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2005年11月30日(水)
11月最終日

あーいよいよ、11月も今日で終わり。
明日からは季節の上でも僕の大嫌いな冬がやってきます。
何で嫌いかって?
寒いからですよ。
夏の暑いのも嫌いやし、デブのくせに寒いのも嫌い。
ただ、夏は冷房の効いた室内にいればいいけど、
暖房の効いた室内っていうのはどうも好きになれません。
第一、空気が悪いです。空気が乾燥してたらすぐに風邪を引いてしまう。
手足はいつも湿ってるのに乾燥は嫌いなんですよ。

今日は月末の最終水曜日ということでオークションも「安いやろ?」と
意気込んで出かけたのですが、高かったです。
結局1台も買えなかったです。
なんか今年は例年と傾向が違うなあ。
11月っていうのは1年中で一番仕入れがしやすい時期やなのに
相場が下がってこないです。
スバルばっかり見てるからかな?
他のメーカーの車は下がっているんやろか?ちょっと注目してみてみます。
でも、おかげさまでオークション出品の車はそこそこいい値段で売れてます。
「ちょっと高く買い取りすぎたかな?」という車も何とか損せずに売れてます。
常々、「えらいなあ」と思うのは、最近新しい車ばかり扱っているせいか、
古い車の下取はすべてオークションに出品していますが、
その車を落札していく業者が存在するっていうこと。
10万キロ以上の車でも翌月に名義変更のコピーが帰ってきたら
ユーザーの名前になっている事が多いもんな。
そういうのを仕入れてこまめに整備して売るノウハウがうちにはないから
ある意味、尊敬します。

しかし、相変わらず、やったら駄目なことをやっている業者も多いみたいですね。
今回の耐震設計のマンションの話もそうだけど、
何でみんな重大なことを隠して売るんやろう?
販売店が持っている情報をお金を出して買うユーザーに
正確に伝えるのは当たり前のことと思うんやけどな?
だまして売るって事は「自分の商売はまともにやってたら儲からない」
って思ってるのと同じですよ。
まあ、マンションのことはあまり分からないけど、中古車なんかは
オークションが相場をきっちり作っているので同じ状態の車であれば
価格の差はそんなに生じません。
載せる利益によっては販売価格に多少の差は発生するのだけれど
それでも100万ぐらいの車なら10万も変わんないと思うんだけど・・・
パッと見、安いのに飛びつく人がまだまだいるんやな。
そしてその安いものを欲しいユーザーの心理を逆手にとって悪用する業者がいる。
こんなことではいつまでたっても業界は良くならない。
本当にライブドアにやられちゃうよ。

2005年11月28日(月)
口と酒は災いの・・・・・・

昨日、今日で一気に6台の入荷。
今回入荷の車もすごくいい。
全部が全部合格点。
特に3.0RSpecBのC型、これすっごく格好いい。
3.0RSpecBの中で一番高い車です。
その上にCORAZONのフルエアロ(30万円)とサスペンション。
でも、なぜかアルミはノーマル。
ちょっと、オフセットが合っていないような気がするので交換したいんやけど、
原価上がるしなあ・・・・・とりあえず、写真はこのままUPしよう。

早くHPに掲載していきたいけど、そんなに一気には出来ませんので、順次UPしていきます。
すべて1人でやるわけはないけれど、仕上げ、撮影、詳細の記入など考えたら、
1台UPするのに5時間ぐらいかかっています。
レガシィやインプレッサなど過去にデータがある車はまだいいのですが、
データがない車が入ってくると、もう大変。
古いカタログを引っ張り出してきて「これがオプションで、これは標準装備で・・・」
と、「あーでもないこーでもない」と1台に半日の時間をかけています。
だから僕は1年中忙しい。
「やりたいこと」は全然出来ずに「やらなければいけないこと」ばかりやっています。
それでも、この「ひとり言」は会社に戻れないなどの事情を覗いては
なるべく休みたくありません。
でも、昨日は「ひとり言」を休んじゃいました。
今日はそうなった経緯を少々。

先月のソフトボールが終わったあと、みんなで飲んでいるときの話。
監督「来月の予定ゆうとくな、別のリーグと交流試合があるから頑張るように」
僕「おお、それは楽しみやん。いつも同じ相手ばかりやったらマンネリやもんな」
で、この後の流れが問題なのだが酔っていて覚えてないのでここからは想像。
僕「それ、優勝したらみんなめし喰いに連れったる。」
若いメンバー「えー?ホンマですか?どこ連れってくれるんすか?」
僕「優勝したらマグロ(カマトロの喰心坊)で準優勝でさぬき屋(近くの大型居酒屋)、
3位やったら王将やな」という話だったと思う。

