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2003/02/03
ドンチャン騒ぎ
おとといは村の行事「地蔵正月」。
周りを見渡してもこんな古臭いコトをやってる在所はもうほとんどない。
何をするかって、ただただ子供たちが地蔵堂の前に集まって遊ぶ。
6年生が導師になって念仏を唱える。
子ども会の親達はテントを張ったりおしるこを作ったり、
お供え物を分配したり・・・。
このお供え物・・・。24軒がそれぞれ何かしらを供える。
お菓子だったり缶ジュースだったり・・・。
それを子供の人数分に分けて帰りに持たせてやるのだが、
以前は一人に数個しか渡らなかったものが、
今じゃ一人分がダンボール箱一杯分。
子供の数が極端に減っちゃったわけだ。
我が家にもダンボールが二つ持ち帰られた。
カップラーメンやらスナック菓子、缶コーヒー、
チョコレート・・・。一か月分ぐらいの収穫だ。
この春6年生が抜けるといよいよ子ども会3軒・・・。
24軒のお供えを3軒で分配。気が引ける・・・。
ということで、昨日は村の新年会。
ほとんどが百姓だから営農組合の総会＆新年会が村の新年会も兼ねている。
非農家もお情けでそれに呼ばれてドンチャン騒ぎ。葬式だろうが新年会だろうが、
同じ顔ぶれが揃ってドンチャン騒ぎ。年がら年中何かしら理由を作ってドンチャン騒ぎ。
今週末もドンチャン騒ぎ。そのまた来週も消防の旅行でドンチャン騒ぎ。
次はスポ少の父兄とドンチャン騒ぎ。桜が咲いたらまたまたドンチャン騒ぎ。
2003/02/04
ボケ始め
「遅い患者のお陰で柔道遅刻やんけっけ・・・。」
と、柔道着を取りに二階に走る。トントントン・・・。「チョッと駆け上がると息が切れるな・・・。
最近酒の飲みすぎかいな・・・。」なんて考えていたら、何を取りに行ったのか忘れた。
・・・・・・まぁ、いいか、遅れちゃうし、柔道から帰ってから思い出そう。
忘れるぐらいだから大したもんでもないやろ・・・。
階段を降りて車のキーを持って玄関を出る。ん・・・・？ 何しに行くんだ俺？
帰りは帰りでコンビニの自動販売機でマイルドセブンを千円札で二個買った。
お釣りの500円玉だけを嬉しそうに穴ッポコから出してそのまま帰って来ちゃった。
家に着いて一服しようとしたら何も持っていない。イッツ・オンリー・ザ・ライターだぴょん。
この文を書き始めるのに日付が入力できない。
USB端子を調べたり機械の裏に回ったり
・・・何のことはない、Num Lockのボタンにいつのまにか触れていただけやんけ。
一度、シマンテックかどっかのサイトでウィルスチェックせなアカンかも・・・。
2003/02/06
高校受験の女の子が反対方向行きの快速電車に乗っちゃって、
他の乗客やら車掌に助けてもらって無事に試験を受けることができたそうだ。
めでたいめでたい。・・・って何がめでたいって、その受験生よ。
前もって下見とかしないのかね？
俺なんか大学のお受験の時、
慣れない東京だから前もって前日に宿から国鉄やら地下鉄を乗り継いで学校の門までの時間を計ったり、
昼飯を食う店をチェックしたりしたものだ。田舎者だからって、まさか走っていく方向は間違わなかったゾ。
で、思い出したのだが、東京の三鷹に湖国寮っていう滋賀県の学生寮があって、
受験のシーズンには受験生に部屋を安く貸してくれる。
東京駅から「オレンジに乗って・・・オレンジに乗って・・・。」と、念仏のように唱えながら向かったなぁ。
受験の時は「オレンジを御茶ノ水で降りて赤丸に乗り換える。
・・・赤丸に乗り換える・・・。」「池袋方面、池袋方面・・・。」
2003/02/09
自分が管理しているHPを、背景画像もアイコンも表示させずに覗いたことありますか？
IEの「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」で、
一番下の方の「画像を表示する」というトコのチェックを外すだけなのだが、
人によっては愕然とするかもしれない・・・。
