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■二日目：4/10　晴 スタンレーパーク、ツワッセンフェリーターミナル、バウンダリベイ、 　ホテルから歩いて10分の場所に北向きに突き出た半島が広大な公園になっていて自然林も保護されており、野鳥の宝庫でもある。公園にはカナダインデアンのトーテムも建っていて、昔は一帯が彼等の居住地であったことが改めて思い起こされる。 ここではワシカモメ、キタホオジロガモ、ウミバト、ハシボソキツツキ、クリイロコガラ、ルビーキクイタダキ、ウタスズメ、ゴマフスズメ他が観察された。 　次にスタンレーパークから約34km南でアメリカとの国境近くにあるツワッセンフェリーターミナルに向かった。途中市街地に隣接した海岸沿いにあるコロンビア州立大学に立ち寄り、新渡戸稲造寄贈の立派な日本庭園等を案内してもらった。 同ターミナルはビクトリア島に渡る広大なフェリー基地でハシグロアビ夏羽、クビナガカイツブリ、ミミカイツブリ冬羽、夏羽、ヒメウ夏羽、ミミヒメウ、クロミヤコドリ、ヒメハジロ、ホオジロガモ、クロキョウジョシギ等を観察した。 ＊各画像クリックで拡大します。元に戻るには開いた画面の（右上or左上）クローズボックスをクリックして下さい。
ホテルからバンクーバー北市街を望む 背後の森はスタンレーパーク	キタホオジロガモ♂
ハシボソキツツキ	クリイロコガラ
クロキョウジョシギ
クロキョウジョシギの飛翔
クロミヤコドリ	ホシムクドリの飛翔
ハクトウワシの番い　抱卵中	ハクトウワシの飛翔
アカオノスリ	フタオビチドリ
次に近くのバウンダリベイに移動した。ここはシロフクロウが出るところで有名だが残念ながら今年は渡ってきていないとのこと、わざわざシロフクロウを見るために日本からマニアが来るほどだそうである。クサチヒメドリ、ウタスズメ、ホシムクドリの群飛を見た程度であったがいずれシロフクロウが見られる年に再訪したいと思った。ホテルに戻る途中、ラドナーという地名の道路脇の大木にハクトウワシの番いを発見、樹上に巨大な巣があり交代で抱卵している光景に出会い、心ゆくまで充分に撮影を楽しんだ。そこでは他にアカオノスリ、フタオビチドリ、コマツグミも目撃した。又初日にハクガンを目撃したライフェルバードサンクチュアリに至る道沿いの畑地に数百羽のハクガンが今日も一生懸命採餌をしていた。
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