で、昨日がその当日。
組み合わせ表を見ると、交流試合ということでトーナメントとかではなく、
単に買っても負けても2試合行うだけ。
若いメンバー「今日2試合勝ったらマグロですよね?」
僕「え?何の話?」
若いメンバー「2試合勝ったらマグロ連れてってくれるってゆうてましたやん」
僕「え?そんなん、ゆうたっけ?」
若いメンバー「えー?こないだの話、あれ、うそですか?みんな聞いたやんな?」
すると他のメンバーが「おお、聞いた聞いた、たしかに聞いたで」
僕「うーん・・・。うんうん、お、覚えてるよ。覚えているとも、よっしゃ頑張って勝てよ」
って本当は全然覚えていない。
(もしかしたら、こいつら、話合わせてるんちゃうの?)
でも、彼らが「喰心坊」の事を知っているわけはないので何がしかの事は言うたんやろう。
内心、汗がタラーリ。
まあ、2試合勝てるわけはないし、仮に勝ったとしても
先月のあの場にいたメンバーは確か3〜4人のはず。
それぐらいなら何とかなるか・・・・と財布を見る。

そうこうしているうちに試合開始。
相手のメンバーをじっと見る。
(うーん、一人おじいちゃんがいるけど、その他は強そうやな)
負けるのはいややけど、勝ったらマグロ・・・・・
(ちょっと複雑やけど、よっしゃ、俺の投げる試合は絶対に勝とう)
言い忘れましたが、このチームは僕の主戦場のチームではなく
コーチとして参加している10代が中心の若いチームなんです。
僕の出場予定は朝一の試合だけ、それも2イニングの登板。
その後はいつものように会社に帰ってお仕事です。
自チームは先攻。
さて、相手のピッチャーは・・・・?
な、なんと、あのおじいちゃんやん。
おじいちゃんの投げる球、ゆる〜い。
それでも、手加減は失礼に当たるので僕はいつものようにビシバシ。
予定の2イニングをノーヒットに押さえ、若いピッチャーに交代。
若いピッチャーは1点失ったがその試合は危なげなく勝ちました。
2試合目が始まってすぐに僕は会場を後にし、会社へと向かいました。
僕「頑張れよ、でも、負けてもええよ」
メンバー「いや、勝ってマグロ食います。マッグロ、マッグロ」
(こ、こいつらなんや?このテンションは)
普段おとなしい奴らやのに、まさに「馬に人参」
こんなに馬鹿だったとは・・・・・・

