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会場横の垂れ幕 |
2000年1月17日と18日にソウルにある世宗文化会館でY2K単独1stコンサートが行われました。口パクはなくて全部生歌で、歌詞覚えるのすごく大変だっただろうなぁ。
開場18:30、開演19:00であるにも関わらず会場前には朝早くから列ができはじめました。(←うわさによると早く来た人にはプレゼントが出るらしい。)しかし18日発売のあるスポーツ紙のように500人が並んだというのは大げさで、昼過ぎには10〜20人くらいしか並んでいなかったよ。そして夕方になるとオフィシャルのポスターとか怪しいY2K文房具セットとかが会館前で売られ始めました。
両日とも満席でコンサートの内容もほぼ同じであったけど、2日目のほうがメンバーもノリノリでどう考えても2日目に行った人のほうがお得。
まず電気が消えるとステージの幕にY2Kの姿が映し出されました。今までのいろいろなテレビの映像らしい。もちろん(?)セーラームーンの映像も映し出されたが、客席からは「キャーキャー」という叫び声しか聞こえず、Y2Kが韓国で人気があるというのはウソではないことを実感してしまいました。
そしてY2Kがステージの下から登場。高 在根(コ
ジェグン)はギターを持っておらず最後までハンドマイク。雄一(兄)と光次(弟)は小室哲哉マイク(←専門用語でなんちゅうマイクかようわからん) 何曲か歌ってバックバンドの紹介。キーボードの人はFin.K.Lのキーボードも担当している人で高
在根(コ ジェグン)がピンクルの歌のサビを「♪コネッコヤ〜」とか言ってちょろっと歌ってた。松尾コンビが「もっと歌って〜」とか言ったけど「これはピンクルのコンサートじゃなくてY2Kのコンサートだからダメ。」と高
在根(コ ジェグン)が言ってました。
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工事現場の誘導灯で応援 韓国のコンサートでは普通らしい。 工事 → こうじ → 光次(弟) 光次(弟)のファンなんでしょうか? |
2日目はこのあと「みんなどこから来ているの〜?」と言うのがありました。「釜山」「きゃー!!!」「開城」「きゃー!!!」「大邸」「きゃー!!!」・・・・
みんな自分の所に地名が出ると大はしゃぎ。呼ばれない人は自分の所の地名を必死になって叫んでいましたよ。そういう自分も密かに「イルボン」と呼ばれるのを期待したけど呼ばれませんでした。でも思わぬところで午後は○○おもいっきりテレビの雰囲気を味わえたのでいいかな。
その後何曲かあってひとりずつ歌を発表。まず高
在根(コ ジェグン)。コーラスの女の人とデュエット。ステージの両サイドから出てきて真ん中で手をつなぐ瞬間、客席は割れんばかりの悲鳴に包まれつつもシャッターチャンスとばかりにみんな写真を撮っていました。
次は雄一(兄)。三輪車で登場。かなりおいしい登場の仕方です。そして歌いながら三輪車でステージを走り回りまくり。間奏では三輪車のボタンを押してピカピカさせていたけどあれに気付いた人っているんだろうか? コンサートが終わったあとその三輪車はスタッフの誰かの手に渡ったらしい。ほしいぞ!
次は雄一(兄)に「こうちゃーん。こうちゃーん。」と呼ばれて光次(弟)が登場。歌を歌い終わったあと「あれ在根(ジェグン)は? ちょっと電話かけてみよう」と言って携帯を取り出しCALL。
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2階席の謎の垂れ幕 「王タプ コウジ」と書いてある。 たぶん “tough” をカタカナで 書きたかったんだと思うが・・・ 両日とも来ていたみたい。 |
光次(弟) :「もしもし。在根(ジェグン)、どこにいるの?」
高 在根(コ ジェグン):「便所やで」
光次(弟) :「なにしてんの?」
高 在根(コ ジェグン):「ウンコしてまんねん。」
1日目はこのあとそのままステージの下から高
在根(コ ジェグン)が登場したけど、2日目はトイレットペーパーを引っ張る音と水を流す音がしっかり入っていました。これこそ世宗文化会館始まって以来の快挙なんじゃないのでしょうか?
