蝶が群れ飛ぶ温室の中
リュウキュウアサギマダラ。目の前
なかなか忙しい中。忙しいと言ってもトウサンの仕事の話ですが。
日曜日に、伊丹の昆陽池にある昆虫館に出かけました。天気予報が余りぱっとしなかったので、出来れば屋内で、という企画です。駐車場に車を入れて、雨が降る前に昆陽池へ。カモにえさをやりに行きました。ここには見慣れたオナガガモ以外に、いろいろな種類が居ます。コブハクチョウまで居ます。おまけに、ヌートリアまでいます。県の害獣に指定されているそうです。
おびただしい数のアマチュア(中にはプロも?)カメラマンが、巨大な望遠レンズを構える中、久しぶりの被写体に、トウサンはマクロレンズを構えます。ちょっと中途半端ではありましたが、もしかすると面白い写真が撮れたかもしれません。何にせよ、マクロレンズで野鳥を狙っていたのは一人だけだったと思います。こども達の写真も撮りたいし、うちの望遠レンズでは暗くて、この日のような曇り空にはちょっときついのです。
昆虫館は思いの外充実した展示でした。蝶が舞い飛ぶ温室は、かの、咲くやこの花館より面白いかもしれません。晴れ着を着た昆虫たち、という特別展示も素晴らしかった。近日中に、おやこニュースにアップしようと思います。こども達も大喜び。タンタン大暴れ。いやはや。ご近所の方は、是非。
久しぶりに、満足したお出かけでした。昼ご飯はマックでした。多分4週間連続だと思います。
ろうそく14本分
我が家には、一月生が4人居ます。
トウサン、カアサン、ナミンチ、エリポン。以上4名。
大抵はまとめて祝います。今年は、エリポンの誕生日にやってしまおうと思っていたら、急な旅行でお流れ。予約していたケーキもキャンセル。結局、ナミンチの誕生日にまとめてやることになりました。カアサン勘違いして、18センチのケーキ。6等分は割と簡単。ケーキ入刀は大昔からトウサンの仕事です。今年はいろいろと事情があって、ツマガリではなく、これまた近所にあるアンリ・シャルパンティエのチョコレートクリームケーキ。ナミンチがピアノで伴奏してくれて、ハッピーバースディの歌を唄いました。
トウサン、カアサンの分は除いて、ナミンチ9本、エリポン5本。合わせて14本のろうそくを立てて、二人が仲良く吹き消しました。
ケーキは好きだけれど、イチゴが嫌いな子はエリポン。ホワイトチョコレートのネームプレートは、二人で山分け。一度に食べきるなら、15センチで十分だと思う。カアサンのちょっとした勘違いでした。一月はなかなか忙しくて、落ち着かない誕生パーティでありました。
8年前の誕生パーティ
長男は無邪気
丁度8年前の写真。
少々照れくさい感じだが、わたしの誕生日を祝おうと、パビリオンでシャンパンを買い、よく見ると、テーブルにはナイフとフォークが添えてあるから、カアサンは何か腕によりを掛けたに違いない。写真は、セルフタイマーで撮ったもの。米国ロサンジェルス郊外のアパートのダイニングルームである。
作り笑顔のカアサン。不思議そうな顔をしている赤ん坊はナミンチだ。そしてわたしの仏頂面。どうしても笑顔になれなかった。カアサンの実家の近く、私たちの友人も数多く住んでいる神戸から西宮、伊丹あたりが、滅茶苦茶になり、数千人が瓦礫の下敷き、そして炎は依然として消し止めることが出来ない状況。笑えるわけはない。伝わってくるニュースは遅々として進まぬ救援作業。奇しくも、丁度一年前のその日に同じく地震の被害を受けたロサンジェルスの住民は、苛立ちを隠そうとしなかった。
むすめ達の通う小学校では、6名の児童の命が失われたという。我が家の近所でも、家族を失った隣人は少なくない。地震の傷跡はきれいに修復されている。修復された痕があまりに真新しく、それに気づくと、やるせない。
8年後のその日、避難訓練が行われ、児童たちはヘルメットをかぶって帰宅。姉たちが被ってきたヘルメットで無邪気に遊ぶ長男。忘れてはいけない思い出。記憶。刻みつけておかなくてはならないと、改めて。
雪景色
電車好き
親しい方が急に亡くなられて、葬儀に出席するために北海道へ行ってきました。
こういうことは、当然ですが、いつだって急な話です。三姉妹は川西のばあちゃんと留守番。我が家の一月生のための誕生パーティもキャンセル。誕生ケーキもキャンセルとなりました。カアサンとタンタン、トウサンの三人で北海道へ。葬儀の当日、北海道は抜けるような青空が広がり、こういう日は放射冷却で気温が下がります。最低気温23℃。もちろんマイナス。建物の中は、過ぎるほどの暖房で、暖かく、寒さを余り実感することは出来ないのですが。
タンタンは積もっている雪を見るのは初めて。カアサンもマイナス20℃以下は初めて。手荒い歓迎でした。
写真は帰りのJR旭川駅のホームです。おそらくマイナス8℃くらい。
千歳空港から飛行機に乗りました。北海道の不景気をよそに、空港は相変わらず賑やか。インスタントコーヒーの販促ディスプレイの機関車に見入るタンタン。
さすがは男の子。電車が好きです。これさえあれば、他は何も要らない。ずっと電車を追いかけていました。
駆け足でしたが、無事に帰ってきました。
2002年のニュース。そろそろ結論を出そうと思います。
スノーウィが死んでしまいました。1年半ほどの間、子供たちは熱心に世話をして、楽しく遊びました。子供たちにとっては始めての家族の死を経験したことになります。その後我が家にやってきたチビの死、そして、パールを迎え入れたことを含めて、我が家のニュースの7つ目です。
2ひきのクワガタが我が家にやってきました。これが8つめのニュース。サリーとライナスは幼虫の時に我が家にやってきて、無事にクワガタに脱皮したのです。特に、タンタンはクワガタがお気に入り。子供たちは家族の一員として考えているようです。これが8つ目のニュース。
ナミンチが絵画教室に通い始めました。ヨウカラとエリポンも興味津々です。エリポンはしゃべり方の練習を始めました。これが九つ目。
そして、ワールドカップ、神戸ウイングスタジアムで行われたチュニジア対ロシアの試合を観戦したこと。トウサンとカアサン2人で行ったのですけれど。写真は、見覚えのある方もいらっしゃるでしょう。梅田で見つけた看板。すっかり有名人です。(あんまりこういうネタ的な写真は使わないおやこニュースですが)
ようやく10大ニュースが並びました。今年も楽しく過ごせたらと思います。何が起こるでしょう?