会社に来ると仕事の山。
忙しかったので彼らとの約束はすっかり忘れて働いていました。
14時ごろ、買取の査定に出かけて帰ってくると当社の社長が
「ユニフォーム来た若い子が何人か来てたで」
僕「えっ・・・・?」(汗)
(って、会社まで来るなよ。まるで追い込みやん。)
社長「後で電話するって言ってたで」
そして17時ごろ・・・・電話がプルルルルル。
僕「ありがとうございます、TAX泉北です。」
「も、もしもし、今日行ったもんですけど」
(っていうか名前ぐらい名乗れよ)
「○○さんいますか?」
「はい、私ですけど・・・」
「あ、あ〜よかった。ソフトの○○です。今日行くんですよね?何時ごろですか?」
僕「お、お前ら勝ったの?」
メンバー「はい、サヨナラ勝ちしました」
(な、なんじゃその気合の入りようは)
僕「わかったわかった。今仕事中やからおわったらいこか、で、何人?」
メンバー「えーっと、今で7人です」
(え?7人?いつの間にそんなに増えたん?それに「今で」ってなに?まだ増えるの?)
僕「いやあ、そんなに多かったらマグロは入られへんな。さぬき屋にしよか?」
メンバー「えーっ?さぬき屋ぁ?まあ、それでもいいです」
と約束さされて、ふと自分の家族も誘おうと嫁にTEL。
嫁「もじもじぃ〜」と暗い声
僕「どないしたん?具合悪いの?」
嫁「寝てた〜」
っていうか、もう夕方やん。
いやいや、それもこれも日曜日が仕事の僕のせい。
家族サービスも大事とさぬき屋に誘ってみる。
嫁「うん、いくわぁ〜」
ということで総勢、最低で11人。
これは予約が必要と思いさぬき屋にTEL。
すると、当日予約は受け付けていないらしい。
うーん、困った・・・・・王将にするか?
でも、彼らの話が本当だとすると、王将では、か〜なり約束を違えたことになる。
これはコーチとしての僕の沽券にかかわるので、何とかお店を探す。
考えること数分・・・・あったよ、ありました。
すぐうちの会社の近くに、しゃぶしゃぶ食べ放題の店「かごの屋」が・・・・・
そこで早速「かごの屋」にTEL。
すると、なんとか予約が取れました。
1人2980円の食べ放題・・・・
(うーん、まあええか?こんなことめったにないし、かえって居酒屋でガンガンオーダーされるより安いかも・・・・)
急いで仕事を終わらそうと思い、スパートをかける。
でも、やはり、なかなか終わらない。
そうこうしているうちに約束の時間。
すると、嫁からTEL「はよ、おいでや、みんな待ってんで」
僕「もう終わるから、先にはじめといてや」
嫁「来るまで待ってるってって言うてるで」
(おおっ、かわいいやん。よっしゃ走って行ったる)
急いで店に入るとメンバーが「ザーッス」
「ごめんな、遅なって」
みんな、箸もつけず、飲み物も頼まず、待っていた。
(かわいいやん。うんうん、企画してよかったなあ)
宴会が始まる
やはり、若い。
むっちゃ喰う。
がんがん、肉も野菜もお代わりする。
僕の若いときはしゃぶしゃぶなんて食った事がなかったが、まあ、たまにはいいだろう。
と、ほほえましくその風景を見る。
そのうち、宴会は終わりの時間。
メンバー「ふうう、食った食った」
僕「たまにはこうやってみんなでめし食うのもええやろ?」
メンバー「いやあ、、今日は試合終わった後、○○さんにお好み焼き連れってもうたんすよ」
(な、なにい〜。お、お前ら昼間も食べに連れってもうたんかい!)

気をつけよう、口と酒は災いの元です。

2005年11月26日(土)
注文のお客様

昨日の夜遅くの出来事。
店長と打ち合わせしているときに、なにやら外から怒鳴り声が・・・・
何事かと思って窓から外を見るとうちの店の前で喧嘩をしている様子。
最近、物騒な事件が多いので、殴り合いにでもなろうものなら、
警察に電話した上で止めに入ろうと思って、少しの間、見ていたが、
口げんかのみで手を出す様子もない。
インスパイアの横で、でかいおっさんがわめき散らしてる。
インスパイアの運転席には若い兄ちゃんが座っている。
大きい声なのでイヤでも話の内容が聞こえてくる。
でかいおっさん「おのれが先に降りぃ、ゆうたんちゃうんかい!くらぁ」
若い兄ちゃん「ぼそぼそ・・・・・・」(聞き取れない)
どうやら最初は若い兄ちゃんがチョッカイかけたみたいね。
それで、チョッカイかけられた方がいかついおっさんだったので
若い兄ちゃんがビビッたみたい。
これ以上事態は悪化しそうにもないので、気にしながらも打ち合わせを続けていたが、
しばらくすると笑い声が・・・・・・・・
もう一度外を見ると、和解したのか、でかいおっさんは笑顔で話していた。
うーん、男同士ってすばらしい。
そう、話せば分かるんです。
昔はこんな喧嘩が多かったんやけどね。
それに比べて、今は嫌な事件ばっかり。
何とかみんなで仲良く出来ないものか・・・・・

今日は4台仕入れできた。
R2S、レガシィW30RSPECBC型、インプレッサWRXC型、インプレッサWRXNB-RB型、
いずれも非常にいい車です。
結構安く買えていますから安く売りますよ〜。
いずれの車も入荷を待っているお客様がいらっしゃったので電話をしてみた。
すると「いや〜、もう買っちゃったんですよ〜」
僕「そうですかぁ、せっかく声をかけていただいていたのに申し訳ありませんでした」
そりゃ、そうやよね。
だって声をかけていただいてから1ヶ月近くたっている話ばかりやからね。
オーダーを戴くパターンは問い合わせがあった物件が売約済みの場合
「じゃあ、同じのが入ったら連絡ちょうだい」ってパターンが多いのだけれど
同じぐらいのってなかなか入んないんですよ。
やっぱり、「安くていい車」をモットーにしているので売るよりも仕入れが難しい。
なおかつ、「同じような条件」か「上回る条件」のものを探そうと思うので
いつも1ヶ月近くかかってしまう。
お客様の心理として1番目の条件の車が「すでに売れた」となったら
あわてて2番目の条件の車を押さえにいってしまうんですかね?

