過去のTop Mail←Top

back  2002/04  next

2002/04/01

新年度〜〜〜〜

気が付けば周辺の桜が満開だ。
この桜が散りきる頃、セガレ2号が小学校入学。
ピカピカのランドセルに、ピカピカの筆箱とかを入れたり出したり、
背負ってみたり、走ってみたりしながら楽しそうにしている。

やたらと力持ちだから、新入生特有の、カバンが歩いているような痛々しさがない。
カバンの底に鉄アレイでも入れてやりたくなる。
ということで、昨日の試合で気をよくした1号、
普段は20回の腹筋で泣きべそかいてるのに、夕べは2号と同じ回数200回をこなした。

そんでもって、今日、筋肉痛で泣いている。いきばると腹が痛くて、ウンコができない。
(>_<。。。

っていうか、ペイオフ解禁ということだが、我が家には関係のない話である。

2002/04/02

ヴァイオレンス

学習要綱とかいうものが大幅にかわったらしい。
ゆとりの授業だとか、生活の授業とか、
何だか学校が進む方向を見失っているような気がする。
各家庭であたりまえに教えるべきことを何故、学校がしなきゃイケないのだろう。
昔は良かった。
などと言う気は更々ないが、今思うとヴァイオレンスな時代だ。

鯉の池に牛乳を投げ込んだといっては先生に殴られ、
校庭の銀杏の木を切り倒したといっては先生に蹴られ、
家に帰って「先生に殴られた。」
なんて言おうものならそれ以上に親父に殴られ、
近所の家の屋根に登ったといっては木に吊るされ、
釘を踏んづけて足に穴があいても、
「そんなとこで遊ぶからだ!」と、また殴られ、
友達も、それぞれ同じような環境だったろうけど、
普通の大人に成長できた。

とにかく殴られたけど、大人達の殴り方にも等級があった。
C級の犯罪では、相撲の突っ張りみたいに、手の平で殴るだけ。
B級になるとコブシの平らなとこで「ゴツン。」
A級の犯罪者になると、第二関節に渾身の力を込めて「ガスッ!」
喧嘩もしたけど、誰も武器は使わなかった。
敵もいたけど味方もいた。殴って、殴られて痛みを分け合った。
それでも、みんなイイ父ちゃんになったじゃないか。

っていうか、6年生を送る会で子供がもらって来たお菓子の袋の、
中にあったベビースターを夜中に食っちゃって、今朝怒られた。
もう大人だから、さすがに殴られなかったけど、買って返した。

2002/04/03

最近、やけにプロバイダーへの接続が悪い。
新学期ということもあって、多くの貧乏学生等が、
俺の加入している安プロバイダーにアクセスでもしているのだろうか?
とうとう、夕べは接続できなかった。
ということで、新学期だ。
スポ少も年度替りとなる。
保護者会の会長さんが、会計に余裕があったからと、
指導者お礼の名目で五千円を持ってきてくれた。
5千円分の商品券が今までの慣わしなので戸惑っている。
公費の私物化で逮捕されたりしないだろうか?
まぁ、くれるってんだから受け取ったが、全部嫁さんに渡してしまった。
定期券でも買ってもらう。

そう。嫁さんがこの4月から学生になってしまったのである。
医療関係の資格を取って俺様と一緒に仕事をするらしい。
大阪にある学校なのだが、すでに1日から通学が始まった。
そんでもって、春休みの子供たちの面倒は、在宅している俺が見ている。
仕事の昼休みに公園で筋トレさせたり、
仕事中は診療所でプラモデルを一緒に作ったり、なかなか忙しい。

っていうか、こんな田舎から、毎日大阪まで通学とはご苦労様なことだ。
俺なんか、遊びで行っても一日でヘロヘロになってしまうのに・・・。

2002/04/04

保険事務が終わるとホッとする。だいたい、算数が苦手だからこの仕事をするようになったのに、
何故にややこしい計算をしなければならんのだ。大方はコンピューターがやってくれるけど・・・、毎月泣いてます。
ということで、とにかく今月も自由の身になった。浜田省吾週間とでもしようと思う。

とりあえず、今後の予定としては、「家路」、「悲しみは雪のように」、「愛のかけひき」
「恋に落ちたら」と、アップしていこうと思っております。あと、「路地裏の少年」の新バージョンが手直しされました。
以上。商品情報でした。価格は、各2ペソです。宜しくお願いします。

