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MS encyclopedia No.3 ジオン公国軍MA | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() ジオン公国軍が月面で使用していた移動砲座ルナタンクを地上用に改造し、地球上での使用が可能な対トーチカ兵器としたもの。 純粋な意味でのMAではないが、移動可能なメガ粒子砲砲座という発想が、後のMA開発に繋がっていた。 ミノフスキー・クラフトとホバー・エンジンの併用により短時間の飛行が可能であり、また特殊兵器として、電磁波により敵の動きを止めるリーダーを装備していた。
![]() 数あるジオン公国軍のMAの中で、最も初期に開発されたMA。 MAの基本コンセプトである高速・高火力をコンセプトに開発されたが、運動性や加速性が低く、実用には至らなかった。
![]() 新近接戦闘用兵器の最終選考に敗れたMIP社製機動兵器の実質的な発展型とも言えるMA。 大推力の熱核ロケットエンジンと2基のマニピュレーターによるAMBACシステムにより、この大きさとしては驚異的な高機動性を実現している。ただし、この高機動性のため、パイロットは強烈なGに抗することを要求された。 少数が量産され、ア・バオア・クー攻防戦に参加している。
![]() 一年戦争末期に量産されたMA-05Aの強化タイプ。 MA-05Aが持つ高機動性を維持したまま、火力と装甲を強化。腕部にはビーム砲が追加され、よりフレキシブルな攻撃を可能とした。
![]() MA-05Aを元に改良されたMAで、ジオン公国軍がこれまでに開発してきたMAの様々な武装を搭載した機体である。 火力・機動性とも良好であったが、多様な武装を搭載したため、使用目的のまとまりがなくなり、兵器としては中途半端に終わってしまったきらいがあった。 開発途上に終戦を迎えたため、一年戦争には投入されなかったが、フォン・ブラウン市に戦後も秘匿され、デラーズ紛争時にRX-78GP01-Fbと交戦している。
![]() MA-05Aを元に開発された水中用MA。 中型潜水艦並みの航続距離と高い機動性を備えており、ジオン公国軍の水陸両用MSを凌ぐ性能を有していた。 試作機が3機生産され、その全機が実戦に投入されている。
![]() 対要塞(特にジャブロー)攻撃を目的としたMA。 4基の超大型核融合炉を搭載することにより、多数のメガ粒子砲やIフィールド・ジェネレーターの装備を可能とし、その性能は正に化け物と称すにふさいわしい物があった。(量産機には単独の大気圏突入能力やミノフスキー・クラフトも装備される予定であった。) 試作機がソロモン攻防戦に投入され、多大な戦果を上げたが、最後は地球連邦軍アムロ・レイ少尉搭乗のRX-78-2により撃破された。
![]() ジオン公国軍が開発したNT専用MAで、初めてサイコミュシステムを搭載した機体。 メガ粒子砲は在来型のタイプが搭載されているが、有線制御によるサイコミュシステムにより、オールレンジ攻撃は可能である。 また、機体を3つのブロックに分割することが可能であり、損害を最小限に抑えることが可能となっている。
![]() ジオン公国軍が開発したNT専用MAで、機体操作の大半をサイコミュシステムで行うことが可能となった機体。 これまでのニュータイプ専用機とは違い、無人攻撃兵器ビットを無線により操作する無線サイコミュ誘導が採用されたため、ニュータイプ以外の人間による操作は不可能となっている。 ソロモン攻防戦直後に実戦投入され、ララァ・スン少尉の操縦のもと、多大な戦果を上げ、地球連邦軍兵士からは「ソロモンの亡霊」と恐れられたが、地球連邦軍アムロ・レイ少尉搭乗のRX-78-2により撃破された。
![]() ジオン公国が開発したMAで、MA-08と同様、対要塞(特にジャブロー)攻撃を目的としていた。 その運用方法もやはりMA-08と同様で、大気圏外より降下し、目的地へ向かうという方法であり、大気圏内での飛行には、ミノフスキー・クラフトが採用されていた。 Tはミノフスキー・クラフトの実験機として製作されたものを、UはTに大型メガ粒子砲を装備したものを指す。 なお、アプサラスシリーズは、正式な形式番号を持たない。
![]() アプサラスT、Uの試験結果を元に開発されたアプサラスシリーズの3号機。 ミノフスキー・クラフトを2基、MS-09R-2のジェネレーターを3基搭載したことにより、外観は大型化したが、安定した飛行性能を獲得することに成功している。また、主武装である大型メガ粒子砲は、状況に応じて、拡散ビーム帯と集束ビーム帯の切替が可能となっている。 開発責任者であるギニアス・サハリン技術少将により実戦投入されたが、地球連邦軍シロー・アマダ少尉搭乗のRX-79[G]Ez-8により撃破された。
![]() ジオン公国軍オーストラリア方面軍が独自に開発した陸戦用大型MA。 前線で急造された機体であるため、流用部品が多く見られるが、その火力や装甲は強力で、実戦投入された一年戦争末期のヒューエンデン基地攻防戦では、その火力で攻める地球連邦軍を大いに苦しめた。
![]() ライノサラスA型のメイン武装を地球連邦軍より奪取した大型ビーム兵器バストライナーに換装したタイプ。ライノサラスA型同様、一年戦争末期のヒューエンデン基地攻防戦で実戦に投入されている。
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