3.メンテその2

一通りのメンテはやったにもかかわらず、あいかわらずエンジンの調子は最悪。
困った時の助け舟やぁと思い
”まさみ男の原付チューンナップ”(お世話になってます)
で質問してみる。ツワモノさん達の見解では電装がかなりあやしいという事だった。
でも、いくら初期型っていてもプラグキャップさびてるとか電装が弱くなるとか
おかしいよなぁとか思い、もらった先輩に電話してみる。案の定、

  ”ああ、そのDT大和川で泳いだ事あるし”

と言われてしまった。おいおい勘弁してくれぇ(−−メ
これで、リムが異常に錆びてたのも電装弱いのも納得ですな。
あきらめて本格的に電装のメンテに入る。

プラグを抜いて火花を確認すると、やっぱりかなり弱い。電極を近づけてみるが効果無し。
バイク屋に相談したらイグニッションコイルとCDI怪しいから交換したほうが
いいと言われる。む〜2万もかかるのはイヤやなぁとか思いながらも注文しDTを預ける。
この時、初期型のパーツなんか手に入るんやろか?と疑問に思いヤマハにメールで問い合わせる。
帰ってきた返事は実に丁寧な内容で、”昔のバイクを大事に乗って頂きありがとうございます”
に始まり、今でも注文可能との事。しかも型名まで書いてくれていた。さすがにこれには感動して、

   ”ヤマハ好感度100%アップ(当社比)”

しました(笑

しばらくしてバイク屋から直ったと連絡があり、喜びいさんでスキップしながら行く(ヲ
乗ってみるとたしかに直っていてエンジンも吹ける。ああやっとマトモに乗れると思い
その辺を走って見る。ところが10キロも走らないうちに同じ現象。さすがにキレてバイク屋に
怒鳴りこむ。
バイク屋がチェックしたら、今度は発電コイルが怪しくてこれを交換する必要があるという。
まてまて、最初からそうやったんちゃうの!イグニッションコイルとCDI変える必要なかった
んやないか?とバイク屋と口論し、その辺に転がってる発電コイルを付けてみようとするが合わなくて
あえなく撃沈。純正で頼むとフライホイール周り一式じゃないと注文出来ないらしい。
やっとれるかぁ〜と、捨てゼリフを残してバイク屋を去った・・・
原付OFF2回目が迫っているというのにこれじゃあ、行けんやんか(TT)

原付OFFの打合せで白井シャチョーと話していて、今回のいきさつを話すと、YSRのコイルが
使えるかもしれんからOFFの時に持ってきてくれると言ってくれた。ああ、なんちゅうありがたい。
んで、2nd原付OFFに参加。内容は
白井さんのOFFのページの通りで俺はDTをだましだまし
乗っていた。
白井さんが”ほぃ”っと出してくれたのがYSRの電装一式。おおコイルだけやなくて一式もらえる
とは!ありがたや・ありがたや(-人-)

早速次の日、バイク屋に持ちこみタダで付けさせる。おお、今度こそ完璧!火花が目に見えて強く
なっている。早速乗ってみるといきなりウイリー!実はこんなにパワフルなマシンだったのね(^^;
メンテの甲斐あって今はノーマルとは思えない程よく走るようになりました(^^)v