2002/04/05

来世で逢おう

最近、交通事故の患者さんが多くて助かる。新学期は何かと金がかかるのである。
その一方で、
「パパが死んでくれたら、ウチも少しは裕福になるのにねぇ。しかも交通事故で・・・。」
本気か冗談か分からない口調で嫁さんが呟く。
が、確かに俺もそう思う。
義理やら何やらで入った生命保険・・・、毎月の支払いで首を吊りたくなる。
「でも、自殺はダメよ。」嫁さんが付け加える。
そして、死んだら俺は黄色いフォルクス・ワーゲンの新型車に生まれ変わるらしい。
いわゆるカブトムシ・・・。

2002/04/06

マルちゃん盃

日曜日は兵庫県に行く。グリーン・スタジアムの近くのでかいドームだ。
スポ少の、今年度最初の公式戦。
「マルチャン杯」という大会だ。
東洋水産が主催する大会なのだが、初めて参加した時、
「ひょっとして、参加賞、カップラーメンとちゃうけ?」
とか冗談で言っていたら、会場に着くなり「参加賞です。」
と言ってダンボール箱を二つ渡された。中身は「赤いきつね」

常連チームなんか、熱湯だけを魔法瓶で持ってきて、昼食タイムに参加賞を食ってた。

いつもは電車で行くのだが、今年は町のバスが借りられた。
遠足気分である。

電車だと、田舎者の集団だから乗り換えとかが大変。
指導者も含めて、年に数回しか電車に乗らない者ばかりだから、大変である。
つり革で空中ブランコする奴、
「前は、灰皿が付いていたのになぁ・・・。」とか言いながら、
空き缶を灰皿にタバコを吸っちゃう父兄(前って何年前の話や!)、
切符を無くす奴、網棚に柔道着を忘れて下車する奴、
乗った途端にウンコがしたいとか言い出す奴・・・。
ろくなものではない。
バスなら安心。安心だが、朝が早起き。5時半集合。

2002/04/08

幸せのカタチ

今日はセガレ2号の入学式。1号は2年生。
めでたい日なのだ。

ふと振り返る。こいつらが我が家に生まれ出でて6〜7年・・・。
ずいぶんと楽しい思いをさせてもらったものだ。
アルバムをめくりながら思い出す。
やれ、首がすわった、哺乳ビンを一人で持った、お風呂のお湯の中でウンコをした。
やれ、寝返りをうった、お座りをした、一歩歩いた、三歩歩いた、ウンコを食っちゃった。
オムツがとれた、熱を出した、ゲロを吐いた・・・。
その時々、家族みんなで大騒ぎ、大喜び。
そして、明日から2号がランドセルを背負う。

いずれの日にか、お前達二人が、
それぞれの家庭を築き、それぞれが家族を持つ時まで、
俺達の手から巣立って行くその時まで、
どうか今のまま、家族揃っての幸せな日々が続きますように・・・。
何もいらない。それだけあれば・・・。
ということで、今日から腹筋250回。

2002/04/09

ペスコーソがドエール

トロ〜スィ ア かっかっ・・カルティリニャ〜 デ でで・・セグロサう〜ジ?
俺は必死で尋ねる。
相手は多分ブラジル人。
いきなり待合室に入ってきて何やらゼスチャーをしている。
どうやら患者らしい。
そこで俺が素晴らしいポルトガル語で「保険証をお持ちですか。」
と聞いたのだ。
自分で喋っていて吹き出しそうになる。
すると、相手の外国人は遠慮なく馬鹿笑い。
「先生、私、日本語喋れるヨ。」
喋れるなら、紛らわしいゼスチャーすんなよ。
と言いたいトコだが、内心ほっとする。
日本語が全く分からないのが相手だと、次に尋ねなくちゃならない言葉が、
「オ ケ エ ケ テン?」これがなんだか非常に恥ずかしい。

「どうなさいましたか?」
という意味になるらしいが、どうしても言葉に思えない。
ちなみに、この患者、ミゲルの症状を、ポルトガル語で書くと、
ペスコーソから、ヘジァオン ロンバールにかけてがドエールで、
かばって歩いていたらジョペーリョまでドエールになってしまった

というものである。

ということで、こんな田舎にも外国人労働者がたくさんいる。
当然、それらの人達が患者で来ることもある。
普通に売ってるポルトガル語の教本には、
「たろうはジョギングを日課にしている。」とか、
「たろうの好きな植物は真っ赤なバラだ。」
とかの用例しか載ってないから、俺流にまとめた、
問診虎の巻があるのである。
が・・・、日本語が話せるミゲル、話してみたらペルー人だという。
母国語っていったい・・・。ペルー語?