背景色と文字色が同じだったり、メニューをアイコンに頼ってるためにどれが何だか分からない。
カーソルを当てればステータスバーにアドレスが表示されるものを、
「ゆっくりしていってねぇ〜。」なんていうメッセージが邪魔くさく流れてたりしてそれも分からない。
哀しく、くそったれハーボットと、レンタルフラッシュ時計が表示されるだけ・・・。
なんてことが、ありませんように、今一度確認してみるのも楽しいですよ。
いわゆる、アクセシビリティーってやつよ。ヤフーとか、ニュース記事だけを読む時なんか、
この設定だと表示が非常に軽くなって助かる。
2003/02/10
小学生の頃、学校給食で食った冷凍みかんを思い出して冷凍庫に3個放り込んだ。
数日前のことである。
「そのうち父さんがうんまい物を食わしてやるぞ。」と、T1号、T2号に告げる。
そして、そのまますっかり忘れていた。
今日、凍らしてある食パンを焼こうと思い久しぶりに冷凍庫を開けてみると、
中に萎れたオレンジ色の物体を発見。早速取り出して二人に食わした。
が、「こんなもんが美味いの？っていうより、皮が硬くて全然剥けへんやん・・・。」 そんなばかな・・・。
で、俺が剥いてみた。・・・本当だ。硬くて剥けへんやん。
でも意地がある。耳クソみたいにポロポロ崩れ落ちるみかんの皮に親指の爪を立てて3個を剥いた。痛い親指。
「さぁ、食え。うんまいぞぉ〜。」
「・・・美味くない。」 そんなばかな・・・。
で、俺も食ってみた。・・・本当だ。美味くない・・・。
何か特殊製法で作られてたのだろうか？冷凍みかん。奥が深いらしい。
2003/02/11
通信販売のカタログを見て、T1号、T2号が「このお肉を食べたい。」と言う。
見てみて目を疑った。なんと吉野家の牛丼の通信販売。
「一人では入る勇気のない人に朗報。」とか書いてある。毎月数回、
一年にわたってレトルトだか冷凍で上に乗せるヤツだけ送ってきてくれるらしい・・・。
が、我が家は勇気があるから早速今日の昼飯に家族4人で行ってきた。
T1号、T2号にとっては吉野家デビューである。「絶対残すなヨ。
残したら10円もらうぞ。そのかわり、全部食べたら父さんが10円やるからな。」
・・・たかを括っていた。20円儲けるつもりが取られてしまった。
1年生、2年生にもなると、大人と同じだけ食うんだな。
高学年になったら、特盛りでもペロッと食べちゃうのかな・・・。
たくさん食って、大きくなって、早く俺に追いついてもらいたい。
が、追い抜かれるのはイヤだ。
またまた腹筋、腕立て伏せを黙々と繰り返している俺。
「で・・・どうやった？食べる前に思ってた味と比べて・・・？」
「ほんまに旨かったっ！」
これを車のディーゼル音越に聞いたら「ホームランやったっ！」って聞こえた・・・。
「なんやお前ら、昔のコマーシャル知ってるんかいっ！？」そしたら隣の嫁さんが大笑いを始めて、
「そうなん？？見たことあるような覚えがあるけど、それ、吉野家のコマーシャルだったのねっ！！
パパぁ、明日はホームランだっ！あ〜っはっは・・・。」
・・・若い者は知識がないから困る。
2003/02/12
あくまでも名目・研修旅行
我らが消防自警団、ご乱心ツアーの最終人数報告がなされた。
12人いるうちの5人までもが不参加を表明。
結果、バスは縮小され10人乗りのワンボックスに毛が生えたようなチッポケなものに変更されてしまった。
それに平均身長180vm近いむさくるしい男たちが詰め込まれて花札なんかしながら、
ビールを飲みながら、トイレ休憩ばかりしながらお伊勢さん参拝を名目に悪行三昧をはたらく・・・。
勝負モモヒキの尻が破けてたんじゃ可哀想だからと、嫁さんがNewモモヒキなんかを買ってきてくれた。
「勝負の時は、宿から浴衣で行くから、破れててもどうもないがな。」と言ったら、
「偉そうに語ってんじゃないわよっ！」と怒られた。
婆さんは婆さんで、届いた行程表を見ながら「つまらない旅行だねぇ・・・。
こんな知らないような島に渡って泊まって、帰りに牛肉食べて・・・。