ナミンチが中心になって作った11ぴきのねこの家
さて、2002年のニュースのつづきです。
昨年、こども達に大きな影響を与えたメディアについてです。一つは、ケーブルテレビの「トムとジェリー」。北海道旅行で祖父母の家で見たビデオがすっかり気に入り、ケーブルテレビのカトゥーンネットワークで放送しているものを見始めたのです。少々暴力的とも思いますが、トウサン、カアサンも子供の頃、何度も繰り返し見ました。トムとジェリーは時代を超えて健在です。不思議な魅力です。こども達に与えている影響は大きいです。もう一つ、「11ぴきのねこ」との出会い。エリポンが幼稚園で絵本を借りてきたのが発端でした。「11ぴきのねことあほうどり」、「11ぴきのねこ、ふくろのなか」「11ぴきのねこ、どろんこ」が特にお気に入りのようです。どうして今まで一度も見なかったのか、不思議なほどです。
メディアということでは、トキオの「花唄」をよく聴きました。年末の紅白歌合戦でも流れました。もとは、ナミンチの小学校の運動会のお遊戯で聴いたのです。元気づけてくれる、なかなか良い曲です。トキオなど、まるで興味がなかったトウサンも、すっかりファンになりました。
表彰関係では、別段、これといったことはありませんでしたが、ヨウカラの描いた絵が運動会のプログラム表紙に選ばれたこと。タンタンの写真が読売新聞の地方版に載ったこと(自薦ですが)。
以上、2002年のニュース、5番目と6番目、ということにしました。
お得意のポーズ。せりふは、「オジサーン!」
小学校に続き、幼稚園も三学期が始まりました。エリポンも元気に通っています。4人の中で、ただ一人熱を出さなかったエリポンです。予防注射の効果でしょうか。さて、今朝の写真です。この頃、エリポンのお気に入りのポーズ。さて、何でしょう?
この格好で、「オジサーン!」と叫ぶのですが、、、
ちょっと散らかったように見える背景。エリポンの右後ろに落ちている雑誌は、ケーブルテレビの番組表なのです。これをエリポンが喜んで見る理由は、、、、
エリポンのお気に入り、こいつが載っているページがあるからです。載っているといっても、一ページの片隅なのですが。
そして、一番目立つページ、表紙裏にこれが載っています。
これが、エリポンのいうところの「オジサーン!」の正体。なぜか気に入っているようです。
昨年の我が家のニュースを続けます。
昨年手に入れたもの。デジカメを買いました。これはいろいろ、役に立っています。それから、居間に新しく棚を入れました。いろいろとすっきり片づくようになりました。あと、職場の方で、パワーブックを買ってもらったこと。これもなかなか大きなニュース。三つまとめて、去年のニュースの4番目、ということにしておきます。
花の季節が終わりかけたサロベツ原野
体調の悪さ、忙しさ、などなど。気がついてみたら新年になってから、一枚も写真を撮っていません。
昨年のニュースのつづきですが、親戚に目を移します。いろいろあった人も居ますが、二つ目のニュースは、とりあえず皆が無事に過ごしたこと。特に、姪っ子(こども達にとってのいとこ)のアーちゃん。難しい手術が無事済みました。関西の病院で手術することになったので、こども達はお手紙を書いたり、いろいろ励ましました。チカ姉さんがしばらくうちに寝泊まりしたのですが、何とか無事に乗り切って良かったと思います。それから、北海道のおじいちゃんが足を怪我したこと。余りたいしたことにならず、良かったと思います。
ついでに、三つ目のニュースも追加。夏休みの北海道旅行です。旭川から一泊して稚内までドライブしました。寒流水族館のおばさんアザラシに大笑い。最北端の寒さにびっくり。サロベツ原野の何もなさと美しさに感激。楽しい旅行でした。北海道旅行中に誰一人調子が悪くならなかったのは初めてかもしれません。天気が悪かったので、家の中で過ごすことが多かったのですが、、、楽しい旅行でした。
無事に一年、過ごしました
昨年一年の我が家の5大ニュースはなんでしょうか?と、読者の方からメールでご質問を頂きました。
順不同で並べていきたいと思います。
そうですねぇ、、まず、、、「こども達が無事に一年を過ごして、一つずつ歳を取ったこと」(大人たちも一つずつ取りました)これは我が家にとってはかなり大きなニュース。加えて、エリポンは幼稚園に、ヨウカラは小学校にそれぞれ進みました。
さぁて、それからそれから、、、
(メールを下さった読者というのは、実家のおじいちゃんなのですけれども。。。)