ガンダム部屋
MS encyclopedia
目次
MS encyclopedia No.4 UC0080年代前半のMS
 地球連邦政府は、戦争により極限まで疲弊した経済を立て直すために、一年戦争終結直後より大規模な動員解除を行なった。しかし、各地に潜むジオン残党軍の存在が明らかになると、それを脅威に感じ、UC0081年に地球連邦軍再建計画を可決、それまでの軍備縮小路線を転換した。しかし、新設計された機体はなく、いずれも一年戦争時に開発された機体を改修したものであった。
 このような状況の中、MS供給の最大手となったのは、月面のフォン・ブラウンに本社を置くアナハイム・エレクトロニクス社(AE社)であった。AE社は、旧ジオン公国におけるMS供給最大手であったジオニック社をそのまま吸収し、大掛かりな開発能力を持たない地球連邦軍の技術部に代わって、同軍のMSの開発・製造の大半を請け負った。
 UC0083年に生起したデラーズ紛争に投入されたMSは、地球連邦軍再建計画とそれに含まれるガンダム開発計画で開発されたものが主であった。特にガンダム開発計画で開発された機体は、この時期に開発された機体の中で最も高い性能を有していたが、紛争自体が地球連邦軍内の派閥争いに利用されたことによる情報隠蔽のため、機体登録そのものが抹消されてしまった。このため、MS開発技術は著しく停滞してしまう結果となってしまった。


 RX-81ST RX-81スタンダート  RX-81LA RX-81スタンダード
 RX-78GP01 ガンダム試作1号機  RX-78GP01Fb
 RX-78GP02A ガンダム試作2号機  ガンダム試作1号機フルバーニアン
 AGX-04 ガーベラ・テトラ  RX-78GP03 ガンダム試作3号機
 RGM-79CT パワード・ジム  RGM-79C ジム改
 RGM-79CT パワード・ジム  RGM-79N ジム・カスタム
 RGM-79Q ジム・クゥエル  RGC-83 ジム・キャノンU
 RB-79C ボール改修型  AMX-002(AMA-X2) ノイエ・ジール
 MS-21C ドラッツェ  
 (注意)次の型式番号は、独自のものです。 RGM-79CT
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