すでに他店で購入されたお客様にヒアリングしてみるといずれのお客様も
何か妥協されていらっしゃいます。
価格が高いだけならまだしも、グレードや装備、距離などで妥協されています。
これも当社の力不足が原因。
仕入れは本当に力を注いでやっていますが、
僕自身は価格も程度も装備も妥協できない人間。
日本全国のオークションの物件情報が入るようにはなっていますが
それでも様々な条件面で納得できる車は数多くはありません。
振り返ってみれば、お力になれていないお客様の方が圧倒的に多いです。
本当に申し訳ないです。
ああ、仕入れさえもう少し充実すればもっとたくさんのお客様と
取引させていただけるのになあ。
今日は懺悔です。
お声をかけていただいたお客様、本当にスミマセンでした。

2005年11月25日(金)
リベンジ・・・2

今日は1台も買えなかった。
金曜日はUSS名古屋という大きなオークションがある。
でも、すごく高かった。
17年式2.0GTスペックBワゴン、パールの3000KMマッキントッシュ付きの
物件があったが、僕の小売の予定価額よりオークションの落札価格が上回っていた。
B4のGTも同様。最近、名古屋とは相性が悪い。
まあ、高い時にわざわざ手を出すことはないので
安いタイミングを見計らって仕入れすることとしよう。

さて、昨日の話しの続き。
荒木の東洋太平洋ミドル級王座決定戦の話です。
序盤の攻防は静かな展開。
荒木は後半に勝負をかけようとしているのか、
慎重かつ冷静にビカのラフファイトを捌いていく。
4Rの後半からビカはアグレッシブに攻めだしてくる。
ビカのフリッカー気味のジャブは相変わらず良く伸びる。
荒木も負けじと左を繰り出す。
ビカに比べると手数は少ない気がするが、この段階では気にするほどのことはない。
5Rに入ってビカの攻撃はいよいよアグレッシブになる。
それでも、荒木は冷静にフットワークを使ってかわして行く。
やはり、荒木はクレバーなボクサーだ。
相手の荒っぽいボクシングに付き合わない。
淡々とした時間が過ぎていく。
次のラウンドあたりから、展開は一気に加速していくのであろう。
と、思ったその瞬間。
ニュートラルコーナーに追い詰められた荒木の顎にビカの右フックがヒット。
タイミングよく、被弾してしまった。
荒木たまらず、膝を突いてダウン。
その表情からはダメージ感は読み取れない。
こんなダウンぐらいすぐ取り返せる。
レフェリーのカウントが進む。
ファイブ、シックス、セブン・・・・
荒木、なかなか立ち上がらない。
エイト、ナイン・・・・・
そこで、ようやくすくっと立ち上がってファイティングポーズ。
しかし、レフェリーは試合を止めてしまった。
見ている我々も一瞬、何がなんだか分からなくなってしまった。
試合は終わってしまった。
前回が激しすぎる展開だったので、
今回は「え?終わり?まだまだこれからやん」という感じだった。
リングを降りる荒木にダメージは見受けられない。
まだまだ戦えるような足取りだった。
もしかしたらあまりにもタイミングよくパンチが入りすぎて
一瞬の衝撃はかなり大きなものだったのかもしれない。
それとも、単にカウントギリギリまで休もうと思ったのが
カウントの聞き間違いがあったのかも知れない。
もしくはレフェリーが判断を誤って試合を止めてしまったのかも知れない。

これからという感じやったのに・・・・・
ボクシングというスポーツはやはり、こわい。
ミドル級という重量ウェイトは、一瞬で何が起こるかわからない。
荒木の回転数が上がる前に終わったことは悔しい。本当に悔しい。
でも、一番悔しいのは当たり前の事だが、荒木本人だろう。
この1年間、リベンジだけを目標に頑張ってきたのに・・・・・