サザン以外は多分全部GS対応になっているハズ。
ただ、GMと、GSで、ファイル名が同じになっているので、
両方ダウンロードする場合は、別のフォルダにするか、名前を変えて保存しましょう。
まぁ、いずれ改善はしますが・・・。
ああっ、一日中これをやっていたんで、ペスコーソがドエール。

2002/04/10

スナイパー・ストリート

下校の最終ストレートは約800メートルある。
小さい身体がふたつ、寄り添いあい、突っつきあい帰ってくる。
細く開けた診療所の窓から、ライフルのスコープで覗いている俺。
まだ射程距離には入らない。カスタムではあるが、所詮エアガン。
50メートル先のヤクルトの空き瓶を跳ね飛ばすのが精一杯である。

標的を引き付ける。狙いを外さない自信があるのは、約30メートル。
これならほぼ確実に10センチの○の中に弾を全弾打ち込める。
先ず、1号の右足に狙いを定めて引き金を絞る。
「バシュッ!」という発射音とともに1号が飛び上がる。
瞬時に事態を察知した2号がお道具箱で身を守るが、
カワイイお尻が見えてるよ・・。ってな感じで「バシュッ!」

2002/04/11

去年の今ごろはどんなことがあったんだろう?
日記を付ける習慣がない俺は、過去のTop Mailで調べるしかない。
見てみたら、何と当時は毎日1〜2行ほどしか書いてない。
しかも、己のことをTarouと呼んでいる。恥ずかしい限りである。

「子供と一緒に、死んでしまったタクカメのお墓を作りました。」
とか書いてあった。まるで小学生の日記だ。
その後、テツカメも死んで、今はパパカメ、
ママカメだけが倍ほど大きくなってガツガツしている。
そして、もうすぐ河島英五さんが亡くなって一年が経つようだ。
早いものである。

早いといえば、俺の髪の毛の伸びる速さは半端じゃない。
計算でいくと1.3mm/日。ひと月半ぶりに散髪に行ったら6cm切られた。
灰色のかたまりを床屋に置いてきた。
いつ白髪染めを勧められるかヒヤヒヤものである。

2002/04/12

わりに凝り性な性格である。
midiファイルの管理をし易くしようとして、
ジャンル別のファイルに改めて振り分けを始めたら、
キリがなくなってしまった。
っていうか、何処からどこまでを J-Pop にしようか、
何処からがフォーク、はたまた演歌と呼べるのか・・・。
洋楽とジャズの区別のラインは何処に引いたらいいのか・・・。
まぁ、フォルダ内でのことだから、
各コーナーの表示には関係ないのだが、ファイルがかなり移動した。
つまり、直リンクの人に、不具合が出る可能性がかなりあります。
通知の出しようもないので、事後処理をお願いします。

あと、HTMLファイルも、管理しやすいように変えたので、
トップページ以外をブックマークしていたりすると、リンク切れになるやも知れません。
っていうか、やはりホームページ・ビルダーは凄い。
それ用の操作画面を使ってmidiファイル名を変更したとする。
すると、そのファイルに関わってる HTMLファイルの、
リンクアドレスとかを自動で変更してくれるのである。
他のソフトは使ったことがないから、比べようもないのだが・・・。

フリーウェアのソフトで散々泣いたから、ビルダーは非常にありがたい。
これがないと、俺は何もできない。
が、midi作成ソフトとなると話が変わる。
最近手に入れた(貰った)超高価なソフト・・・。

確かに凄いのだが、雑誌の付録から手に入れたフリーソフトの方が遥かに扱いやすい部分がある。
それぞれの長所を使って、三つのソフトから作られて、ウチの midi はリリースされているのである。

とにかく簡単に、オタマジャクシを並べられる奴、
いかにして重厚な音にするかを受け持つ奴、
可能な限りファイル容量を小さく抑える奴。
この、三種の神器がものをいう。

