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ハノイ・アンコールワット紀行<其の1>
アンコールワットは一度は訪れてみたい世界遺産の一つであった。しかしつい10年前までカンボジア国内の紛争で同遺跡も地雷地帯となり、そこへ足を踏み入れることは夢のまた夢であった。アンコール遺跡は9世紀から13世紀にかけて栄えたクメール王朝の都(アンコール)の周辺に建造された多数の神殿・僧院・王宮・壁画などが中世におけるカンボジア王国の栄光と偉大さを物語る貴重な文化遺跡である。その後は14世紀にシャムのアユタヤ王朝の攻撃で荒らされ、細々ながら信仰の対象として残っていたが、17世紀後半には全く見捨てられジャングルに完全に埋没し廃墟と化したが、1860年フランスの博物学者アンリ・ムーオが密林に埋もれたアンコールワットを再発見したものである。
日本からアンコールワットに行くには直行便が無くベトナム経由が普通であり、今回は往きはハノイ経由でアンコール遺跡横に作られたシェムリアップ空港に入り、帰りはホーチミン(旧サイゴン)を経由して関空に戻った。ハノイでは一泊し翌日北方180kmにある世界遺産のハー・ロン湾を訪れた。ハー・ロン湾は海の桂林とも呼ばれ、この朝霧に霞んだ島々は幻想的な眺めであった。
▽ 写真1 |
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6月11日 ベトナムハノイ郊外ハー・ロン湾で 写真1 メジロ ハー・ロン湾に行く途中のバス休憩所で 写真2 世界遺産のハー・ロン湾の眺望 写真3 ツマベニチョウ (国内では鹿児島以南で普通) 湾内にある鍾乳洞入口で |
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▽ 写真2 |
▽ 写真3 |
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6月12日ハノイ市内の公園で
▽ 写真4 |
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写真4 オキナワチョウトンボの仲間 国内では奄美大島以南で見られる 写真5 ムシクイの仲間? 幼鳥 写真6 写真5と同一個体 |
▽ 写真5 |
▽ 写真6 |
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△ 写真7 |
△ 写真8 |
写真7 コウラウン Red-whiskered bulbul ヒヨドリ科 赤色が鮮やか 写真8 ハイイロタテハモドキ 当地では普通種、沖縄ではフィリッピンからの迷蝶で稀に見ることがある。 写真9 ウスキシロチョウの仲間 国内では南西諸島で見られる 写真10 リュウキュウムラサキ 国内では南西諸島で見られる |
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▽ 写真9 |
▽ 写真10 |
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ハノイ・アンコールワット紀行<其の1>
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