しかし、今回の試合は個人的な考えだが、僕が見た5試合の中では
荒木のレベルは一番高かったように思う。(間違ってたらごめんなさい)
持ち前のスピードにパワーがプラスされていたと思う。
気のせいかもしれないが、ビカの体格に見劣りしないぐらい、体も一回り大きくなったように感じた。
年齢を考えるとこの先、現役を続けるのか引退するのかは分からない。
食べたいものも食べられず、節制に節制を重ねてやっと試合に臨むこの競技は
モチベーションを保つのが非常に難しいと聞く。
けれども、いいものを見させていただいた。
最後まで打ち合いを続けた保住戦、最後まで倒れなかった1度目のビカとの試合。
そして決意を持って挑んだ今回の試合。
荒木選手が与えてくれた感動と勇気と夢は僕にとってはかけがえのないものだ。
今後、このように華のある大型ボクサーはもう出てこないだろう。
できれば現役を続けて欲しいが、そればかりは本人が決めること。
どのような方向性を選んだとしても僕は彼を尊敬したい。
そしてお礼を言いたい。
荒木選手、本当にありがとうございました。

2005年11月24日(木)
リベンジ・・・・・・

今日はレガシィツーリングワゴンのいいのとR2のいいのが買えました。
どちらも非常にいいですよ。楽しみにしておいてください。
ただし、お入用のお客様はお早目の御連絡をお願いします。
HPアップ前に売れてしまうことも多々ございます。
ちなみに入荷は28日前後の予定です。

夕方、お客様からお叱りの電話が・・・・・
ご指摘いただいたことは、本当にもっともな事ばかりです。
いくら、販売車やサービス、WEBに力を注いでも、
基本的な事ができていなければ何にもなりません。
御迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申しあげます。
早速、ミニミーティングを開きました。
初心に立ち返って基本的なことの徹底を致します。
お客様の声を頂いたことで、今後に生かし、
どのお客様にも気持ちよく、お付き合いいただけますよう精進いたします。
ご指摘頂き、本当にありがとうございました。

さて、今日の話題はあの話・・・・・
そう、プロボクサー「荒木慶大」の話です。
22日に大阪府立体育館で行われた東洋太平洋ミドル級王座決定戦。
荒木の相手は1年前、10RTKO負けを食らったサキオ・ビカ。
分厚い筋肉を身にまとい類まれなる身体能力を持った、
東洋太平洋チャンピオン、カメルーン出身のボクサーである。
いつものマドンナの曲に乗って荒木は颯爽とリングイン。
ガウンの下から現れた体はいつもにも増して引き締まって見える。
それどころか若干、パワーアップしたような感じにも見受けられる。
気合の入った表情、生気もみなぎっている。
前回の試合を観戦した僕は正直なところ相手の「壁」の厚さを
懸念していた部分もあったが、リング上の荒木の表情とその体を見ると
不安も何もかも一気に吹っ飛んだ。
「今日は勝つ」「今日はやってくれる」

試合が始まる。
序盤、荒木はフットワークを生かしたアウトボクシングを展開。
今日は前回と違ってビカも綺麗なボクシングをするかのように見えた。
「これは荒木ペースか?」
2Rの後半、荒木の右がクリーンヒット。
ビカ、ぐらつく。
このまま一気に・・・・いや、まだ早い早い。
荒木、冷静な試合運び。
ビカ、ヒットにカッと来たのか、このあたりからラフファイトが見え始める。
レフェリーがブレイクで間に入ってもガンガン、パンチを出す。
オープンブローも出す。
3R終了時にはブレイク体制でゴングが鳴ったにもかかわらず、
パンチを浴びせることをやめようとしない。
荒木もエキサイト、応戦する。
両軍のセコンドがリングに入ってようやく両者、コーナーに戻る。
4R、相変わらず、冷静な荒木。
ビカのフリッカー気味のジャブは良く伸びる。
軽く被弾するが全然問題はなさそう。
荒木も持ち前のスピードを生かし、ボディや顔面にパンチを打ち分ける。
ビカ、相変わらず、ブレイク後もパンチを出す。しかも、オープンブローで。
それにしてもボクシングは汚いがビカも昨年よりは強くなっているように感じる。
が、荒木も負けてはいない。スピードにプラス、パワーが増した。
僕のような素人にはレベルの高い試合だという事が理解できる。
静かな展開が続くがお互いに1発で相手を倒すパンチを併せ持つ。
緊張感からか、手のひらに汗を感じる。
このラウンドまで「どっちが勝っている」と明確に感じることはないが
僕も含めて、みんなは後半に荒木が爆発することを信じて疑わない。