それだけで帰宅。観光地に全然寄らないじゃないの。食べて寝るだけね。」
・・・そんなにしっかり読んではイケナイノダ。寝るだけは寝るだけだが、
ただ寝るわけではないのだ。
2003/02/13
夕べは柔道の昇級審査。審判も兼ねて遊びに行ってきた。
この審査を通らないと、昇段試験が受けられない。
主な受験者は中学1〜2年生。
そこに、わが道場から生徒の父兄2名が送り込まれた。
一人は90Kgほどあって、力も俺の2倍ほどあるおっさん。
もう一人は俺と同じような体型、体重。
5〜6人でリーグを作って総当り戦。3勝以上が、
1級、もしくは2級を与えられて初段を受験する資格を与えられる。
90Kgのおっさんは、4戦全勝。
右で組んで左の技で中学生を情け容赦なく畳みに叩きつけたり、
立ったままいきなり中学生にプロレス技顔負けの関節技を掛けたり、
力任せに首を絞めたり・・・。ブルブル・・・。
で、もう一人のおっさんは全敗。中学生に背負い投げで奇麗に投げられたり、
自分の顎までしかない子に抑え込まれたり転がされたり・・・。
残念だったけど、チョッと嬉しかった。力でも体格でも劣る中学生が、
大人をぶち投げる瞬間は見ていて感動ものである。これがあるからやめられない。
2003/02/14
まったく、俺にとっては世紀の一大イベントだと思ってるのに、
ご乱心旅行の話を患者としていて、いくら余分に持っていったらいいのかという話題になった。
患者A（福島さん）、いきなり携帯を取り出して知人に連絡、即座に「あそこの相場は○○円ぐらいだって。」
と、教えてくれた。ヤフー、グーグルみたいなお人だ.
土曜日は半日だけ仕事して、
午後1時に公民館前をバスで出発だというと、
患者B（西村さん）が「じゃ、到着は4時頃やな・・・。」
道路公団の渋滞情報みたいなお人だ。
みんな、みんな普段から楽しんでるのね・・・。
で・・・、結果報告は、次回の更新となるわけだが、
約束の地では大多数の方がジャパユキさんらしい。
（福島さん談）素晴らしい思いをしてきたら次回のこの欄はピンク色の文字、
哀しい思いをしてきたら、青い文字で書かれるであろう。
2003/02/16
「はようこっちにもビールを回せいやい。」「あかんがな、クーラー、底、漏れてるがな・・・。」
「っていうか荷物の置き場、あらへんやんけ・・・。」
って、急遽ドタキャンならぬドタ参加3名。10人乗りのレンタカー＠運転手付きに、乗客10人。
・・・あかんやんけ、定数オーバーやっ！！ 検討の結果、運転手にはお引取りをお願いする。
普段あまり酒を飲まない二人を運転手に祭り上げて後ろ三列はエンジンが掛かる前から乱痴気騒ぎ。
すでに花札が飛び交う。おいおい、荷物がまだ積んでないやんけ・・・。
みんなパンツだけポケットに押し込んでカバンは家に置きに帰る。
いざ出発してみると最寄の道の駅で最初のトイレ休憩。まだまだ道のりは遠い。
とか言ってる間に伊勢。しかし窮屈だ。
ワンボックスをチョッと長くしただけのバスもどき、
最後列の俺たちは180cm、85ｋｇ、170cm、100kg、俺、178ｃｍ、65ｋｇ、
右ポケットのタバコを取り出すのも左手で縮こまりながら。
まるで引田天功の縄抜けだ。段差を乗り越える度にサスが底を突く。
腹の中がかき回されて酔いも最高潮。
波止場に車を置いて船に乗り、宿に着くなりカラスの行水＆大宴会、
二人に一人あてがわれたコンパニオンと乳繰り合ってまだまだ酔うぞ。で、
本番に突入。いろんなシステムがあるんだなぁ。
いつの間にやらペアを組まされていい気持ち。チョトサムイネ、
ハヤクヘヤハイロ・・・。おおっ！！大韓民国人っ！！
で、宿に帰ったら哀しい現実。むさくるしい男どもが更に賭博やら更に飲酒。
付き合ってたら、イビキ野郎、歯軋り野郎に寝るのを先を越された。
♪宵じゃ宵じゃと夜中を過ぎて いつが宵やら夜中やら・・・。帰りはよく覚えてない。
2003/02/17
放蕩親父が色欲に駆られて家を空けてるうちに、子供たちは柔道の大会に出場していた。