2002/04/13

医療専門学校

この4月から、嫁さんは学生になった。
医学の勉強を始めたのだ。
最初は、本校がある大阪に通っていたが余りにも遠いので、
京都校で授業を受けている。
毎回なんかしら勉強してきては俺を裸にして、
「これが第七頚椎棘突起で、これが胸鎖乳突筋・・・。」
とかブツブツいいながら身体を触りまくる。
まだまだ、俺の持ってる医学知識のほんの触りの部分である。

「そんじゃ、前鋸筋はどこや?」「前上腸骨棘はドコや?」
巧みな質問を出して嫁さんの手を下半身にいざなう。
「じゃぁ、恥骨結合は?」と質問しようとして俺がドキドキし始めたら、
明日は何もない日曜日だから寝だめをするぞ〜!
とか言いながら、婆さんにもらった睡眠薬と、
いつもの便秘薬を飲んでサッサと寝てしまった。
寝ながらウンコして泣くなヨ。フン!

2002/04/14

永遠の人類の口の友・・・ラーメン

「是非、また来よう。」
と思えるラーメン屋に出くわした時、俺はとても嬉しい。
不発が何回も続いていただけに、今日は更に嬉しい。
しばらく前に潰れた電器屋がラーメン屋に変わったのは知っていた。
が、その店の前を通るのは、いつも朝飯を食って家を出発して間もない時間だったり、
帰ってくる途中の4時頃だったり、とにかく入りそびれていたのである。
今日は朝から大津で、組合の通常総会に備えての理事会。
予算案の作成がもめにもめて帰りが遅くなった。

その店の前にさしかかったのが午後8時。
今日こそはと飛び込み、苦しいネクタイをほどきながらチャーシューメンを頼んだ。
初めて入る店では、俺は絶対これを注文することに決めている。
この店ときたら、注文の際、麺の固さはどうしますか・とか、
味は濃いめ薄いめどちらにしますか?とか、チャーシューは赤身と脂身どちらになさいますか?
スープ油は・・?ねぎは・・?とうがらしは・・?
事細かに尋ねてくる。

この際だから全部、固め、濃いめ、脂身、こってり、たっぷり、どっさりと告げた。
結果、チャーシューとスープがとにかく美味かった。
今度は、家の者も連れて行こうと思う。
他県にもあるのかは知らないが、「来来亭」という、チェーン店。
国道8号線沿いに数件あるヨ。

ただ、床がヌルヌルだったから、もし行ったら足元に注意。☆☆☆☆☆\(-_- )

2002/04/15

頑張れ百姓

気が付けば、今月も折り返し地点である。
あっという間にゴールデン・ウィークになってしまいそう。
今年の異常気象は深刻だ。
ウチには関係ないけど、周辺のお百姓達は騒いでいる。

稲の苗が以上発育してしまい、田植えが今月中に行われるらしい。
もっとも、コシヒカリ等の早稲の話だが・・・。
例年は、連休中に行われるから、俺なんかがフラフラ遊んでいると非常に目立つ。
村中の人間が、みんな田んぼで汗を流しているのである。
水不足の年なんか、お出かけ前に洗車などしていると、かなり後ろめたい。
水道水でジャブジャブやっている俺の前を、
泥だらけのトラクターやら、田植え機、苗箱を積んだ軽トラが右往左往、行ったり来たり。

すれ違いざまに、「あっちの用水を止めたか?」とか
「こっちの水門を開けてこい!」とか叫んでいる。
・・・とてもじゃないが、いたたまれない。
だから、俺の車は買ってから7年も経つのに数回しか洗ったことがない。
ということで、今回の連休は、田植えも済んでいるだろう。少しは堂々と外で遊べそう。
頑張れお百姓。

2002/04/16

親の名前 子知らず

新年度になって初めての柔道の稽古に行ってきた。
ついこの前まで5年生だった子らが前に立って準備運動をしたり、
保育園やら幼稚園児だった子らが入ってきて、
業者と柔道着のサイズ合わせをしてたり、なかなか初々しくて楽しい。
また、礼儀とか、受身の仕方を一から教えなければならないが・・・。

