南丹市議会議員
八木 眞

 

 施政方針演説をうけて(まこと)

 六月定例議会が始まり、新市長を迎えて冒頭、恒例の施政方針が述べられまし

た。

皆様にご迷惑かけましたが、出直し選挙で再度南丹市長に立候補され当選され

た。市民はこの佐々木稔納市長の新南丹市への熱きおもいを歓迎され選出され

たと思います。しかしながら今回の施政方針演説ではやや控えめで派手さはな

く自分自身の理念をあまり述べておられません。今後徐々に市民の意見を聞き

ながら、オリジナリティな施策を打ち出されることになるだろう。

注目すべき発言   

   1)多くの市民の意見を聞きつつ施政を進める。

      住民自治の考えは‐‐‐‐‐振興会、自治会、区長会などの位置づけは?

   2)財政改革行政改革は誇りと自信をもってやる。

      数値目標は‐‐‐‐‐職員の削減、補助金の削減、大型事業の見直し、

                 各種税金の値上げ、議員定数の見直し、等々は?

   3)合併してよかった。

      旧四町の格差が大きく特に現在進捗中の大型予算による他町への圧

      迫は?

      四町それぞれ特色はあるが住民の願いは共通している。特例債の活か

      しかた次第ではないか?本来亀岡市を含む合併を目指したはずである

      が?

   4)高度情報通信網の拡充。

      莫大な投資効果はあるのか?民間の光ファイバーではだめなのか?

      民間放送のデジタル化にメリットあるのか?

   5)指定管理者制度の導入によるメリット。

      多くの公的施設の指定管理がなされたがメリット、デメリットを考えた上

      での委託管理か?

   6)南丹市総合振興のための審議会を設置する。

      市民の意見を聞く‐‐‐‐‐審議会の意見を聞く‐‐‐‐‐審議会独占にならな

      いか?

六月六日  昔葵祭   やぎ まこと  が即、訴えたいこと

番 外 

 この分水嶺(おいしい水・おいしい空気、自然環境豊かな地域を持つ我々は、こ

 れが財産である。)をもつ我々南丹市が対都市に向かって行動する姿勢に敬意

 を表する。