俺も審判の依頼とか来ていたが何もかも捨てて彼の地へ・・・で、すっかり忘れてた。
昨日帰ってくると無邪気な子供たちに迎えられて「やっぱり家が一番だなぁ・・・。」などと言ってしまう。
T2号が誇らしげに2位、準優勝の賞状と銀メダルを披露した。
T1号も、入賞はできなかったけど、何回か勝ったらしい。
オヤヂときたら、その試合結果速報の嫁さんからのメールにも気づかずに、
焼肉を食いながらジョッキにしがみついてたのね・・・。
ということで今日からは真面目な親父に逆戻り。
来月の試合までに、優勝できるように鍛えなおす。今度は県大会じゃ。
2003/02/18
浜崎あ○みの大みそかカウントダウンコンサートのチケットを巡って、
現金59万円を33歳の男から騙し取った中学生が逮捕されたらしい。
騙す方も騙す方だが、騙される方が馬鹿ちんだと思うのは俺だけですか？
不景気だ不景気だと暗いこのご時世に、明るい話題だと思うのは俺だけですか？
何とも景気のイイ話じゃないの。
そりゃ、ローリングストーンズのチケットとでもいうならなんとなくわかるが、
33歳でしょ、分別ある大人じゃないですか。相場っていうか、
対象がそれに見合った価値のあるものなのかどうか、見極められないのだろうか？
俺だったら、チケットをタダで貰って、交通費も出してもらって、
仕事を休んだ分の日当を出してもらっても行かないね。
多分。そして、そのチケットを59万円で売っちゃう。
2003/02/19
ウィンタースポーツ真っ盛りだというのに、このサイトでは全然その話題が持ち上がらない。
そりゃそうだ。管理人がスキーとか苦手だから。自分で言うのもなんだが、
俺はスタイルはまあまあだし背も高い。
これをスキーウェアなどに包むと非常に上手に見える。
歳を考慮するとベテランといってもよい。が、ひとたびゲレンデに立つと鉄砲玉。
前にしか進まない。バーゲンだボーゲンなんてのは関係なくとにかく直滑降。
止まる時は転ぶ時。
幸い転倒には慣れてるから怪我はしないのだが、
足を上向けて止まった時など大変である。
おまけに片一方の膝が折れ曲がって履いてるスキー板が背中の下なんかにあったりすると、
起き上がるのに一苦労。ストックだけを頼りに腕力だけで立ち上がる。
早くも襟の隙間から湯気がポッポコ立ち上る。
で、一本滑ったっていうか転げ落ちただけでレストハウスでビール。
ということになってしまうからいつまで経っても上達しない。逝くたびに初心者。
だいたい、ブレーキが付いてないってのがイヤ。
たいがい、スピードが出るものにはブレーキが付いてなきゃいけないのだ。
自分で操れないながらもジェットコースターなんかは手放しで泣こうが喚こうが無事に帰ってくるが、
スキーは違う。スキー板の上に丸太を立てたようなのが真っ直ぐに落ちてくるのである。
周囲の人には迷惑この上ない。みんな、キュッっと横向いてザザァ〜って止まるが、
俺がヤッてみると180°回転して後ろ向きに進み始める。これでスピードがつくと結構怖い。
で、一本滑ったっていうか転げ落ちただけでレストハウスでビールということになってしまう。
2003/02/20
仕事を終えてすぐにマーボー豆腐だけ掻き込んで、
喪服に着替えてたら大婆さん＠96歳が「どこぞの葬式や？」と聞いた。
同業者の母さんが87歳で心筋梗塞で亡くなって・・・。
なんて、耳の聞こえない人に話してたら明日になっちゃうから、
「遠くの婆さん。87歳っ！！」と手話を交えて単刀直入に告げると、「あ〜ぁ、可哀想に・・・、まだ若いのにねぇ〜。」
・・・って、あんたより若くない人なんて、この世に数パーセントしかおらんよっ！！
で、安土に向かう。安土城のあるとこだ。言わずと知れた織田信長の城である。城下町は狭い。
狭いとこにもってきて吹雪だ。通夜は公益会館とかを使わずにモロ田舎の葬式。ココと一緒。
隣人が手分けして手伝いやら役付けをしてやっている。でも吹雪・・・。
駐車場係もいないし、狭いし、車を置くトコないし・・・。
グルグル回ってたらお経も三分の二ほど終わってた。
