◆【山行日時】 2002年7月28日 晴れ
◆【コース・タイム】
駐車場=25分=天滝=20分=たわら石=12分=天滝=20分=駐車場
◆【正味歩行時間】 1時間07分
◆【詳細】
兵庫県下一の滝の座は誰が何と言ってもゆるぎない。
駐車場から滝を見る為のものとは思えない約三十分の登山路を登ると、その名のとおり天から水が降るような光景が目の前に現れる。
98mの落差を誇る県下一の滝、天滝だ。
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登山道 |
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鼓ヶ滝 |
渓谷沿いにはいくつも滝があるが、あくまでこれらは主役の引き立て役に過ぎず、落差100mの糸滝や鼓ヶ滝も言うまでもない。
やがて、滝見台の東屋が見えてくると右手上方に天滝を目の当たりにする。
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滝見台から |
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鉄骨の階段を上る |
新しく架けられた鉄骨造りの階段を上ると、滝の全容を中腹から見ることの出来るお社に出る。
少し下れば滝を見上げる絶好のビュー・ポイント。
ここから見れば、まさしく水が天から降る様子を実体験できる。
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御祓山山頂と、みづめ桜から見た天滝はこちら |
彼の目的は・・、これ
『天滝の絵を描く(あ)』 |
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◆【ワン・ポイント・アドバイス】
”百聞は一間にしかず”
是非、天から水が降る様をこの目で見てみよう!
登山口に駐車場はあるが20台程度しか駐車できず、そこに通じる道は行き止まりなので、休日や行楽シーズンには、県道48号から間もなくにあるキャンプ場の駐車場からさらに長い距離を歩くことになる。
このコースは”滝見物”用のものではなく、あくまで登山道。心してかからないと、思わぬ大汗をかくことになるが、
辿り着くと県下一の滝にふさわしい姿を見せてくれるので、その汗も吹っ飛ぶはずだ。
新設の鉄骨造りの階段、踏み板部分がスリットになっているので上りよりもむしろ下る際、少し目がくらむかも知れないので、足を踏み外さないよう注意しよう。
天滝から、さらに急坂となる遊歩道をしばらく登り尾根に出ると俵石分岐。直進すれば杉ヶ沢高原。
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俵石 |
◆【’01 初夏の様子はこちら】
◆【天滝の他の画像はこちら】
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