南丹市議会議員
八木 眞

 

 南丹市の財政と運営上の問題点

 

 南丹市の財政展望

 19年予算 借金(地方債)増やさず、貯金(基金)取り崩しでこのままでは20年

度予算はくめず、基金は1億を割るかもしれない。また本年度補正予算は借金でく

まねばならないかも?

 南丹市の財政事情大変厳しいと議会も市当局も口をそろえて言っているが、今

一度地方債(借金)の中で交付税算入として国から後年、分割で支払われる多く

の事業があったはずである。その分がいくらになるか議会として精査せねばなら

ないと見るそれでも厳しいことに代わりはないが、そのような中でも合併協で約束

された各町の事業は進めねば公約違反となる。

 そこで提案したい、もう一度民間会社の経営手法感覚を市の上層部にはもって

頂きたい。官僚と言われる職員の方は手堅く法律、条例、規則を遵守され確実に

計画的に進められるだろう。しかし帳面上資金余裕があっても支払いができない

のが現実だ時間との勝負であり、タイミングの問題も重要だ。新市町づくりに一

本筋の通った信念があれば、儲ける工夫もわいてくる。

 今言っていることは職員は宝、活かすのも市長と言う社長の腕次第、決して職員

の希望無くさしてはならない。もう一度管理者一丸となって財政危機を乗りきろうと

言う覚悟が必要。商売人なら誰でも経験したことで、金がない金がないと言った窮

窮した発想ではよい考えも決断力は生まれてこない。メリハリの利いた予算執行

を進めるべきと考える。トロイカ(3人)方式の悪い面が出ぬようにすべき。