まぁ、数珠を忘れた身にしてみれば、ありがたいことではあるが・・・。
しかし、寒い時期にはよく人が死ぬ。
通夜の会場で、室外用の大出力のストーブの前で、
この前スポーツ用品店の閉店セールで買ってきた100円のフリースの手袋をしたまま、
後ろ手を組んでケツを炙りながら話しをしてたら突然チリチリチリとか言いながら手に火が付いた。
慌てて農協が用意した水の入った灰皿に手を入れちゃったよ。
これで全身火達磨になって焼死でもしたら、間違いなく朝刊に載るとこだった。
2003/02/22
突然背中に激痛が走った。もうその後は首も回らなきゃ上も下も向けない。
急性頚部捻挫と右背部挫傷である。
原因は大体分かっている。
前回の柔道の昇級審査、明日の昇段審査に向けて中学生、
高校生を相手に年齢以上の動きをしてきたり、先週三重県某島でハッスルしてきたり、
吹雪の中をお通夜に出かけたりで、見えない疲労が溜まってたのだと思う。
そこへもってきて昼休みに右手で「診察中」の札を下げながら左手でポストの中を確認し、
右足でポーチの明かりを消そうとした瞬間にピキッとなった。
バカである。余りにも痛いので午後仕事も区切りのいいトコで終わらせてしまい、
鼻の頭に脂汗を浮かべながら夕ご飯。
食ってる最中にT1号、T2号に背中のあちこちを押させたり叩かせたり・・・。
「もうチョッと上。そうそう、そのチョッと内側・・・。」どうやら狭心症の前駆症状ではないようだ・・・。
肝臓でも胃でもなさそうだ・・・。ひとまず安心しながら二日連続のマーボー豆腐で夕食を平らげる。
嫁さんにお願いして、診療所の治療機械を接続してもらう。鍼灸を応用したヤツ。
ハリみたいな導子を経絡に貼り付けてもらう。「そうそう、そこそこ・・・。
はぅ〜ん。」こんな時でもなけりゃ触れてもらえない。
その、貼り付けた導子にコードを接続して低周波を流す。
治療中もテレビが見られるという素晴らしい診療所である。
手っ取り早く痛み止めでも飲めば？と嫁さんが言うが、
俺は錠剤を飲むのが非常にヘタクソ。
何杯水を飲んでも薬は舌の上に残ってる。気力と体力で治すのだ。
で、急性の炎症が進むのさえ食い止めればホレこの通り。
キーボードだってタンタン叩ける。今日中には全快である。
こんなに腕がイイのに、何故いつも暇なんだろう？
2003/02/23
身近な人にほど、大切な人にほど、優しい言葉を選んでかけなくてはいけないらしい。
それが一番難しいのだが・・・。
こんな話がある。ある孝行息子が毎晩、寝たきりの親父を抱えて風呂に入れてた。
ある晩、何気なく「親父は重いなぁ。この分ならまだまだ長生きできるな・・・。」
本人は励ましのつもりで言ったのだが、言われた本人は寝たきりで弱気になっている。
自分が家族に迷惑をかけていると思ったのだろう、翌日から食が細くなり見る見る痩せていく。
言った本人はそれが自分の一言からだとは思ってもみない。
何ヶ月かして、「親父、最近軽くなったな。何か食いたいものがあったら遠慮しないで言えよ。
何でも買ってくるから・・・。」
これも何気ない一言だ。親父のまなこに一筋の涙が流れ落ちて、「お前の親父でよかった。
幸せだった。」と、言い残して数日後、微笑みながら息を引き取ったという。
人間は生まれて間もなくは「ヒト」、霊長類ヒト科。犬や猫と同じ動物の仲間でしかない。
生れ落ちて、徳育、知育、体育を親から頂いて人間になる。
アフリカの草原に生れ落ちたシマウマは、
数時間後には仲間と一緒に外敵から逃れて走り回らなければならないが、
ヒトはありがたいことに親が何事からも守ってくれる。
物事を考える自分が、ヒト科の動物ではなく、
「人間」でいられるのは両親のお陰。
亡くす前に、せいぜい大事にしましょう。
たまにはシリアス。
2003/02/24
政見発表
俺が県知事だったら、京都から三千億円、
大阪から五千億円、兵庫から二千億円頂く。合計一兆円。
もちろん、琵琶湖の水の使用料。
京都なんか、予算が一兆七千億円もあるのに、
琵琶湖の水に対して年間二億円しか払ってないのだよ。
