iPodTouchを車載で使う
接続中でも一部のアプレットは利用可能。ALPINE CDA-9857Jナビは古いまま。せめて外装だけでもリペアしたいと思います。
1年ほど前に旧UCSウィザードからずっと使ってきたヘッドユニットが故障、それに伴い、ヘッドユニットをアルパイン製に換えました。最近のはiPodに対応しているモノがいくつも選べ、アルパイン製なら、オプションなしでダイレクトにiPodが接続できます。また、上位機種なら、2バイト文字(漢字、かな、カナ)表示も可能です。
今まではiPod nanoを接続していましたが、今回の購入にあわせてTouchに換えてみました。接続は従来のケーブルのままでOK。
Touchは革ジャケットに入れていますが、車載の度にいちいちケースから取り出すのは不便です。そこで、今回は革ジャケットを装着したままでケーブルを接続できるタイプにし、ケース裏のクリップを使って取り付けています。ドリンクホルダー側にはアマチュア無線機を取り付けるフックタイプの金具を取り付け、そこにケース裏のクリップでTouchを取り付ける形にしています。
Touch側の画面は表示、非表示どちらもできます。また、接続ケーブルで充電されます。
iPodの操作はヘッドユニット側で行うので、接続中はTouch側から選曲やボリュー操作、アルバムジャケットの表示はできません。iTunesを利用して入れたムービーを見ることもできません。iPod用の接続ケーブルを外して、専用のビデオケーブル(従来型のミニプラグ仕様のケーブルは使えないので注意!)を使って音声と映像を出力することはできますが、画面の大きさからして、あまり実用性があるとは思いません。
ただし、iPodTouchに入れたアプレットのうち、一部のアプレットは利用可能です。例えば、Photo、Mail、Safari、iCalなどです。アプレットタイプのゲームなども利用できますが、いずれもあまり車載では実用性は無いでしょう。(運転中は何より危ないです。)
将来的に見ても、ナビ機能や音声認識など、車載を意識した機能が増えていくとは思えませんが、ヘッドユニットとの連携として、ジャケット表示やビジュアライザ、Touch側からのコントロールなどはぜひ実現してほしいです。
ヘッドユニットが1DINで、表示部分が小さく、選曲はちょっとコツが要ります。後継機種では一部操作性が向上したようですが、表示画面では3行しか表示されないので、1000曲以上のタイトルから、目当ての1曲を見つけるのは一苦労です。ビークロスで利用する場合はヘッドフォン端子から音声出力するだけなので、案外、見方によっては、操作性はこっちの方が優れているかもしれません。