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2005年5月12日(木)
新システム

ちょっと業界の話になるんですが・・・・
昨日、大阪のベイオーク(旧大阪南港オートオークション)が新システムを導入しました。
ところがこのシステムがうまく稼動せず、10分稼動すると20分止まってしまいます。
ベイオークの社員もシステム会社の社員も右往左往で最終夜中の12時まで
オークションを行いましたが2000台近くの車が未セリに終わりました。
ベイオーク側の補償としては流札車両の出品料無料その他ですが、
これ単純計算で3000万円以上の損害になります。
逆に言うとスムーズに行ったら1日で5000万円以上稼いじゃうんですよね。
出品台数の多いオークションなら1億円以上というところもあるみたいです。
まあ、週1回の開催だから毎日ってわけじゃないけど、
こういうマーケットを作り出した先達はすごい!
最初に考えた人は偉いなあ。
ちなみに当社の出品車が出てきたのは夜の11時を過ぎてからでした。
見事に流れてしまいました。
その代わり、R2が安く買えましたよ。

2005年5月10日(火)
しかし・・・・

連休明けてから暇ですね・・・・・
GWの休み方が中途半端だったのか、
8日は来店が結構あったのに昨日、今日はあまり問い合わせがないです。
こういうときはやはり焦るので色々とやってみる。
私はうまく行かない時の原因を相手や環境のせいにするのが嫌いです。
実際は相手に原因がある時も多々あります。
でも、待っていても相手や環境が変わってくれる事はまず、ありません。
そうなると気持ちは辛いままなので、色々と考えて自分から動く事にしています。
来店されるお客様が少ない時はHPをいじったり、展示車を並べ替えたり、
電話したり、単純な事ですけど色々やります。
そうすると結果には結びつかなくてもなんとなく気は晴れます。
来店されたお客様が成約に結びつかなかった時、
「自分がお客様の立場になって考える努力が足りなかった」と考える事にしてます。
奇麗事言うようですけどこれホントです。
この事を実践すると仕事以外でも意外とつらくない事が多いです。
僕は本当はぐうたらで弱い人間なので「落ちたまま」は嫌なんです。
若い人は是非、実践してね。

2005年5月9日(月)
お好み焼き

今日は母親が会社にお好み焼きを作って持ってきた。
私の分だけではなく、店長の分まで持ってきた。
分厚さは3CM近く、直径は25CMはあろうかという巨大なお好み焼きだ。
年よりはとにかく食べさせたがる。
お好み焼きのほかに「お好み焼きだけやったらさびしいやろ」と
弁当も持ってきた。どうやって食えと言うのだ。
軽く2000キロカロリーはありそうだ。
でも、せっかく作って持ってきてくれたので頑張って食べられるだけ食べた。
久しぶりに食べたおかあちゃんのお好み焼きは美味かった。
マザコンと言われればそれまでだが、ほとんどの男性の味覚は
母親の味が基準になっているのではなかろうか?
お母ちゃんのお好み焼きはどの店で食べるより美味い。
昨日もなぜか、通っているスポーツクラブの若い女の子の友達を呼んで
家でお好み焼きパーティを開いていたらしい。
鉄板は千日前の道具屋筋で買ってきたプロ用のものだ。
でかいので一旦出すと片付けるのが大変だと、
数日間はその鉄板で何でも焼いてしまう。
おそらく今日のは前の日の材料があまったので作って持ってきたのだろう。
「今日は何を焼くんやろ?」
少し気になる・・・・・・

2005年5月8日(日)
しんどい・・・

TAX泉北は遅ればせながら本日からの営業です。
個人的には連休中、出勤したり、結婚式があったりして結構忙しかったです。
完全に休めたのは5日のこどもの日だけでしたけど、
前述のとおり、アスレチックに行って来たので疲れました。
おまけに昨日は結婚式で帰って寝たのが3時ぐらいやったかな?
今日は7時に起きてソフトの練習と練習試合に行ってました。
午後から出勤しましたが、しんどい、眠い。
でも、今日の練習試合、今年初めてのノーヒットノーラン。
相手が経験不足の若いチームだったけど、
自分の調子も良かったので素直にうれしいです。
去年は1回しか出来なったので今年は何とかもう1回出来るといいなあ。
昼からもたくさん来店いただけたし、非常に気分がいいので
今日は呑むでぇ〜(いつも呑んでるがな)
このノリ突っ込み前もやったかな?

2005年5月7日(土)

私は肉が大好きだ。
しかし、今は年のせいかあまり脂っこいものは体が受け付けない。
先日、義父の古希のお祝いがあり、
あるホテルの鉄板焼きコーナーに連れて行ってもらった。
そのコーナーは最上階のレストランの奥の別室にあった。
10人掛けのコの字型の鉄板に沿ってカウンターがあり、とてもいい雰囲気だ。
いかにも職人という感じのシェフがカウンターの中できびきびと動いている。
子供たちはあまりこういうところに来る機会がないので緊張している。
やがて、ウエイターが最初に私の所にオーダーを取りに来る。
「サーロインにしますか?フィレにしますか?」
「えっ?えーっとフィレ?」
私は脂の少ないフィレを選んだ。
「焼き加減は?」
「えーっと、レア、レアでお願いします」
「ただ今、キャンペーン中で1000円の追加をいただくと
お肉が最上級の黒毛和牛に変更できます」
私は貧乏性なのか「せっかくだから1000円ぐらいなら」と思い、
「じゃ、それで」と最上級の黒毛和牛の方を注文した。
これが失敗の元だった。
古希を迎える義父も他のメンバーも同じものを注文した。
料理はコースなのでオードブルから始まり、次々と目の前に運ばれた。
「う、うまい」
雰囲気も手伝ってどの料理も本当においしい。
宴は非常にいい感じで進んでいった。
このシェフ一つ一つの料理をするたびに鉄板を綺麗に仕上げている。
やはり、「これが職人だ」と感服していたのだが、一つ気になる点がある。
それはどの料理にも気前良くバターを使っていることだ。
やがて、料理はメインに進んでいく。
恐ろしく、綺麗なサシの入った赤みのフィレが皆の前に並べられた。
一同「おおっ」
シェフはバターを鉄板に敷き、その上にフィレ肉を置いた。
フィレ肉はあふれるほどの肉汁を出しながら自身の赤みを
程よい焼き色に仕上げていく。
やがて、レアに焼きあがった肉が私の目の前に並んだ。
一口ほおばると「う、うまい」こんな旨い肉は久しぶりだ。
でも、なんとなく後口は悪い。
二口め、「ん?」
バターと重なった黒毛和牛の脂が口の中全体に広がる。
次第に胃がむかむかしてきた。
ふと周りを見ると皆、同じような表情だ。
それでも、一生懸命働くシェフを見ると残すのが申し訳ない。
頑張って平らげた。
肉の量を少なめにしていたのが唯一の救いだ。
食べ終わってホテルを出るとうちの子供が
「あー、気持ち悪い」
こんなに高い料理を食べてこんな思いをするなんて・・・
やはり食べなれていないものは食べるものではない。
ああ、近所の焼肉屋の噛み切れないハラミと解凍し切れていない塩タンが懐かしい。