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突然目に飛び込んできた【温泉17キロ】
の案内看板
温泉って一体何処の温泉やねん・・・?
そんな地名が存在するんだぁ〜?
漠然すぎる標識に魅せられ9号線を北上してみれば、
着いた所は湯村温泉
夢千代日記で有名な湯村温泉ってこんなトコにあったんだ〜
町名が『温泉町』なのにも驚きでしたが、 番地も『湯』になるそうなんですね、すごい住所だよ。
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せっかく立ち寄った湯村温泉
日帰り温泉施設はあるんだろうかと尋ねてみれば、湯村の泉源でもある荒湯の向かいに 薬師湯と呼ばれる公衆浴場があるとの事。
入浴料が300円と銭湯並みの料金だったけど、ところがドッコイ独自の源泉を持つため豊富な湯量を誇り、湯船には暖かそうな湯がなみなみと注がれているではありませんか?
掛け湯もせずに井の一番に飛び込むと「あっ、熱っつぅ〜!」 何やねん、この熱さ!は・は・は入られへんし・・・
先ほどゴボゴボと温泉を噴出していた荒湯を見た時、温度は98度って書かれてあったけど、もしやそのまま注ぎ込んでたりする? いくら源泉掛け流しブームといってもそれはないでしょ?そんなおバカな勘違いもしてしまう。
「もっと加水してくれないと・・・」、ブツブツ言いながら、まるでインドの国技カバディーをやっているかのように しばらくは湯船のまわりを回りながら、つま先付けしかできず、肩まで浸かれたとて1分ともちませんでした。
しかしながら、私の後に入ってきたお爺さんは湯船の中に下り階段があるのでは?と錯覚させるほど静かに湯に浸かっていくと、喉の奥から「うぅぉぁあ〜」って音を発したのでした。
湯の達人に完敗、私にはあっちぃ〜だけの湯でした。
  
荒湯
薬師湯の正面、春来川沿いに湧き出る湯村の源泉。
開湯以来約1160年間変わらずボコボコと湧き出しており、
その湯は全家庭に配湯されているそうなんです。
毎日温泉に浸かれるなんて、とっても羨ましい
そりゃ、住所が温泉町湯ってのも納得だ
と温泉卵が出来るまで、知らないおばちゃんと話しこんでしまいました。


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