5000円で500万画素、とどのつまりは1000画素1円。

こんなやつです。メーカーは不明。FP500G1

バッケージからして軽く、やはり箱からしてトイカメラというに相応しい作りです。

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異様に軽いです。ストロボもついて2.4インチの液晶モニター。単4乾電池3本で駆動します。ニッケル水素もOKでした。
SDカードは1GまでOKとの事。32Mbiteの内臓メモリーがあり、SDカードがない場合はここに記録されます。
どうも動作チェック用で、SDカードを差すとこの領域は使用できなくなります。

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セット内容は以下の通りです。付属品としてドライバ用のCD-romがありますが、xpではそのまま認識します。
その他、すぐに千切れそうなストラップと、形がいびつなカメラケース、そして接続ケーブルがついてました。

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撮影サンプルです。以前のAVMC-211Z06よりはモニターの画面が大きいのでピントをあわせ易いです。
時計機能もあり、(ただし電池を抜くと、時計はリセットされてしまいまが、設定は残ります。)玩具にしては良くできています。
当然といえば、当然ですが、フォーカス機構がありません。遠距離と近距離だけあり、切り替え式です。
近距離では、フラッシュ発光が禁止されるギミック付き。
マニュアルフォーカス機構は改造で使用できる様になります。ただし、前回のAVMC-211よりは手こずりました。
詳しくは→ココ
c-mosセンサーの画素が多くても、レンズと処理装置がチープなので、画像もそれなり。
無駄に画素が多くて、撮影タイムラグと、撮影後SDカードに転送する時間もかかり容量的にも、保存加工においても扱いづらいだけの代物といった感じです。
またC-MOSからの読み取りにも時間がかかり、動くものはかなりの確率で歪みます。

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