YASUDA YASUYUKI
水彩画スケッチ紀行
あれやこれや No.3
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竹皮弁当 2012年 水彩スケッチ ポストカードサイズ100x147 mm
4月のカルチャーハウススケッチ教室月曜クラスは、教室からすぐのさくら公園で。お花見を兼ねてということで、昼1時間早く集まって、カルチャーハウスのスタッフが頼んでくれた、近頃ちょっと評判になっている「竹皮弁当」をみなさんと広げる。ずっしりと重い竹の皮の包みを広げると、みなさんから喚声が・・・。小芋・南瓜・筍・茄子・牛蒡・おくら・菜の花・枝豆・椎茸・大根・白花豆・金時豆・小魚の釘煮・天ぷら・ゆで卵、おにぎりはごまと海苔の2個、それに小さな竹の皮にくるまれたデザートのわらびもちと予想以上に楽しいお弁当だった。スケッチの現場まで出前してもらって、500円。つつましく、なごやかな、名残りの花見ができた。 2012/7/14記
神戸市立王子動物園のジャイアントパンダ 2012年 水彩スケッチ ポストカードサイズ100x150 mm
関西経済連合会発行の「経済人」5月号は、神戸の灘・葺合をとりあげた。5点目は王子公園の動物園。現在、王子動物園にはメスのパンダ旦旦がいる。今日みたいに蒸し暑い日はぐたーと、気持ちいいやろね。 2012/6/28記
ジャイアントパンダ 旦旦 神戸市立王子動物園 2012年 水彩スケッチ ポストカードサイズ100x150 mm
関西経済連合会発行の「経済人」5月号は、神戸の灘・葺合をとりあげた。5点目は神戸海星女子学院から坂を下って東に行ったところにある王子公園の動物園。かつて諏訪山公園にあった動物園が、1952年にこの地に移り開園した。現在約140種、約800の動物たちが飼育されている。なかでもこどもたちに人気のあるのがこのパンダ。 2012/6/26記
■関西経済連合会刊「経済人」2012年5月号表紙に掲載
そら豆 2006年 水彩スケッチ ポストカードサイズ 120x165 mm
2月の朝日カルチャー絵ハガキスケッチ講座は、室内で野菜を描くことにした。さつまいもや人参、玉ねぎ、パプリカなど、いくつかの種類の野菜を用意し、自然が作った造形的な色と形をよく観察してもらい、それを水彩で表現してもらった。自然がつくった造形は、観察すればするほど、不思議で、おもしろく、美しい。子どもの頃、この季節、えんどう豆やそら豆のさやから豆をとりだすのを手伝わされた。母親には、じゃがいもの皮むきや、包丁の峰でごぼうの皮を削ぐのや、山芋をすり鉢ですってとろろ汁をつくるのなど、ごはんの支度をよく手伝わされたが、豆をさやから出すのは好きな仕事だった。えんどう豆はパカッというさやがはじける音が小気味よかったし、そら豆はさやの内側の綿の感触が気持ちよかった。
2012/6/16記
そら豆 2006年 水彩スケッチ ポストカードサイズ 120x165 mm
2月の朝日カルチャー絵ハガキスケッチ講座は、室内で野菜を描くことにした。さつまいもや人参、玉ねぎ、パプリカなど、いくつかの種類の野菜を用意し、自然が作った造形的な色と形をよく観察してもらい、それを水彩で表現してもらった。自然がつくった造形は、観察すればするほど、不思議で、おもしろく、美しい。このスケッチも以前描いたものだが、一見どれも同じように見える豆も、よく見れば大きさも、形も、色もひとつひとつ微妙に違う。小さな一粒だがそれぞれが個性をもっている。2012/5/13記
さつまいも 2001年 水彩スケッチ ポストカードサイズ 120x165 mm
2月の朝日カルチャー絵ハガキスケッチ講座は、室内で野菜を描くことにした。さつまいもや人参、玉ねぎ、パプリカなど、いくつかの種類の野菜を用意し、自然が作った造形的な色と形をよく観察してもらい、それを水彩で表現してもらった。自然がつくった造形は、観察すればするほど、不思議で、おもしろく、美しい。このスケッチも以前描いたものだが、そのとき調べたうんちくも文字で添えた。 2012/6/11記
神戸市立王子動物園のジャイアントパンダ 2012年 水彩スケッチ ポストカードサイズ100x150 mm
関西経済連合会発行の「経済人」5月号は、神戸の灘・葺合をとりあげた。5点目は王子公園の動物園。現在、王子動物園にはメスのパンダ旦旦がいる。当初はオスの興興と2頭いたが、2010年秋に亡くなった。 2012/6/27記