っていうか、雑巾の絞り方、皆さんのお子さんはできますか?
こんなことも今の子供たちは出来ないのが多い。
ただ、クソ握りでギューッとやって、水がしたたる状態のまま畳を拭こうとする。
家でやらないんだろうなぁ。
それよりも信じがたいのが、親の名前を知らない奴が多い。
仕事上、世帯主の名前を、書類に書き込んでもらうことが多いのだが、
患者が子供だったりすると当然、親の名前を書いてもらわなくてはならない。

「チョッと、ここになぁ、父さんの名前書いてくれ・・・。」
俺が言うと、付き添ってきた母ちゃんを顎で呼ぶ。
「ここにお父の名前書けって・・・。
」ハイハイと、二つ返事で母ちゃんが駆け寄ってくる。
「すんません。なるべく患者さん自身に書いてもらいたいんやけど・・・。」
「そんなん知らん・・・。」

中学生が、10人いたら、3人は親父の名前を知らない。
書けないんじゃなくて知らない。
名前も知らない人(親)を顎で使う。
知られていないのに、あくせくと人(子)の為に尽くす他人同士。
子供の育て方、どうなっているんだろう?
昔は、普段、殴ったり蹴ったりされながらも、
学校で作文を書かされると「尊敬する人はお父さんです。」
と、言われなくても書いたものである。
今は、名前すら覚えてもらえない。世の中、荒ぶのもあたりまえ。

2002/04/17

ぬか喜び

既製の楽譜をスキャナーで取り込んで、そのまんまmidi にしてしまう。
という、夢のようなソフトを頂いた。
ハブハブ言いながら「想い出の J-Pop バラード集」
とかいう楽譜の最後のページを切り取って試験的にスキャナーに挟んで、
ソフトに読み込んで、ガチャガチャやってたら、なんと、midi ができた。
が、ただ出来ただけ。
というお話である。
人間、楽をしようとしちゃイケないという教訓を得た。
っていうか、スキャナーで楽譜を何ページも取り込んで、
処理して、ゴタゴタやってるぐらいなら、普通に作った方が速くて確実やんけのけ。

ということで、辞書のCD-ROM も、本末転倒なモノである。
「ナポレオン」という単語でどちらが速く調べられるかを嫁さんと競争してみた。
俺がコンピューター。嫁さんが百科事典。
結果は分かりきっている。俺の負け。
しかも、起動画面がまだジィ〜コジィ〜コ言ってるうちに俺の負け。

勝負以前の問題である。

PC って、本当に便利なの? ┐('д`;)┌

2002/04/18

もうすぐ春祭り

今度の土日は村の春祭り。
それはそれは賑やかな祭りである。
百姓が、秋の豊作を祈願する。
神輿の担ぎ当番の年は大変だが、
今回は冷やかしながら後について行くだけでいいから気が楽だ。
しかし、祭りってのも、昔はもっと楽しかったように思う。
単に歳をとったからだけかもしれないが、
子供を連れて行って、「何か買ってやる。」
と、露店の前で言ってやっても、
「変なもんしかないからいらない・・・。」と答える。

バカモノ。

変なもんが食えるのが祭りである。

とても最後までは上手に食えないリンゴ飴、
何が嬉しいのか割り箸でこねまくる水飴、

クジではプラモデルをゲットしようとしてるのに、
あたりまえのように釣り上がってくるベロが痛くなるようなザラザラした飴、
・・・・って飴ばかりやんけ。
そう、トウモロコシとか、焼きイカ、
あの魅力的なピンクのビニールに入った綿菓子はとても高価で買ってもらえなかった。

もちろん飛ぶ風船も。

人生の縮図のようだ。叶わないものほど欲しくなる。届かぬ女の戯れに似ている。 ┐('д`;)┌

2002/04/19

モモヒキと尾崎

尾崎豊が死んで、はや10年の月日が経とうとしている。
俺より一才年上だった彼も、今ではずいぶん年下になってしまった。
あいつは言っていたね、サラリーマンにはなりたかねぇ。

宣言どおり早々に逝ってしまった。
しかし、彼を一人のミュージシャンとして考えると、これでよかったのかもしれない。
浜田省吾なんかは、最初から俺よりずっと年上で、
唄われる歌詞に憧れ、時には恋の手本になったり、中年になってもまた、
一歩先の人生観を唄に込めて聴かせてくれていたりする。
が、自分と同じようにオジサンになってしまった尾崎が、
今も唄っている姿というのは、どうにも想像し難い。