滋賀県民が合成洗剤の使用を控えて、ボランティアの人たちがゴミ拾いをして、
プレジャーボートを締め出して訴訟問題まで起きているというのに・・・。
しかも、琵琶湖は湖ではなく、河川と位置づけられている。
建設省の管轄だ。湖として県の所有物となると、下流の府県にとっては不都合が出るらしい。
で、俺が県知事だったら謀反を起こす。大津の先っちょで水門を閉めちゃう。
京都、大阪、兵庫が干上がって「水を売ってくれ〜。」
と言ってくるのが早いか、滋賀県全土が水浸しになるのが早いかの我慢比べだ。
もし、粘るようならポンプアップして敦賀湾に水を捨てる。まんまと泣きついてきたら一兆円を頂いて、
琵琶湖総合開発を、国の力に頼らずに県独自に行う。
だいたい、国立公園とか言いながら湖岸にたくさんの公園とか施設を作っているのに駐車場がないんスよ。
「ここで休憩しよう。」なんて思っても、車がビュンビュン走る湖周道路には路側帯すらない。
立派な公園は見過ごすためだけに作られている。
一兆円で駐車場を作り、公園ごとに管理人を置いて、
皆さんに気持ちよく利用していただくことを公約します。
2003/02/25
この前の日曜日に、年3回の柔道の昇段試験があった。
主な受験生は中学2〜3年生。だが、この試験は講道館柔道審判規定によって試合が行われる。
中学生でも、絞め技、関節技を使えたり使われたりする。中学生までの「少年規定」は適用されない。
少年規定では、身体が未成熟な中学生までは関節技は禁止なのだが、昇段審査ではＯＫ。
当然受験者に年齢制限はない。
大人、例えば新卒の警察官やら消防士、時々自衛隊までもが受験にやってくる。
俺が初めて初段を受けた中学2年生の時、
5人でリーグを組んで総当り戦をするのだが4戦4敗。
全部大人の消防士に捻じ伏せられて抑え込まれて一本負け。
顧問の先生に呼ばれて、
慰めてくれるのかと思ったら散々殴り倒されて「俺の柔道に泥を塗りやがってっ！！」とか怒られた。
今は違う。大人が相手になる可能性は今でもあるが、勝ち星が貯金できる。
前回落第でも、一勝でもしていればその成績が次回に生きてくる。何回も落第してても、
勝ち星を貯金して、いずれ絶対初段が取れるシステムになった。
講道館も入門費とかを稼がなければならないようだ。以前は、
4戦したら3勝しなきゃくれなかったのに・・・。
落ちたら完全な白紙に戻ってたのに・・・。
で、今、中学校の顧問が全く熱心じゃない。とりあえず顧問というだけ。
スポ少を卒業して柔道部に入部しても先生に潰されてしまう。で、心ある連中は、
卒業してもスポ少に顔を出してくれる。そいつらを俺たちがイジメたおして強くする。
丁度いいストレス解消にもなるし、親にも感謝される。一石二鳥。
で、今回、中学の部活オンリーの９８kgが審査に落ちて、
スポ少に通ってた58Kgが黒帯を取った。
歓迎のシゴキをしないでかぁ〜！！と活き込んで今夜出かけたが、情報化社会・・・、
それを楽しみにしてる高校生、一般が聞きつけてわんさか押し寄せ、俺の出る幕は全くなかった。
幼年のみゅうチャンと足運びの練習・・・。
2003/02/27
コンピューター業界にまた大きな変革があるようだ。
ウィンドウズと、リナックスのシェア争奪戦・・・。
フィンランドの大学生が開発したOSを基にしたフリーのものをインストゥールした製品の爆発的普及の予感。
危機を感じたのか一人相撲だった友人ビルが、
わざわざ日本まで来てウィンドウズの優位性を主張しちゃうほどのリナックスらしい。
俺の知らない所で「電子政府構想」なるプロジェクトが進行してるようだが
各メーカーも、有料のウィンドウズOSを積んだマシンより、
フリーのリナックスを積んだPCの方が販売値を安く設定できるし、
セキュリティー面でも優位性があるらしいからビルのご機嫌を伺いながら二の足を踏んでいるようだ。
俺のPC、最新式のXPに変わったばっかりなんですけど・・・。
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