
遊撃釣行日誌
特に思い出に残った釣りの記録です。
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今年の夏は以前から攻略を考えていた白竜湖を遠征先にして夏ナイターをすることにしました。
これまでも白竜湖では尺二の放流ベラの数釣りをお盆の時期にする事が
出来ましたが、その中で必ず1度は竿の立たないヤツにノサれてハリスを
飛ばされており、今年は山田仕様の大針、太ハリスで尺二を食わさず、大型
だけを選んで釣るという考えでやってみようと思いました。
現地に夜中に到着するといろんな種類の魚が狂うようにモジリまくり、期待の中
竿を出しました。早々にサワリも出だのですが、決定的な食いあたりが出ません。
その中で速度のあるアタリを合わせるとやはり尺二のヘラが釣れてきました。
さすがに22号は尺二では口に入りにくいのだろうと、予定どうり魚を集めるだけ
集めて魚の警戒心を無くし、その中でやってくる大型を食わす事を考えて
打ち込みを続けましたが、結局釣れたのは長手の43cmと尺二以下の魚だけ
でした。
あと、白竜湖ならではの口が受け口のマブが何匹か来ました。
明け方、M氏が到着したのですが、明るくなってからはマブに変わっ
てしまい仮眠を取る事に。
昼に1時間ほど打ちましたが、減水が激しく、魚の気配が無いのであきらめ、
M氏と会話してから再び仮眠。夕方より再度始めました。
暗くなるにつれサワリが多く出るようになり、M氏も尺クラスを上げられて
いい雰囲気になってきました。
しかし相変わらず大きなアタリは出ずに、まれに鋭いアタリの時だけ尺から尺二
のヘラとマブが来るだけでした。
そんな時M氏から「現認して!!」の声が上がり、上がってみると腹
パンパンのいいヘラがタモに入っています。計ると42.2cm。「山田やったら
これだけの魚体なら48近くありますわ」と感動しまくりでした。

で、私もあんなのが釣りたい〜と思い頑張るときれいな魚体のヘラが上がり
ました。上で計ると44.0cm。ん〜。先ほどのやつほどではないものの、満足!!
と、一応カメラに収めました。

結局、タイムオーバーまでに釣れた魚の数は数えていませんでしたが、数釣り
&美ペラが拝められて満足できる釣行になりました。
あと、夏の白竜湖のナイターは、チャンベ対策さえすれば、大型釣りも十分に
やれる可能性があることも分かり、これから楽しみになってきました。
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