YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行

安田泰幸アート&スケッチ

ヨーロッパの街角

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ストックホルム ストールトルゲット広場        2014年    水彩     240x320mm         
以前訪れたストックホルムの街角。大人っぽい、美しい街だった。
阪神百貨店梅田本店で開催中の水の会展で展示中。
 4月8日まで  10:00−20:00 (最終日は17:00まで)  阪神梅田本店9F 美術画廊 
2014/04/07記 
 
 
ローテンブルクの街角 プレーンライン ドイツ       2014年    水彩     240x320mm         
第4回水の会展「旅色の道」が始まりまった。4月8日まで  10:00−20:00 (最終日は17:00まで)。  阪神梅田本店9F 美術画廊   
以前訪れたドイツ、ローテンブルクの街角をポストカードサイズの小さなスケッチをもとに描き直したもの。  2014/04/07記 
   
ラパン・アジル パリ モンマルトル    2014年    水彩     240x320mm                  
第4回水の会展「旅色の道」始まった。4月8日まで。 阪神梅田本店9F 美術画廊。
2010年パリに旅行したときのポストカードスケッチを、大きめに描き起こした。 
 
 
ストックホルム コンサートホール       1996年  水彩  ポストカードサイズ  100x147 o      
山中伸弥教授らノーベル賞受賞の式典が行われたスウェーデンストックホルムのコンサートホール。
1996年のスケッチ。当時はこの建物がノーベル賞の授賞式に使われるとは知らなかった。日暮れ時、街の中をあちこちスケッチして回ったあとこの広場に来た。昼間はこの広場にマーケットができるらしく、大きな清掃車が大きな音を立てて、店が片づけられた後を掃除していた。  2012/12/11記
ウィンザー城       2012年  水彩  136x182 o      
パナソニックの2012年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-勇気」の10月には、「人間は神さまではない」という言葉に、多くの決断を迫られながら、大英帝国の礎を築いた征服王ウィリアム1世が造ったウィンザー城の絵を合わせた。
パナソニックの2012年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-勇気」
■セキスイハウス1997年カレンダー

カイザー・ヴィルヘルム記念教会    
水彩スケッチ  ポストカードサイズ 165x120mm   
パナソニックの2012年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-勇気」の8月には、「間違いを認める勇気はあるか」の言葉に対し、第2次世界大戦で空襲に遭い、戦争の悲惨さを伝えるために、壊れたままの姿で保存・活用されているカイザー・ヴィルヘルム教会の絵を掲載した。 2012/11/4記
パナソニック2012年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-勇気」8月に掲載
                                             
                           
ローテンブルク シュランネン広場     水彩スケッチ  1996年     120x165mm    
日立造船株式会社の2012年カレンダーの9-10月には、ローテンブルクのスケッチを掲載しているが、このスケッチは同じ時に描いたもの。このときはセキスイハウスのカレンダーの取材でドイツ・オーストリアを旅行した。ローテンブルクでは2泊し街の中をあちこち歩くことができた。この景色は街を取り巻く城壁に登って描いたもの。
ローテンブルク タウバー谷     水彩スケッチ  1996年     120x165mm    
陽の影が長くなり、朝晩は気温も下がり、涼しくなってきた。日立造船株式会社の2012年カレンダーの9-10月には、ローテンブルクのスケッチを掲載。10月の玉の横に秋のタウバー谷を描いたスケッチ。街を取り巻いている城壁の門を出て、谷の方へ10分も歩けば、観光客のいない静かな森がある。現代的で便利な暮らしと豊かな自然に囲まれた素朴な暮らし、両立できるぜいたくさ。 2012/10/10記
■日立造船2012年カレンダー9-10月に掲載
ドイツ ローテンブルク ジーバース塔とコボレツェレ門          水彩スケッチ  2009年  380x565mm
阪神間モダニズムの文化が華やかだったころ、活躍した画家に大石輝一という人がいる。この人が西宮の夙川で「パボーニ」という喫茶店をやっていた。自ら店を設計し、店内には壁一面に絵を描いた。さまざま文化人が集う店だったが、画家が亡くなって久しく、阪神大震災で店も壊れてしまった。大石輝一と血縁のあるオーナーが現在大阪堂島に同名の「パボーニ」という店をやっておられて、ここにも当代の文化人やアーティストが集まっている。この店が今年15周年を迎え、この店に集う12人作家の作品を集め、記念のカレンダーをつくられた。以前この店で作品を展示していただいたこともあり、そのカレンダーの1ページに掲載されたドイツ・ローテンブルクのスケッチ。 2011/12/5記
■PAVONI 2011年カレンダー6月に掲載   
クロンボー遠望 デンマーク           ポストカード水彩スケッチ 1996年  104x148mm
10数年前の夏、カレンダーの取材で出かけたデンマークの旅、4枚目のスケッチはヘルシンゲルにあるクロンボー城を訪ねたとき、帰り道、城の遠景が見えるヘルシンゲルの風景。海辺の町には運河や水路が多く、この風景も運河に停泊する船の上部が芝生の地面からのぞいていて、おもしろいと思い、短時間で描いたもの。  2011/8/30記                     

