南丹市議会議員
八木 眞

 

 議決前日に助役人事発表される

 

6月26日  議決前日

 助役人事について

  今日市長から助役人事が発表

    前町長 岸上 芳治氏   仲村 脩氏両名の人事案件が提出された。

  疑問点 

    1)人事は市長の専決事項といえども議決を要するためにも議案内容は早

      めにだすべきと考えるが?
                  

    2)市長施政方針演説にもあるように1円のお金でも血税と認識して基盤強

      化、財政改革に取り組むとあるが、いま参与(特別職)を各支所におき

      今また新たに前町長二人を助役にすえる、その出費約1700万円が必

      要となる。如何お考えか?

      (市長が決めたことだから賛成せだるをえない姿勢は議員のとるべき道

      ではない。がしかし市民要望が伝えにくく議員活動が狭まる可能性があ

      ることを考えれば反対することを躊躇される。

      (旧町 首長3人・旧町 助役が2人、五人の旧重鎮の執行部、この新南

      丹市はどこに行くのかこの船は三国山に登るのではないか、船頭が五

      人である。佐々木市長の独自性は発揮できるのか問う。
            
 

 その他の重要議案の問題点
                     
    1)指定管理者制度の運用について

       この度の議会において市所有公共施設 約40施設以上が市が指定

      した団体に管理運営が委託される。今後委託管理団体が独自に経営を

     行い運営されることになるが、補助金が必要であったり施設の老朽なとこ

     ろもあり、色々な形態がある。一括提案となるが個々に精査し契約条項を

     明確に進めねばならない、本来公募をおこない委託することにより民間活

     力を生かし管理経費の削減、サービス向上を目指した施策である。

      その趣旨が生かせるのか?今までの管理担当職員は余剰となるが配

     置転換などまたその経費は?

      この度の委託は基準が見えにくく最終判断は市長である。市施設の最

     終管理責任は市長が取らざるえない新たな要望団体になるのではない

     か?
                    

    2)総合振興計画審議会が設置されることとなった。

      約四十名の学識経験者、市長がみとめる人を選出し市長の諮問に対し

     答申を出す。このことはある意味審議会の答申は市民代表の意見の集

     約として、えてして議会を通さず決定されるきらいがある。審議会の独善

     を許すのではないか?              
       

      以上重要案件の質問を議会運営委員会、幹事会、本会議、各常任委

     員会の場で質問してまいりました。

      市長答弁については正確をきすため公式の議事録を持って報告いたし

     ます。