南丹市議会議員
八木 眞

 

 カンポダイオキシン濃度問題

 

カンポリサイクルプラザの焼却炉によるダイオキシン濃度問題

1)  南丹市園部町高屋の廃棄物処理会社 カンポリサイクルプラザ の廃棄物

  焼却炉から法定基準値を上回るダイオキシンが京都府の検査で検出された。


2) 9月以降実施した今年度の行政検査において検出、直ちに使用停止、改善

  計画書提出の行政指導が京都府からなされた。

平成18年12月25日  南丹保健所から市に通報 関係者保健所環境衛生室へ

              訪庁焼却炉停止 報道発表 原因究明 対策 再検査後  

              再稼働
 
平成18年12月26日  船井郡衛生管理組合にカンポから説明、状況報告

平成18年12月27日  京都府からカンポリサイクルプラザに対して焼却炉の停

              止命令発令 廃棄物施設におけるダイオキシン類濃度の

              基準値超過について ファクス受理


新聞報道

  南丹市 川辺地区 カンポの三者協定による地元説明

  日常ゴミの処理方法について近隣市町村へ処分要請 京都 亀岡 福知山 

 綾部それぞれ前向きな援助を約束を頂く

平成19年1月 9日   京都市へ正式依頼 東北部クリーンセンターで受け入

              れ。 10日搬入開始

南丹市議会の対応

  議会には厚生常任委員会が設置されていて、船井郡衛生管理組合、公衆衛

 生などを所管調査としている。議員全員懇話会においてこの問題の説明を受け

 た後 厚生常任委員会に付託。環境特別委員会は 水 を中心として域内自然

 環境の調査を所管として設置されているので厚生常任委員会の要請に応じて参

 加すると決定 市民の安心、安全を第一義として、正確な情報、科学的根拠、全

 ての情報公開を目的とする。 

 今後の公衆衛生を今のままでよいか、をも含め検討することが望ましいのでは

 ないか。