南丹市議会議員
八木 眞

 

 
 定例会 一般質問

平成21年度 第三回南丹市議会定例会 一般質問 打席番号23番 八木 眞
先般、行われました衆議院議員選挙において長年続いてきた自民党政権に変わって民主党政権が誕生しましたが、その選挙結果は、小選挙区制度の問題もありますが、これほどドラステックな結果になろうとはおもいませんでした。選挙期間中、市長は特定候補のみを応援されてきたようですが普通、多くの市民代表である市長は特定候補を赤らか様にすることを控えるものでありますが、なにか特定の理由なり目的があってのことでしたかお尋ねいたします?

この度の民主党政権に変わることによって、そのマニュフェストから地方自治体はどのような影響をうけ、過去、事業推進に特殊的な南丹市は財政的に国からの交付金、交付税、補助金、などがどのように変化するか、推測され対応しょうとされるのかお尋ねいたします。過去、大きく時代が変わるとき指導者は待っていては時を失するとかんがえますが如何か。議員任期も市長任期も長くはない。

このような時期に南丹市20年度決算をこの9月議会から審議をするわけですが、出された財政健全化判断比率算定資料には実質公債費比率が19.7と非常に高い水準であり、このことは市独自の起債はできないのと同じであります。21年度当初事業計画は進捗するのかたずねる。又国では次期政権が前政権が5月成立させた14兆円の補正予算を凍結するというニュースが流れているが、南丹市も補正に組み込んでいる予算があり、実際に事業執行しているものもあるのではないか、特に教育施設の耐震設計、改造が進んでいるのではないか、もしストップするようなことがあれば契約不履行などの事態が起こるやも知れません。準備を早急に立てるべきと考えるが如何かお尋ねいたします。

教育施設整備に今回の補正で先ほども申しましたと通り約2億円近い工事、購買を臨時議会で承認いたしましたが、学校統合や合併を実施せねばならぬときが目の前だ。補修も大切だが無駄にならぬ補償はあるのか教育長おたずねいたします。

次に都市計画内の大規模な工事進んでいるようですが、建築専門学校の工事と聞いておりますが目的、規模、許認可 地元説明、了解は得られているのかお尋ねいたします。
こうしてお尋ねするのは専門学校の生徒さんは全国から学びにきておられます。初めのころ下宿先として園部町内に多くのアパートが建設されましたが、現在は学校が直接寮を建設された結果民間アパートの空き家が大変多くなっております。あるところでは約50パーセントの空室があると聞き及んでおり経営的にも苦しいところがあるとききます。

同じ小山東町地区は10数年前から地元区画整理組合の元で着工された大規模事業が完成しました。しかし完売できなかった用地を、地元要望をもとに南丹市が買い取りの予算計上をしておりますが。如何なものかと考えます