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舳倉島探鳥記(2)(中)

―平成18年5月の記録― 山本毅也 

写真16センダイムシクイ

 水浴び
写真17コサメビタキ

 通常目の周囲がメジロになっているが、本個体のように人間の目玉のように見えるのも珍しい。
写真18マミチャジナイ

 今回も観察舎周辺で多く見られた。アカハラとの区別が難しい。
写真19オオルリ♂

 前回よりも少なかった。いつ見ても上品な美しさである。
写真20オオルリ♀
写真21 NTT電波塔

 観察舎の西200mにあり、ここに至る小道には去年アカショウビンが現れたりして珍鳥通りとなっている。
写真22カラアカハラ

 今年の珍鳥、ツグミの種類で中国大陸の鳥。上部が濃い青灰色で非常に警戒心が強い。発見された場所は非常に暗くISO800でシャッタースピードは1/13秒がやっとであった。
写真23マミジロキビタキ♀

 今回初めて観察した。残念ながら♂は見なかった。
写真24 ルリビタキ♀

 電波塔周辺では所謂餌場が各所にあり、観察や写真を撮るために与えるミワームは賛否両論もあるが渡り鳥の栄養補給にもなっている。
写真25 コルリ♂幼鳥

 同じく餌場で。頸や風切はオリーブ褐色味が強い。
写真26八坂神社

 島の北側中央海岸に建っている神社で、防疫神として心身の健康を祈願する島民のよりどころである。その他北側海岸沿いには竜神池、観音堂、無他神社、金比羅神社が点在する。
写真27 マミジロ♂

 観察舎から北側海岸の八坂神社に抜ける舗装道路で見つけた。これも数が少ない鳥である。
写真28オジロビタキ♀

 写真27と同じ場所で見かけた。もしかしたら別の珍鳥かもしれない。
写真29アマサギ

 毎回見られる鳥であるが、海をバックに飛ぶ姿は美しい。
写真30カラシラサギ

 今回の珍鳥のひとつ。朝鮮半島西岸と中国南部に生息。岩のりのモスグリーン上でカラシラサギの白が鮮やか。


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