「鉄道廃線跡を歩く」としましたが廃墟コーナーへ衣替えするかもしれません。
とある端っこの島も行く予定ですので(爆)

初回は、近畿日本鉄道の名古屋〜大阪間の青山高原に最後まで残った単線トンネル区間に複線トンネルが開通して
1975年11月に廃線になった旧トンネル群を歩きます。
最大目標は全長3,432mの旧青山トンネルそのものを徒歩で往復します。

青山高原地図

旧単線区間の一部の総谷トンネル西口で1971年10月25日に死者25名を出す大事故が起こってます。
その事を知った上で読んで頂けると幸いです。

旧青山トンネル東口の位置は航空写真と地形図を照らし合わせて確実に分かってましたが、
管理人が過去に歩いた廃トンネルは、北海道初山別村付近の旧羽幌線の全長100mくらいが最長で、
いきなり旧青山トンネルはハードルが高いからウォーミングアップを兼ねて、
二川トンネル、溝口トンネル、滝谷トンネル、旧青山トンネルの順に歩きます。持って行った装備の紹介。
四季の里日付は2006年2月4日。
電車で東青山駅まで行って、四季の里からスタートします。
改札を出てすぐに見える「四季のさと」文字看板が
立ってる場所が旧線の路盤跡ですね。

自宅近くは雪は全く降ってませんでしたが、着いたら真っ白。
歩き出してすぐに画像の扉に着きます。
すいません、ちょっと通りますよ。
二川トンネル東口もう一枚扉がありましたが・・・して、
二川トンネル東口に着きました。

全長約800mあります。
二川トンネル東口上に同じく。
扉は蝶番が朽ちて外れてます。
バラストトンネル内はバラストがそのまま残ってます。
河原状態で非常に歩きにくいです。
二川トンネル内部しばらく歩いて振り向いて東口を撮りました。

この後、トンネルは緩やかにカーブしていて
入口と出口の薄明かりすら全く見えない闇になります。
解説二川トンネル西口にこんなものが落ちてました。
二川トンネル西口二川トンネル西口です。
二川トンネル西口上に同じく。
めちゃくちゃ雪降ってます。
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