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遊撃釣行日誌
特に思い出に残った釣りの記録です。
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この１週間ずっと雨ばかり続き、前々から行きたかった風屋ダムが増水しているだろうと思い、初釣行をしてみました。
ダムのバックウォーターに着くと、ん?ん? 満水?って言う感じで、27.6ｍだと聞いていたのでここまで上がるのかと理解しました。
早速各掛かり場を周ってみたのですが、以前見学に来た時と同様、その急斜面のすごさに改めて開拓の難しさを感じました。
結局、かなりの増水でもあるのでナイター狙いならバックウォーターの浅場がいいだろうと思い、足場の良い掛かり場で湖面を見ていると湖面になにやら黒い影が・・・良く見るとヘラ玉で、しかも３玉もあります。
この時点で17時だったので、夜になると魚はもっと上流に向かうはずだと考えて、さらに上流側で釣りを開始しました。
案の定、暗くなる直前にこのヘラ玉が下流からやってきて、その３０分後には39ｃｍの待望の風屋ベラが釣れてきました。
「今日は爆釣するかも・・・」と期待を胸に秘め、15尺の2本半のトコチョイ切りでエサ打ちを続け、ウグイ・マブ交じりに40前後が4つ来ました。
 コブ付きの39ｃｍ
23時前になり、馴染んだウキがいきなり消しこみ、片手で耐え切れず痛恨のバラシ。正体が分からないため、止める予定を変更してさらにエサ打ちを続けるとちょっと良さげな引きの魚が掛かる。慎重に取り込むと本日最長寸の43.0ｃｍ。立派な姿で重量感たっぷりで会心の1枚になりました。
 肉厚のある43ｃｍの風屋ベラ
その後、尺くらいのコイが2匹掛かり、2時に終了。今回は急増水とヘラの接岸の時期とうまく一致して、ラッキーな風屋の初釣行になりました。
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