南丹市議会議員
八木 眞

 

 新市総合計画一般質問

新市総合計画(合併時)と総合振興計画に整合性はあるのか
旧四町七大施策を基本として合併したが。過去二年間の施策、今後の計画を
みるときいろいろ不平等がある。象徴的な例がエレベーターもない八木駅である。
中心市街地として園部の七大施策はほぼ完成した。今後の計画に予算もついて
いない。またこの地域の森林の重要性は市長の認識どうりであるが、このたびの
NPOとの<協働事業>モデルフォレストづくりに事務費など経費が計上されて
いない。また子育て支援事業は今後三年間今までどうり予算が計上されている
がこの度の条例改正により削減される。また、ダイオキシン漏洩という重大な
環境問題を発生させながら、今後の一般廃棄物の処理計画の対策や研究費すら
計上していない。これらの根本的問題に触れない振興計画は答弁の基礎とすべき
土台ではない。財政健全化法に基づく総合振興計画は何より財源の確保である
住民の将来的財政負担度最悪(88町中86番目)の旧園部町でこれだけの
ビッグプロジェクトが進められたのはカリスマ的町長の手腕であったと考える
その事業の継続は至難のことである。自ずから総合計画は合併時の新市計画
と大きく変わらざるをえない。あえて整合性を求めることで大きな矛盾が出て
いる。まずは財源の確保が最優先課題であり市長、副市長は庁舎内で財源を
探すより外へ出て国や府にこの地域の投資や財源移譲を強力に訴えるべきと
考えるが如何か?

市長答弁
新市計画と振興計画に整合性はある。八木駅は本郷区画整理とあわせ考える
モデルフォレスト計画は企業の負担で行う。環境汚染問題は重要だ。今後
考える。財源獲得今以上に努力する。市民協働事業は今後もすすめる