日本語が許可される前にトイレの音は許可されたと言うことでこれもY2Kの偉業ですね。
そして2日目にはゲストが登場。その人とは
“EVE”。ほかにも「神話」と「ヤダ」にも「来て〜」と頼んだらしいけど仕事で来てもらえなかったそうです。
そのあとも歌が続いたんですが2日目は雄一(兄)がグッと込み上げてくるものがあって、声がうわずっていました。普段おまぬけな姿しか見せていないけどやっぱここまで来るにはすっごいたいへんだったんでしょうね。その後最後の最後には光次(弟)もきていたみたいです。そして客席のほうは最後は全員総立ちですごかったです。
そしてサンケイスポーツ紙にも書いてあったので期待していたんですが、日本語の曲は結局歌われませんでした。世宗文化会館で日本語がマイクを通過することは許されませんでした。けっこう日本の国会議員とかを呼んでなんとか許可してもらおうと関係者の方々はがんばっていらっしゃったようですが・・・ しかし今回のY2Kのコンサートは大成功でした。日韓関係においても非常に大きな1歩となったことでしょう。韓国の文部大臣もきたしね。
by こにゃんこ隊長・こわんこ副隊長
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KBS釜山ホール |
2000年2月6日 釜山にあるKBSホールにて行われたY2Kライブについてご報告します。ライブは15時と19時の2回行われました。内容はソウルで行われたものとほぼ同じ。釜山ライブの15時と17時で比べるとやはり2度目の方がY2Kの3人も観客もノリがよかったですね。でも、委員長によると『ソウルはもっとすごかった』とのこと。<ソウルとはまた違った感じがしてよかったです。そんなに肩を張らずにステージをやっていたという感じでしたよ。>
私たちが12時頃会場に着くと、すでに200人以上のファンたちが集まっていました。会場前では、垂れ幕等の最後の準備に励む子や、TBSのブロードキャスターで見かけた子たちに会いました。12時半頃には開場を並ぶ列ができ、13時頃開場になりました。。。そして15時、いよいよ釜山ライブの始まりです。
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現地妻の存在が発覚 |
電気が消えステージ場のスクリーンにY2Kの今までの映像や写真(雄一(兄)の寝起き姿にみんな喜んでいました)が映し出され<光次(弟)の寝姿に喜んでおられる方もいらっしゃいましたね。>、客席からは「キャー キャー」という黄色い声が…。そして『independence』を歌う声が聞こえ、さらに歓声が高まるとスクリーンが上がりいよいよY2Kの3人が登場! ステージ衣装もマイクも前回のソウルと同じで、高
在根(コ ジェグン)はハンドマイクで、松尾兄弟はインカム姿で歌いました。2曲目はY2Kのアルバムには無い曲でしたが、あれは他のアーチストの持ち歌なのでしょうか?
韓国っ子たちは一緒に歌っていました。次に『ピリョン』を歌った後、「どこから来たの?」などのMCが入りメンバー紹介に。バックバンドの人と雄一(兄)、光次(弟)がギターの技を競ったり、高
在根(コ ジェグン)が雄一(兄)、光次(弟)にのせられて<客席といっしょになって高 在根(コ ジェグン)コールをした。>キーボード、ドラム、ギターをちょっとづつ披露。そして『コベク』『キョンゴ』『プタギヤ』などを歌い、Y2Kの3人は一旦ステージを去りました。次にゲストが登場。このゲストの名前は忘れてしまいました。<コハンソという人です。あのおっさん一人でステージの上でわろとったけどなにもんやろ?>ごめんなさい。2曲ほど歌ってくれました。
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張さんとケーキ |
ステージにバックバンドの方達がもどると、何処からともなく雄一(兄)の声が・・・。「Y2K…I love you….」、「マイケルだよ〜」という声が聞こえると、アフロヘアに3輪車で登場!<ソウルの時とは違う三輪車でした。>『BORN TO BE WILD』を熱唱。次に光次(弟)が出て来て『TWIST & SHOUT』を歌い、最後に高
在根(コ ジェグン)が熱唱(すみません、曲名が分かりません)。再び3人がステージに揃いました。この頃にはもう会場中が総立ち、といっても日本のように自分の席の前に立つのではなく、椅子の上に立ったり、ステージの前に押し寄せたり、かなり熱くなっていました。そして何曲か披露して最後の曲は『キプン スルプム』。終わるとすぐに「アンコール、アンコール」という声の嵐。再び3人が戻るとアンコールはやはり『ヘオジンフエ』でした。。もちろんその後も「アンコール、アンコール」の声が鳴り止まず、すると今度は雄一(兄)の「Y2Kだ!」という声と共に3人が再びステージにもどり『ソウォン』他何曲かを歌ってくれました。歌い終わるとすぐに、「ブロキャス」や「スーパーモーニング」、そして「とくダネ」でもお顔を拝見した韓国の小室哲哉といわれる、張プロデューサーが登場。大きなケーキが用意され、少し早かったけれど雄一(兄)のお誕生会を皆でやって終了しました。<この張さんはけっこうおもろいおっさんでハッピーバースデーを会場のみんなに歌わせて一人踊りまくっていました。>
