南丹市議会議員
八木 眞

 

 
 自民党京都府連に意見を申しあげる

今、自民党は全国的に衰退の一途をたどっているとみる。憲政、結党以来の危機と言っていいと見る。100年に一度といった国際的危機にあって政権与党である自民党の内輪揉めが続いていることは如何なものか。また我が故郷、京都府にあっても自民党京都府連の党としての姿勢は一貫しておらず党公認候補を決定しておきながら、他候補を応援するといった府議、市議、党員をなんら糾弾することなく放置し、日々活動していることに目をつぶり、成り行きに任しておいて公党と言えるのか問う。私たちは今まで自民党を築き上げられた先人や大先輩の意見や指導を信じて、ささやかな活動してまいりましたが、今となってはその自負が大きく揺らぎ始めております。地方議会議員としてのよりどころをなくしつつあり、多くの同士の政治不信の芽さえ摘むことができぬほど大きくなりつつある。
今こそ、原点にもどり結党の精神、理想を高く掲げ、日本、世界に新たに進むべき方向を示すべきと考える。思想こそ違え京都は日本の原点を時代によって行動してきたとみる。京都発、世界平和、世界市民の安心、安全施策を発信、実行すべきと考える。

   2009年6月10日
                    自民党京都府連を憂いる地方議員有志一同