スタートは日生中央駅。日生ニュータウン内丸山台マンション群前から続く坂道を２０分ほど登ると北稜小学校に到着。校門付近の桜が満開だった（Ｈ15/4）。しばらくニュータウン内の幹線道路を歩き、老人ホーム「さぎそう園」の裏を通り、川西市のゴミ処理場の坂道を下ると国道173号線に至る。

丸山台住宅地

ゴミ処理場

日生中央駅

北稜小学校付近

　国道を横断するとダム湖（知明湖）が見える。右に進み長原トンネルを通りぬける。トンネル手前で階段を下り、知明さくら橋に至るルートもある。
　トンネルを抜けると左手にダム湖が広がる。左に折れ、ダム湖を右手に見て歩く。湖岸には糸を垂れる釣り人の姿が散見される。まもなく朱色の鮮やかな知明さくら橋が姿を現す。
　橋を渡りゲート横を通ると、県立一庫公園の幅広い石畳風の歩道が続く。車道は一方通行で、時折公園から手前へ向かう車に出会う。しばらく歩くと湖畔の駐車場に着く。

知明さくら橋

長原トンネル

国道付近の湖岸

一庫公園歩道

　湖畔の駐車場には、展望台やトイレ、休憩所、それに分かりやすい一庫公園の案内地図、などが整備されている。休憩所付近から見る一庫ダムは一時の取水制限が嘘のようにたっぷりと水を蓄えていた（平成15年4月）。
　休憩所からの階段を登ると、一庫公園見晴らしの丘に至る。
　この辺りは景観もよく、車を駐車場に止めて散策を楽しむ人や、ジョギングを楽しむ人も多い。

見晴らし公園への階段

一庫公園の案内図

休憩所付近から見る一庫ダム（Ｈ15/4)　　　　

知明山頂寄り道コース

　薄紫色の知明りんどう橋を過ぎ、ダム湖の左側をさらに歩く。春は桜に新緑、夏は目に染み入る濃緑、秋は色鮮やかな紅葉、ダム湖周辺は春夏秋冬楽しめる。右岸上方に新光風台の住宅街、さらにその上に標高489メートルの高代寺山を仰ぎ見ることが出来る。
　ダム湖の幅も徐々に狭く、蛇行してくる。右手に国崎大橋を見てさらに歩く。縄手橋を渡り、県道６０４号線（野間出野一庫線）を横断し、国崎せせらぎ広場や知明湖キャンプ場方面へ向かう。

知明りんどう橋

ダム湖左岸を歩く

国崎大橋

縄手橋

　さくらが満開の４月、ダム湖の水が多く国崎せせらぎ広場はほとんど水没していた。夏場の洪水期には一庫ダムの放流調整により水位も下がり、広場が現れ、水遊びに興じる子供達の歓声が聞こえてくる。さらに左岸を歩くと、知明湖キャンプ場。バーベキューの美味しそうな匂いが道路まで漂ってくる。
　キャンプ場を過ぎると妙見ケーブルまで緩やかな登り坂が続く。ケーブル乗り場近くで国道４７７号線に合流する。妙見ケーブル黒川駅は直ぐ近くだ。

国崎せせらぎ広場は水没していた

知明湖キャンプ場

左上に妙見山を望む緩やかな坂道

　国道から分かれ、妙見口駅方面へのなだらかな坂を下ると、１５分ほどで妙見口駅に
到着。駅前の売店で山菜を買い求め、今日のウオーキングは終了。約１万5千歩。

能勢電鉄　妙見口駅

妙見山ケーブル黒川駅

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