SYMPHONY X

 後で出てくるDream theaterにハマって、しばらくしてBUR○N!のレビュ−で発見して聴いたのが
はじまり。あくまでも個人的な意見やけどDreamTheaterよりも曲想はダ−クだと思う。どちらかという
と、僕的にはネオ・クラシカル+プログレというイメ−ジがする。でも切り込んでくるギタ−リフや、ギタ−
&キ−ボ−ドのバトルも楽しい。しかし殆どの曲で8小節単位くらいのギタ−キ−ボ−ドバトル形式とな
っているので、たまにはバトル形式ではないキ−ボ−ドソロも聴いてみたいですね。曲的にはDream
Theaterよりこちらのほうがひょっとして好きかも??なにせほとんどマイナ−系の曲が多いので・・。



NIACIN

 近所のCD屋でたまたまヒマをつぶしていた時に、カッコいいオルガンのフレ−ズが聞こえてきたので、
まさかDP??などと思いつつそのままじっと聴いていたのだが歌が始まる気配がない。そこで店員さん
に「今かかっているの何??」と聞いて教えてくれたのがこのナイアシンだった。かかっていたのはファ
−ストアルバムの「Niacin」で1曲目「No man’s land」だった。即買いやったね、これは。ブル−ノ
−トでのライブビデオも即買いやったし。メンツはベ−スにビリ−・シ−ン、ドラムにデニス・チェンバ−ス
オルガンはジョン・ノヴェロという人だった。デニチェンは名前は聞いたことあったけど、ノヴェロという人は
全然知らなかった。で、ライブビデオを見るとビリ−はもうすごいのは知っていたけどデニチェンのドラミン
グがすごい!!うまく説明でけへんけど、上体を殆ど動かさずに繰り出されてくるフィルやドラム・ソロに感
動した。そして3人のインタ−プレイの応酬!!しかもニコニコしながらプレイしている。僕もあんなインタ
−プレイができたらいいな〜と、つい夢を見てしまっていた。
 あくまでも個人的な意見やけどオルガンにイェンスが入るとどうなるんやろうとつい想像してしまう・・。
そうなれば絶対買うやろうけどね。




LIQUID TENSION EXPERIMENT

 インストアルバムでしかもまたまた後に出てくるDream Theaterのギタ−ドラムが参加しているのなら
これは絶対聴かなあかんと思って聴いたのがこのバンド。ファ−ストの1曲目からブッ飛びました。「PAR
ADIGM SHIFT」!!ユニゾンでこの速さはなんぢゃ、コリャ〜状態だった。しかもマリンバのようなパ−
カッシブな音でのユニゾンプレイに衝撃を受けた。それまで大抵ギタ−とのユニゾンはリ−ド音という固定
観念をイングヴェイで培ってしまっていたからだ。このキ−ボ−ドのジョ−ダン・ル−デスさんについて、
以前まだ僕がイェンスを神と仰いでいるときにヴィニ−・ム−アのソロアルバムでそのプレイを聴いたの
だが正直その時はピンと来なかった記憶がある。いわゆるリ−ドの音もデジタルぽいプラスの音だった
ので・・。しかしこのアルバムでは、いわゆるアナログライクなリ−ド音やったし、プレイも強烈だった。ただ
アルバムを作る期間が短かったために曲のテ−マとなる部分があまり浮かび上がってこないように感じ
た。しかし最後の30分近いジャムセッションの「Three miniute warning」は鳥肌もんである。
 しばらくして2枚目がでたが、こちらのほうは曲もちゃんと作り込まれていてさらに素晴らしい。そして前
作に続いてバカテクの総合商社(タイムリ−な言葉で・・)である。でもそれも当然のことやよね。メンツが
メンツなんやから。「ACID RAIN」「BIAXIDENT」「ANOTHER DIMENSION」「WHEN THE 
WATER BREAKS」「HOURGLASS」は最高やね。
 このLTEの2枚のアルバム(どちらかというと2枚目のほうが好き)はすでに僕の中ではインストアルバ
ムのベストワンである。これもつい想像してしまうが、ジョ−ダンの代わりにイェンスが入っていたらどうな
っただろうと思うと夢は膨らむばかりである。




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