1日目(3/14 Wed.)
今日は旅立ちの朝だ。しかし、朝4:30起きで少し眠い。バタバタと準備をし、6:03の新快速に乗り、新大阪で久々に「関空特急はるか」に乗った。兵庫県民にとって、関空はなんとも遠いのである。国内線なら伊丹空港の方が近いし、東京方面なら新幹線で行ってしまうからである。しかも、「はるか」は大阪環状線内がやけにのろのろ運転なのだ。これで”特急”を名乗っているのが不思議である。JR神戸線の”新快速”の方がよっぱど速いと感じるのは私だけだろうか?しかし、これから10日間見られなくなるニッポンの風景を楽しむという意味では、この遅さもかえって心地いいのであった。
では、いざ関空へ!
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関空特急『はるか』の車内は黄色を基調として、とても落ち着いた雰囲気である。座席のピッチも広いし、快適である。いつもは少し安い南海特急『ラピート』に乗るのだが、せっかくの海外旅行だし、ちょっとリッチな気分でということで今回は『はるか」なのである。 |
8:15、関空到着。国内線でしか利用したことがないので、4階は未知のゾーンである。見知らぬ航空会社のカウンターが並ぶ中、旅行会社のカウンターへ行き全行程のチケットをもらう。航空券は当然ながら全部持っていなくてはならないのだ。とりあえずカウンターで聞いたとおりに手続きを済ませ、なんとか48番ゲート”ルフトハンザ航空741便 フランクフルト行き”に到着。
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出発ゲートが遠いので、空港内の移動にも電車が使われている。出発ゲートに着くと、ルフトハンザドイツ航空のジャンボが既に着いていた。同じボーイング747−400型機なのに、日本の航空会社のものより大きく感じるのは気のせいだろうか? |
10:45 離陸。さらば!ニッポン!
機内では乗務員はやはりドイツ人だった。いきなり「グーテンターク!」と言われ、ちょっとびっくり。しかし、この便はANAのフランクフルト便と共同運航便だったので、日本人乗務員も数名おり、少し安心した。
機長の話もやはりドイツ語である。まったくのチンプンカンプンである。ドイツ語の後には英語が出てきたり、たまに日本語が出てきたりと、3ヶ国語が入り乱れるのだが、英語もおぼろげに何いってるのかわかる程度である。数日後にはドイツに来るのに、こんなんで大丈夫なんだろうか?
飛び立って窓から下を見ると、明石海峡大橋が見えた。こんなアングルから見ることはめったにないと思い、思わずパチリ!
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明石海峡大橋。明石から見る夜景はすごくきれいだが、空から見る景色もきれいである。 |
離陸して30分もたたないうちに、下は真っ白な山ばかりになった。ここはシベリアなのだろうか?飛行機は速いもんだなあと感心してしまった。ちなみに、関空からフランクフルトまでの飛行時間は約11時間半らしい。
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もうシベリア?飛行機は速いな〜? |
離陸40分後、なにやら見覚えのある島発見!これはまさしく”佐渡島”ではないか!・・・ということは?さっきのシベリアは新潟あたりか?フィルムを1枚無駄にしてしまった・・・
そうこうしているうちに飲み物を持ってきてくれた。国際線には何でもあるらしい。国内線では飲めないものを頼んでみようと思い、白ワインにしてみた。これがかなりうまかった。
出発から6時間経った17:00(日本時間)、まだシベリアの中ほどである。地平線までただひたすらにツンドラの大地が横たわる。圧巻である。地球の大きさを感じた。
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| こっちは本物のシベリア。見渡す限りの地平線に感動! | |
21:00(日本時間)、夕食が出てくる。日本発だからだろうが、牛丼なんかもメニューにあった。しかし、あと1時間でフランクフルトにつくので、洋食にしてみた。まあ、あまり深い意味はなかったのだが・・・
”ベーコンとオニオンのフラン”なるものを初めて食したのだが、これがまたうまかった。飲み物はドイツビールを頼んでみた。機内で飲むビールは酔いやすいと聞いたが、これは本当でだった。350mlのビン1本で結構いい感じである。17:00ぐらいにはおにぎりも出てきて、ルフトハンザドイツ航空は最高である。
しかし、相変わらず外は一面の雲海。下の景色がよければ言うことなしなのだが・・・
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| ルフトハンザ航空の機内と機内食。写真に撮る時ちょっと恥ずかしかったけど、おいしかった。 | |
14:15(現地時間)、フランクフルトに到着!とうとう外国の地を踏んだのだ。そんな思いに浸ってる間もなく、乗り継ぎの手続きに行った。ドイツの空港は、なんとも不親切で、英語の表記があまりないのである。おそらくこっちだろうと矢印を見ながら、何とか乗り継ぎに成功!チェックインカウンターで、「飛行機が大きくなったから席を換えてあげるよ」と言った相手の英語が聞き取れず、聞きなおしてやっと意味がわかった。先が思いやられる・・・
16:30フランクフルト出発。機内のアナウンスによるとロンドンまでは1時間50分だそうだ。今度はちゃんと聞き取れた。少しずつ英語ばかりの世界に慣れてきたようだ。なんとなくそんな気になったという程度ではあるが・・・
機内ではハンバーガーが出た。2種類の中からチーズバーガーを頼んだのだが、これが強烈だった。某マクドのチーズバーガーを想像したものの、とんでもなく違うのだ。バーガーはおそらくドイツパンなので硬く、真ん中はドーナツ状で、中のチーズはとてつもなく濃厚だった。日本人の私には少々キツかった。コーラは国境がないらしく、日本でおなじみの味そのものだった。
この飛行機でも窓側だったので、下を見るとドーバー海峡が見えた。ちなみに右の写真は,雲の合間から見えたフランス側の海岸である。巷を賑わせている”ユーロスター”にも乗ってみたかったのだが、「電車ではドーバー海峡見えないもんね〜」
ちょっと得した気分である。
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ドーバー海峡。左側はフランス、右は海である。雲は相変わらず多いが、とりあえず見ることができたので満足! |
18:00、ロンドン時間では17:00、無事ロンドンに到着。イギリスの入国審査はいろいろ聞かれると機内で読んだ「地球の歩き方」には書いてあったが、何も聞かれずあっさり入国!預けていた荷物も出口でチェックすることもなく通過。こんなことでいいのか?
空港では現地の係員さんがホテルまで連れて行ってくれた。ロンドンで滞在するホテルは、「NOVOTEL LONDON WEST」かなりでかいホテルだ。部屋にはズボンプレッサー、アイロンが標準装備されており、さすが「紳士の国」といった感じだ。ベッドもダブルベッドサイズで寝心地抜群、”大”の字になりたい放題である。ただ、、トイレは便座を上げても倒れてくるとか、水が出にくいなど、日本では考えられないようなこともあるが、困るわけではないのでいいことにしよう。
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ロンドンのホテルは、やっぱり落ち着いた雰囲気である。廊下には自動靴磨き機があって、さすがに紳士の国! |
夜は空港で両替してもらった現金を使ってみようと思い、ホテル内の売店ではがきと切手を買った。どのコインが何ペンスかを確かめながら、『はじめてのおつかい海外版』無事終了!
テレビを見たら、『クイズミリオネア イギリス版』みたいな番組がやっていた。さすがに「ファイナルアンサ〜?」はなかったが・・・
そうこうしているうちに深夜の2時をまわっていた。考えてみたら今日は日本からきたのだから、時差を考えると朝4時から次の日の朝11時まで起きていたことになるのだ。ということで、実に盛りだくさんの1日が終わった。