2.メンテその1
各部のメンテに入る。
まず、バイク屋でパンクを見てもらう。前後ともチューブがイッてしまっている。
ほんとはタイヤも交換したほうがいいが、まだ山があるからとりあえずチューブを交換してもらう。
その後パーツ屋でバッテリー・プラグ・ブレーキシュー(キタコ)
・明るいライトバルブ・ターボフィルター・MJを購入
プラグは賛否両論あるが俺は好きなのでスプリットファイヤーを購入
ターボフィルターはデイトナの汎用タイプを切って使うことにする。
明るいライトバルブ(マジで明るくなる) |
2回(うまく切ると3回) |
MJは上げなくてもよさそうだが、俺の場合長距離乗る事が多いので
+5して少し濃い目のセッティングにする事にする。ついでにキャブもOHしておいた。
その後、購入した部品を全て取りつける。最後に、金属用コンパウンドでサビの出ている
部分をみがいてその日のメンテは終了。
結構使える金属用コンパウンド |
軽く流してみるが、やっぱりエンジン吹けない・・・といぅーか
途中で止まってしまいどうしようもなくなる。いきつけのバイク屋に持ちこむと
”あれ〜このバイク火弱いでぇ”
とヲヤジ。見てもらうとプラグキャップが錆びていた(^^;
交換してもらうとエンジンが一発でかかるようになった。おお、やるやないかヲヤジ!
気分よく帰るがまた途中で”ボッボボボ〜”と止まりそうになる。
ムキ〜いったいどこが悪いんじゃい。半分泣きそうになりながらその日はふて寝する。
それはいったん置いといて次のメンテに入る。走行距離が1万キロ越えて長い事ほったらかし
だったバイクなんで、絶対チャンバー詰まってると確信し、燃やす事にした。
ほれほれ〜燃えろ〜とゴミといっしょに燃やす。当然灯油をかけまくってアオりまくる。
(子供はマネしなように)
その後プラパンで叩き、カーボンを取りのぞいて耐熱塗装し完了。
さらに、吸気とのバランスを取るためにサイレンサーにドリルで小さい穴を3つ程開けておいた。
この時せっかくチャンバーはずしたからエンジンも簡易OHする。やり方は簡単でプラグをはずし
キックを使ってピストンを下死点まで下ろす。そしてプラグ穴と、排気ポートからキャブクリーナー
をたっぷりと吹く。そして指が痛くなるのを無視して排気ポートに指をつっこみ、排気ポートと
ピストンヘッドをこねくり回す。これで結構カーボンがきれいに落ちます。さらに近所迷惑を無視
(オィ)してエンジンをかけ、カーボンを吐き出す。これで完璧(けんおうさん流)
一応、大きな問題は残っているものの一通りのメンテは完了した。