                      
              
クロンボー城 デンマーク           ポストカード水彩スケッチ 1996年  104x148mm 
10数年前の夏のデンマークの旅、3枚目のスケッチはヘルシンゲルにあるクロンボー城。カレンダーに掲載するために描いた。15世紀スウェーデンとの海峡を通る船の通航税徴収のために築かれた砦は、16世紀に王宮としての機能をも加え、ルネサンス様式の壮大な城に改築された。シェイクスピアの「ハムレット」の舞台としても知られ、毎年夏に城の中庭で「ハムレット」が演じられる。このときも桟敷が組まれていた。城は海辺に建てられており、ひんやりした海風に吹かれながら芝生にすわり込んで描いた。ここを訪れた数年後、世界遺産に登録された。                     

■セキスイハウス1997年カレンダー「世界の古城100」に掲載使用
ヘルシンゲル駅 デンマーク           ポストカード水彩スケッチ 1996年  104x148mm
10数年前の夏のデンマークの旅、昨日に続き2枚目のスケッチはコペンハーゲンから列車で1時間ほど北にあるヘルシンゲルの町の駅。カレンダーのため古城を描く旅、ここへは、シェイクスピアの「ハムレット」の舞台といわれるクロンボー城を描きにきた。小さな町だが、きれいで、駅も相当立派。ヨーロッパの文化の厚みに驚かされる。堂々とした美しい駅舎に見とれ、城は後回しにして、まず1枚とハガキに描いたスケッチ。この町は海辺にあり、海をはさんでスウェーデンとデンマークが最も近い場所。7kmほどの海を渡るフェリーがひんぱんに行き交っている。 2011/8/28記                                  

                      
              
ローゼンボー デンマーク コペンハーゲン           ポストカード水彩スケッチ 1996年  135x182mm 
10数年前の夏、ちょうど今ごろの季節にデンマークを旅した。カレンダーのためのスケッチを描くため、古城を巡った。ローゼンボー城は、17世紀初めクリスチャン4世によって築かれた夏の離宮。オランダルネサンス様式で建てられている。煉瓦と石組による壁面のデザインや、ぺディメントの渦巻き状の意匠が魅力的だ。描いている途中でつめたい雨が降ってきたことを憶えている。  2011/08/27記                                   

■セキスイハウス1997年カレンダー「世界の古城100」に掲載使用

ポストカード水彩スケッチ 「パリ シャンゼリゼ大通 カフェ・フーケ」 120 x 165 mm  

ドイツ ローテンブルク マルクト広場 1996/10/6 120x165mm

パリのシャンゼリゼ大通りにある、
有名なカフェ・フーケ。
もう昔、初めての海外旅行が
会社での出張でパリであった。
カフェのオープンテラスのイスにすわって、通りの向いの建物をスケッチした。
大きなボウルのようなカップにはいった
カフェ・オ・レの味を思い出す。
ベルリンの市電と市バス        水彩ミニアチュール   2012年   120x165mm
パナソニックの2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉ー信頼」の11月は「長所を生かす、短所を補う」という言葉に対して、ヨーロッパの路面電車LRTとバスを描いた絵を掲載。環境、コスト、利便性など、それぞれの強みを生かした都市交通が注目を集めていることを表現した。ヨーロッパの伝統的な都市の多くでは、残っている路面電車や軌道を活かして、持続可能な社会に配慮した新しい交通システムを進めているところが増えている。わが国では、公も民も短絡的、付和雷同的にことを進めることがおおく、時代遅れ、経済発展にじゃまということで、大都市のほとんどで路面電車の軌道がなくなってしまった。状況が変わり、エネルギー問題や二酸化炭素排出の問題、高齢化社会という事態になって、いまごろ右往左往。足元を見据えた、個性的な都市づくりが行えないものか…。  2012/12/15記
パナソニック2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉ー信頼」11月に掲載

ドイツ タウバー谷から見るローテンブルク 1996/10/5 120x165mm