今回は松尾かをるさん(母)の姿が見られなかったのが残念でしたが、とくダネ取材班、朝日新聞の記者がいらしてました。はやく日本でもライブをやって欲しいなぁと切に願いながら日本へ帰国しました。私の感想としては、韓国っ子達は人懐っこくて、気軽に声を掛けてくれるのがとても嬉しかったです。日本人は数名しかいなかったけど、韓国っ子達と一緒に楽しむことができたと思います。それにしても高
在根(コ ジェグン)さんは歌上手かったですよ。
by なお秘書室長
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スパイラルホール |
3月29日、当日の東京のお天気は晴れ。風がまだ少し冷たい中、早朝から並んだ方がいらっしゃいました。今回のライブに招待されたのはマスコミ関係、全国のバイヤーなどの業界の方が半数を占め、残る200人(?)が一般でした。お披露目の意味のあった記念すべきファーストライブだったんですね。
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華のある長男 |
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華のような次男 |
13:30頃到着した私ですが、その時間には既に整理券の配布は始まっており、並んでいる人は見かけませんでした。明るい日差しの差込む青山スパイラルホールに、早々に飾られたお花は2つ。1つは受付台の上 < プロデューサーのホッピー神山さん 、そしてもう1つは今回有志の方々(下記にお名前を明記しております)を募って「Y2K CLUB NIPPON」「国際2000年問題研究委員会」から共同で送ったお花。お花のボリュームもあり、贈り主の名前も大きく入っていて目だっておりました。パチパチッ。 < こにゃんこ隊長 こわんこ副隊長が安くで手配してくださいました。隊長、副隊長そして出資者のみなさんありがとう!
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Y2K CLUB NIPPONと国際2000年問題研究委員会共同でお花を送りました。昼頃、2人がウロウロしていたのでお花の前で写真を撮ってもらいました。 |
14:00頃からどうやらリハーサルが始まったようで、会場外まで音が漏れていました。その頃になるとテレビ局もどんどん到着し、HPについて質問を受けました。「どうやってY2Kを知ったの?」など。しばらく会場外で待っていると続々お花が登場しはじめました。有志一同からのお花はだんだん隅に追いやられてしまいましたが、充分アピールできたことと思われます。 < ほかにはTBS、テレビ東京、Pati Pati、マニッシュからお花が来ていました。 この日のスケジュールは16:00からマスコミとディーラーを入れてお披露目開始。「扉」を2回歌って1回目は活字系用(フラッシュ可)、2回目はテレビ用、その後取材を受け18:00から一般を入れてのライブ。その後マスコミ、ディーラーとの懇親会だったようです。
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会場の近くで |
16:30頃から一般の列ができ始め、だんだん気分が盛り上がってきます。テレビ局の取材も盛んになり始め韓国からやってきたファンにマイクが向けられました。そしてここの委員長にも質問がっ!「HPを始めたきっかけは?」「彼らの魅力は?」など。しばらく委員長への質問が続き、それに委員長が答え終わる頃、今度は目ざとく足元に築かれたポスターの山(marsaさん&私の荷物。とほほ)をテレ朝のリポーターさんが見つけました。 < 釜山コンサートのポスター
「これ誰のですか?」「どこで手に入れたの?」「ちょっといいですか?」
もちろん良くありません(^^;)会社を休んだ手前、テレビに映ってる場合じゃないのよ〜っ!!! そんな中、こにゃんこ隊長がインタビューに答えていらっしゃいました。果たして委員長と隊長のインタビューはテレビに映るのでしょうか!? < 今のところソウルのも釜山のもカットされてしまいました。
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関係者へのおみやげ |
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中身は2nd singleとテレカ |
そして時刻は17:30となり開場。オールスタンディング形式のライブでしたので、前に詰めます。しばらくして振りかえると業界の方々が後方に入場していらっしゃいました。
いよいよ午後6時!大きな歓声とともに会場の照明が暗くなり、ステージ上方のスクリーンにビデオが流れ始めました。Y2Kのデビューから大ブレイクに至るまでの軌跡が綴られたビデオで、メンバーがUPとなるたび大歓声が。雄一&光次はもちろんのこと、高在根のUPにも「きゃ〜っ!」。惜しむらくは、ちょっと古い映像だったような…。光次君の髪型は真ん中分け。あ、でももう見られないかもしれないということで、超レア!貴重だったかも(笑) < デビュー当時の映像は吉田栄作のような衣装でしたな。
再び会場が暗くなり、今度は「扉」のプロモ登場。今までなかなか全編を見ることができなかった為、ファン必見!
