南丹市議会議員
八木 眞
基本理念

 

 マイ マニュフェスト (私の宣言)

          

●私の目標

  新市制誕生を次の飛躍に結びつける町づくりを目指す。少子高齢化が急速 

に進む地方だが、社会の変化に合わせた住みやすい暮らし空間を作り上げた 

い。

  シルバー世代には健康で安心して長生きのできる社会環境づくり、子供たち

には安全で楽しい教育環境 づくり、成年世代には商売、仕事に手応えのある経

営環境づくり、そして主婦や働く女性たちの活力を生 かす制度づくりを進めます。

八木に生まれ、八木に育ち、八木に暮らして良かったと実感できる町 づくり に

全力を尽くします。

 

●市政に関わる基本認識

  暮らしやすい町は行政まかせでできるものではありません。 そこの住む人た

ちが要望を出し行政と一 体となって作り上げるものです。  限られた財政の中

ですから地域エゴやおねだりの市政ではまとまりま せん。情報を共有し実績を

十分に理解することが不可欠です。 さらに町の活性化も従来の公共事業導入

や企業誘致を図るだけでは長続きしません。 地区の現状をふまえ既存の施設

を再利用、 発展活用するアイデア、工夫が問われます。

  そのために私たちの町が持つ無形の資産を再点検する必要があります。そ

れは地域の歴史、文化、伝統、自然です。これらは町独自のものであり他地域

にはどこにもないもののはずです。 これらを現在にどう生かし、どう発展させる

かが課題となります。

  こうした考えの基に、私は次の3点をマニュフェストとします。

   T.住民本位の政治

      地域振興組合、自治会、各種団体との情報共有、そのための補助、協

    力システムの再編、 行政の行政の下請け機関ではなく自立した活動団体

    として機能する。さらにNPO、LLPなど民間組織との連携、活用をはかる。

   U.八木町活性化

  町の活性化の第一歩は人の交流を大き

くすることだ。 合併4町の人が集まる八木

の施設は南丹病院だ。病院通院の人のた

めや要所にバス路線導入を検討したい。

大型案件としては八木第一大橋から第二大橋の宅地開発や情報網(光ファイバ

ーFHHT)と防災の整備をはかる。 既存施設の手直し再利用としては南地区の空

き家屋を活用する小規模介護施設や気楽 に集まれる場所の構築、JR八木駅を

木造に改築を目指す(スエーデン サンドビカ駅参考)。 このほか女性支援のた

め働きながら子育てができる保育施設の充実、 商店街の活性化のためコミュニ

ティーマーケットづ くりを進める。

   V.地域文化の再生

      八木町が育て継承する文化、歴史、自然を見直し(過去、商工会青年部

    により調査された)現在に再生する。地理的には口丹波に位置する森林の

    地であり、京都府中部広域圏の分水嶺となっている。 この自然景観と歴史

    に親しみ学ぶ地域ごとのサークル活動や地域行事の見直しを進めてまい

    ります。 また、 南地区の観光資源として桂川右岸親水公園を黒住さんか

    ら北へ広げ安らぎとくつろぎの広場とするなど具体的な事業も進めていき

    ます。

 

総  括

  八木に生まれ、八木に育った私の思いはただ一つ、この八木の発展でありま

す。とりわけ南地区の今後は私の全エネルギーを注いで努力する所存でござい

ます。町議三期の経験から区画整理、下水道整備、JR八木駅西側の農地の区

画整備、 山陰線複線の早期進捗さらには第二大橋からのアクセスなどに努力し

たい。まだまだ未解決の課題は山積みしています。

  去年の総選挙で中川泰宏氏が八木町出身の初の代議士として当選されまし

た。 中川代議士の町長時代、私は町議会議長を務め二人三脚で行政と議会の

円滑化を図ってきました。 若い頃からのおつきあいで、からこれ40年近くなりま

す。 国政に携わる代議士ですが八木町への熱い思いは私と同様今も変わりま

せん。

  私もシニアで団塊の世代です。今この世代の多くの人達が大企業、中小企業、

公務員先生方も含め、第一線から退かれる時がきました。しかし、まだまだ元気

でありプロフェッショナルとしての技能力や専門的能力を持つ人々であります。

その方々の力を結集して町づくり、地域づくりに貢献していただく機関、システム

を立ち上げたいと思います(既に立ち上げられている方もいます)。八木町出身、

南丹市出身の人々に呼びかけここに住むシニアと共に参加したい。

  Comming Home.  Comming Home Town.

 

基本理念