモに収まって(あんこうさん撮影)


   

重いヘラを持って上がって検寸すると47.0cmの立派な体高のヘラ。 
あんこうさんに祝福してもらい、手持ちの撮影もしてもらい、改めて白竜
ベラの体高の高さに驚きながら魚をダムに帰してやりました。



   
ホント、白竜のヘラは最高です。


その後ナイターに突入しましたが、それ一枚で終わりました。 
今回運良く現認してもらったあんこうさんには、ホント感謝しています


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