雄一君のナナメ45度の横顔に「きゃーっ!」、光次君のスクリーンいっぱいの笑顔に「きゃーっ!」スクリーンにまだプロモの映像が流れるなか、暗いステージには雄一&光次兄弟がっ!
それぞれギターとベースを持ち、演奏準備完了!プロモ終了とともにナマの「扉」の前奏がながれてきます。もちろん観客のボルテージは一気に最高へ。まばゆい照明のなか歌う二人。「きゃーッ。ゆーいちーっ!こーじーっ!」そして宙を飛び交う形容の数々。「かっこいーっきれーっかわいーっうまいーっきゃーっ」。更に二人が歌いながらニコッとする度「きゃーっ♪」、まさに天使の笑顔でした。その後
MAXI Single と同じ順番で「新しい世界」「飛翔」が歌われました。ナマで聴くのは最高ッ!CDよりもはるかに重厚感があります。二人の演奏する姿もかっこいい!二人に向かって手をふるファンに応えて、演奏しながら手を振り返してくれてました。 < 雄一(兄)は歌詞を間違えていたけど・・・
そして期待のMCへ。そりゃ、あれだけ雑誌&ラジオでおもしろいこと言ってりゃ、誰もが期待するっての(笑) ご挨拶の後に会場から「かわいーっ」の第一声。これに対して雄一君は「かわいいって言うなッ」それではと飛んだ第二声「かっこーっ」。これに対しても「かっこいいって言うなッ」。うーん、「きれーっ」だったら良かったの???おどけた感じでしゃべったり、声のトーンを低くしてしゃべったり。ハングルも話していましたね。
話題は4月から始まるドラマ「青い経験」にも及びました。イタリアの空の下、お父さんを探しながら成長していく若者を描いたドラマですが、「本当のお父さんはそこにいるんですけどね」と会場にいらっしゃったお父様を指す雄一君。ご両親とも会場にいらっしゃったようですね。 < 「イタリアに行くー」と言っていた奴もいたけどほんまに行くのか?
そのドラマのエンディングとなる新曲「My
Millennium Baby」を紹介する雄一君に会場から「聴かせてッ!」ととぶ声。「だから今からやるってばッ」の雄一君の声にファンは「きゃーっ」。何をやってもみんなには嬉しいんです(^^;) 新曲はかっこよかったです。更に深まる重厚感、キャッチーなメロディ。発売は4月26日(水),c/w
「遊戯」。
全4曲を終え、「それでは」とあいさつをする二人に「エーっもう終わりー?」。確かに。だって30分ぐらいでしたもんっ。「もう終わりなのッ」とは雄一君。ライブはここで終了しました。あまり光次君からのお話はありませんでしたが、終始ニコニコ笑顔の光次君。本当にかわいいっ♪
短かったけど、最高のライブでした。松尾兄弟ブラボーっ!
その後、関係者の方々はパーティーがあったようです。我々はmarsaさんの取り仕切る「第1回シンポジウム(オフ会)」へ。この模様は別途marsaさんにレポをあげていただきましょう。第2回も幹事をと、御指名がたくさん届いておりますよ!
皆様おつかれさまでした♪
以上29日のレポートをお送りしました。記憶違いはごめんなさい。 なお
お花の賛同者の方々:
委員長、Yujiさん、こにゃんこ隊長、こわんこ副隊長、ちづるさん、いわちょんさん、marsaさん、はるなさん、えなさん、meguさん、WOOさん、トモさん、ERIさん、pippoさん、Maggieさん、ちいさん、なお 以上17名。