以前から会社のパンフレットを作りたかったのです。
会社案内というほどかしこまったものでもないのですが、
TAX泉北がどのような主義で中古車販売に取り組み、
どのような体制でお客様をフォローしていくかというようなことの内容を
1冊のパンフレットにしたかったのです。
営業トークのテクニックのみで「物」を売ることが嫌いな僕は、
ハード(商品)とソフト(サービス)の両方の充実を理解してもらえれば
「物」は売れると思っていました。
でも、悲しいことに、この業界はもともとの信頼性の低さからか
大きな看板をしょっている会社に信頼が集まります。
当たり前のことだけど、この事実を以前から苦々しく思っていました。
安心していただける会社であることをアピールする方法はないか?
御来店いただけるお客様には直接アピールできますが
御来店いただけないお客様にアピールするには自社HPとパンフレットです。
安くてよい物を売ろうとすれば必然的に利益率は下がります。
安く売って利益を上げようとすれば悪い物を売らなければなりません。
だから低い利益率でも運営できるように台数を売っていかねばなりません。
では、台数を売るにはどうしたらいいのか?
広告を打つことは非常に有効な方法の一つですが、
当社のような小さな企業は、そんなに高いコストをかけることは出来ません。
必然的に広告費の安いインターネット中心になるのですが、
大手サイトのGOO-NETやカーセンサーネットは物件の客観的な面しか露出しません。
だから、走行距離をごまかしたり、事故暦を隠したりする業者が増えるのです。
その車がどんなに大事に扱われてきたか、どんなに程度のいい車か
納車までにいかに手をかけてお客様にお届けできるのかと言うような部分を
アピールすることが出来ません。
そこで有効にアピールする手段が自社のホームページなのです。
自社ホームページでは好きなことが好きなだけアピールできます。
たとえばこんなダイアリでも、読んでいただくことによって
当社の販売主義や車とは関係ないけど僕個人の行動パターンなどは
ある程度、お分かりになると思います。
さっき、「営業トークのテクニックで車を売るのは嫌い」と言いましたが
僕は接客させていただくときは死ぬほどしゃべります。
理解していただく必要があるから、喉がかれるぐらいしゃべります。
また、なるべくたくさんのお話をお客様からうかがいます。
これは、お客様の購入にいたるまでの問題点を一つずつ解決したいからです。
でも、初対面のお客様とは打ち解けられない場合もありますし、
営業マンの話を聞くのはいやな場合もあるでしょう。
そこで登場するのが会社のパンフレットです。
これがあれば、これを読んでいただければ、TAX泉北のすべてがわかります。
すでに完成しているような言い回しですが、実はこれから作成します。
でも、僕はデザインに関するセンスはゼロに等しいので
おそらく自分ひとりの力では出来ません。
完成したら来店いただけるお客様すべてに持って帰ってもらいます。
自社ホームページにも同じ内容のものを公開します。
今月、研修でお邪魔させていただいた埼玉のオートフロンティアさんは
すでにこれを実施されています。
だから僕がやろうとしていることはパクリです。
オートフロンティアさんの営業企画室長には許可をいただいています。
その他、ホームページに関することもアドバイスをいただきました。
感謝、感謝です。
どれだけの時間がかかるかは不明ですが、
皆さんに「ちょうだい!」って言われるぐらいのものが作れればうれしいです。
がんばるぞーっと。
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