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三日目:曇、

ホワイトロックの桟橋、ラドナーの民家、
ライフェルバードサンクチュアリ、

 今日は探鳥の最終日である。ホテルをチェックアウトし全ての荷物を車に積み込んで市街地の南東38kmでアメリカとの国境のホワイトロックに向かった。ここは正しく海鳥のメッカである。沖に向かって桟橋が2〜300m伸びていてその先端近くでハシグロアビ夏羽ウミアイサ、ビロードキンクロアラナミキンクロアカエリカイツブリ夏羽、ミミカイツブリ夏羽、ヒメハジロ、キタホオジロガモ、ミミヒメウがごく間近に見られ、又遠方沖にはコクガンが観察された。なかでも最も強烈な印象に残ったのはハシグロアビであった。


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ホワイトロックの桟橋

 アラナミキンクロ

 

 

 ビロ−ドキンクロ

 ハシグロアビ

   
 次にラドナーの住宅地にある一軒の民家を訪れた。そこの庭は野鳥が好きそうな種々の樹木や花木を植え、餌場も設けていた。オウゴンヒワメキシコマシコ、ハゴロモガラス、ウタスズメ、キガラシシトド、ミヤマシトド、ユキヒメドリ、イエスズメが始終行き来していた。

メキシコマシコ

オウゴンヒワ

   
 午後ライフェルサンクチュアリを再び訪れ、ワシミミズクの雛などをゆっくり観察した後空港へと向かった。こうして3日間天候にも恵まれ、充実した至福の探鳥旅行は終わった。近い将来今回は見られなかったシロフクロウ、メンフクロウなどを見に再びバンクーバーを訪れてみたいと思う。16時半にチェックインし、18時25分発のエアーカナダで孫たちが待つシアトルへと旅立った。(終り)

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