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2007/04/25

団塊の世代・・・・・

良くも悪くも、今の日本経済、近代文化を背負ってこられた方たちが退職を迎える。
日本の未来を信じ、戦後の焼け野原の復興を手伝い、青春を燃やしついでに安田講堂も燃やしたり、
就職が決まって髪を切ったり、ギターを膝で折ったり、熱い時代だったらしい。
義務を果たし、権利を主張し、就職列車に切符一枚握り締めて乗り込み・・・。

一番の円熟期にバブル経済を迎え、この世の春を信じて疑わなかったところへ、その崩壊・・・。
首切り、窓際にヒヤヒヤしながら、家には金食いニートなる時代の歪みの子供を抱え。
でも、なんだかんだ言われながら、やはりバイタリィティーあるんですよ＠５０歳代。
ぬるま湯に産湯を使い、ぬるま湯の中でで育ってきた我々４０歳代とは、やはり違う。

「生きてりゃいいさ」　　　詞・曲：河島英五

君が悲しみに　　心を閉ざした時　　思い出して欲しい歌がある
人を信じれず　　眠れない夜にも　　きっと忘れないで欲しい
生きてりゃいいさ　　生きてりゃいいさ　　そうさ　　生きてりゃいいのさ
喜びも悲しみも　　立ち止まりはしない　　めぐり巡って行くのさ
手のひらを合わせよう　　ほら温もりが　　君の胸に届くだろう

一文無しで　　街をうろついた　　野良犬と呼ばれた若い日にも
心の中は　　夢で埋まってた　　やけどするくらい熱い想いと
生きてりゃいいさ　　生きてりゃいいさ　　そうさ　　生きてりゃいいのさ
喜びも悲しみも　　立ち止まりはしない　　めぐり巡って行くのさ
恋を無くした　　一人ぼっちの君を　　そっと見守る人がいるよ

君にありがとう　　とてもありがとう　　もう逢えない人に　　ありがとう
まだ見ぬ人にありがとう　　今日まで私を　　ささえた情熱に　　ありがとう
生きてりゃいいさ　　生きてりゃいいさ　　そうさ　　生きてりゃいいのさ
喜びも悲しみも　　立ち止まりはしない　　めぐり巡って行くのさ
手のひらを合わせよう　　ほら温もりが　　君の胸に届くだろう

こういう唄も、団塊の世代の方から生まれました。ありがとう・・・。
ご苦労様でした。

是非聴いていただきたい一曲です。心に響きます。
少しだけ優しくなれた気がします。すこしだけ強くなれた気がします。

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