『感性の旅』
 2001年秋、アメリカ同時テロの一週間後に、感性を磨く旅に出かけました。尼崎市と交流のあるドイツのアウグスブルグへ、市民交流として十日間の旅へ、勇気を出して行きました。ヨーロッパへ行くのは初めてで、想像の世界でしか無かった中世の石の建造物に、目を見張り色彩豊かな壁の文化に釘付けになってしまいました。古城を眺めながらのライン川下り、何処にでも童話の主人公が現れそうな自然の森やロマンチック街道の旅は忘れられません。帰国八ヶ月後に、一緒に行った仲間とドイツの印象展を開催しました。
私は一番印象に残った壁を陶板で表現したり、
童話の世界の一駒をイメージして、普段はあまり創らない、遊び感覚の作品を展示しました。自分に取って大きなプラスになりました。

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