遊撃釣行日誌
特に思い出に残った釣りの記録です。
チャンベの後のグラマーさん
2006.03.04 

昨年の秋から山田ダムではダムゲートの工事があり、 水位は大幅な減水
状態になっていましたが、今年に入って水位が回復してきました。
1月の末から40前後のヘラが食いに入り、私も毎週のようになんらかの釣
果を上げていました。
2月の中旬以降の釣果はBWミオ筋が多くなってきており、この日も前日の
雨で水位が上昇中のBWに平日という事もあってうまく入る事が出来ました。
タチを計ると11尺で1、5本弱くらいで理想的です。早速夕方より打ち込み
を開始しました。
今年は餌打ちに注意を払い、マッシュ+いもグル+集魚剤を配合して「柔
らかく、溶けにくく、かつ、溶け切る」餌を使い、待ち釣りを基本に釣果が出
ているので同様な釣りをしました。
打ち込みから数投目に40近いマブが釣れ、ウキはアタリっぱなしで、目が
離せません。
ウキのアタリも大きくなり、一節入って40のヘラが釣れました。その後尺二
〜40を3枚釣りましたが、20時になると急に型が小さくなり、手のひらサ
イズのチャンベだけになってしまいました。
このまま22時までチャンベばかりを釣っていたのですが、増水中に理想
的なポイントに入れた事、そして、今の餌打ち点がミオ筋中心から少し距
離が足らない事を考えて、普段はほとんどしたことが無い竿の長さの変更
を行い、13尺を出しました。
これによってミオ筋の完全な平坦地まで餌を落とす事が出来るようになり
ました。
しかしやはり来るのはチャンベだけで0時を迎え、トコ休めをかねて肩こり
予防体操を10分ほどして釣り座に戻ったのですが、1投目には何も触ら
ず・・・しかし、以前からあったチャンベのサワリも無くなっており、「あれっ」
と思った10分後、弱いサワリの後、チクッと力強いアタリで乗った魚は重
たい。これは・・・イイかもと慎重に取り込むと山田にしては珍しく、グラマー
美人な47.0センチの腹ボテのヘラでした。
   

その後、2時までやったのですがチャンゴイが来ただけで終了。今回は魚
の入れ替わりがはっきりと分かった面白い釣りになりました。


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