長くなるのでこの続きはまた、明日

2005年11月23日(水)
ありがたや・・・・

昨日、今日と比較的暖かいです。
ただ、油断は禁物。
なにやら新型インフルエンザが流行の兆し。
対応ワクチンが開発されていないらしいので
最悪の場合、14万人の死者が出るとか、出ないとか・・・・・
でも、この14万人の数字の根拠っていったい何?
皆様、お風邪など召しませぬ様、くれぐれもご自愛ください。

今日は比較的、静かな1日でした。
御来店いただいたお客様、ありがとうございました。
レガシィのツーリングワゴン2.0GTSpecB、ご成約いただきました。
本当にありがとうございました。
これでレガシィのターボはB4も含めて完売。
現在の在庫は3.0Rのみになりました。
週末にかけて仕入れを強化しますが、
3.0Rの在庫もお買い得な商品が揃っています。
是非見に来てくださいね。

先日、愛媛のお客様から送っていただいた「吉田みかん」無茶苦茶うまいです。
果汁がたっぷりで濃厚な甘さ。
一口、含んだとたん口の中がジュワーっと幸せに包まれます。
1箱送っていただきましたが、あっという間になくなりました。
今日、御成約いただいたツーリングワゴンのお客様に食べていただいたのですが、
「決めたのはこのみかんのおかげや」と言って頂きました。
ムムム・・・・これはみかんも仕入れるべきか・・・・
うちの事務所は靴を脱いでいただいて入っていただくので
お茶飲んでみかん食べながら商談してると、なんとなく
ほんわかしてアットホームないい感じです。
でも、この「吉田みかん」かなり値が張るようです。
愛媛のお客様、本当にありがとうございました。

また、2日前からネットで公開している「TAX泉北の真実」
当社の会社案内のようなものですが、絶大な効果を発揮しています。
御来店いただくお客様には印刷してお渡ししております。
やはり、中古車を購入する上で「安心感」は絶対に必要。
言葉で訴えるよりもビジュアルにすることでより「安心感」が増すようです。
実はこの「会社案内」も車を御購入いただいたお客様に作成していただいたものです。
そう考えれば本当にTAX泉北は幸せな会社です。
恵まれていることを自覚し、今ある幸せを味わい、
周りの人とお客様を大切にすることによって還元していきます。
本当にいつもありがとうございます。
(別に最終回なわけではないからね)

明日はいよいよ荒木慶大、リベンジ編

2005年11月21日(月)
決戦

今日はなんと5台の御成約。
先週、全然売れなかったのに、なんで・・・?
おかげさまでB4のGTはすべて完売。
やっぱりユーザーは30RよりもGTがいいの?
GTのあの加速感もタマらんものがありますが、
低速トルクのある30Rも非常にいいですよ。
もしかして維持費のことを気にされているのかな?
でも、維持費は年間11,500円しか変わらないんですけどねぇ。
30Rもいいのがたくさんありますので見に来てくださいね。

明日はいよいよ決戦の日。
なんの決戦かって?
それはプロボクサー荒木慶大の東洋太平洋タイトルマッチの日。
日本人では重量級とされるミドル級の戦い。
相手はあの1年前に完膚なきまでに叩きのめされたサキオ・ビカ。
オーストラリアのジム所属やけど、実はカメルーン出身のアフリカ人。
背中まで筋肉で盛り上がったパワーファイター。
テクニックもあり、ハートも強そう。
本当は7月に再選が組まれていたのだけれどビカの負傷で延期になった。
その試合を荒木は見事3RKO勝ちでクリアし、暫定チャンピオンに輝いたのだけれど
チャンピオンは二人も要らない。
明日が本当のチャンピオンを決める舞台。
いや、荒木はベルトよりも1年前のリベンジに燃えている。
だから明日は荒木のこの1年間の思いと努力の結果をぶつける日。

前回は「そこまでどつくなよ!」っていうぐらいどつかれた。
でも、荒木は最後まで倒れなかった。
見てて涙が出た。
と同時に彼の精神力、スタミナ、強さに尊敬の念を抱いた。

明日は1年前のリベンジマッチ。
負けるともしかすると引退するかもしれない。
僕は今回も見ていて泣くかもしれない。
しかし、今回は歓喜の涙にしたい。
荒木よ、自分のスタイルを見失わず、冷静に戦って欲しい。
1年間の悔しさを自分の拳にこめてビカに叩き込んで欲しい。
そして、最後にリングに立っているのは君だ。
己を信じて戦えば、必ず、君は勝つ。
そして試合が終わったら大好きなビールを心行くまで味わってください。
声かけてくれたら焼肉ぐらいは御馳走します。