ということで、オジサンもとうとうモモヒキを脱いだ。
正確に言えば、下着の入っているタンスから、片付けられてしまった。
チョッと心細いがウィズアウト・モモヒキでやっていかなければならないのである。 ┐('д`;)┌

2002/04/20

こんな遊びを考えてみた

先ず、大きなダンボール箱を用意する。
穴を開けて、中からビデオカメラのレンズだけを出し固定する。
別に、小型の液晶テレビも箱の内壁に固定してCCDカメラと接続し、
カメラはエアガンの銃身に装着する。
簡易コックピットの完成である。

箱の左右にも、腕を出す穴を開けて頭からかぶり、
バーチャル・ガンダムごっこ。
いや、目がひとつだからザクごっこ。

ビデオのモニター画面だけを頼りに移動して敵を捜す。
液晶テレビの方で狙いを付ける。
このモビルダンボールをかぶってサバイバルゲームしたら面白いと思わんか?
体は大きく、動きも鈍くなるし、照準も付けにくい。
箱男がヨタヨタと複数歩き回る。
赤く塗られた箱が俺。通称赤いダンボール
っていうか、今日のトピックスは、アブジムニクス。
近くにまたホームセンターができた。開店大売出しで1980円。
話のネタに、中婆さんに買いにいってもらった。
残念ながらすでに売り切れだったが、数日中にその価格で再入荷するという。
予約して、支払いも済ましてきてくれた。使用インプレッションは、手に入れてから。
テレビでの宣伝効果が事実なら、
夏にはムキムキマン Tarou。プールで熱い視線を独り占め (●`ε´●)

ということで、今日は宵宮、明日は本祭り。
神社に、各在所から台車に乗った大太鼓が引かれて集まる。
各集落独自の、代々受け継がれてきたリズムが交錯する。
中学生になると伴奏の鐘の叩き方を覚える。
高校生になると初めて太鼓を叩かせてもらえる。
俺の親父も、そのまた先代が叩いてきたリズムが今も鳴り響く。
数年後には我が子がそのリズムを受け継ぐ。
大地を揺るがす不協和音の中、
松明(たいまつ)から立ち昇る火の粉が曇天に吸い込まれ、
子供ははしゃぎ、大人達は酒をかっ食らう。
ドンデンドドデンドドデンドドデン。

2002/04/21

回転寿司

何の事はない。雨で祭りは中止。
面白くないから、家中で回転寿司に行って死ぬほど食ってきた。
95歳の大婆さんは、雨だから出かけたくないと言うから床の間に飾って、
中婆さんを含む5人。
5人が死ぬほど食っても@8400円 Ψ(`∀´)Ψ

思えば、子供を連れて回転寿司に行ったのはまだ数回。
しかも奴等が赤ん坊の頃。
寿司を寿司と認識できるようになってからは初めてである。
ここで、新たな事実が判明。
力が強く、柔道が強い2号は、100円の青い皿のものしか食わない。

タマゴとか、ミートボールばかり。寿司なんか興味ないらしく、
寿司屋で、うどんを注文させて腹を膨らませて喜んでる。
一方、意気地なしの1号は200円の絵皿ばかり食いやがる。
トロとか、イクラ、上エビ、しかもさび抜きをわざわざ作らせて。
俺と嫁さんも皿の違いが著しい。
もちろん、俺が積み上げる皿は青と、オレンジ。
嫁さんは絵皿オンリィ。
俺はビールさえ飲めりゃごきげんさん。

そんでもって、帰りに、入荷されたという連絡のあったアブジムニックを取ってきた。
早速使ってみたが・・・。駄目。ダメ。まったくだめ。
ウチにある、患者用の低周波治療器のほうが確実だ。
周波数も、微調整できるし、任意の筋肉も自由自在に操れる。
実際、骨折の患者さんの硬縮した筋肉のリハビリでは、
自分では動かせないはずの手足が、
勝手に握ったり、放したり、反り返ったり、捻じれたり。見てると面白いヨ。

2002/04/22

scanreg/fix

みなさん、デフラグやってますか?
たまにやるとチョッと気持ちがイイ。
もひとつ、スキャンレグもしてますか?なんとなく PC が速くなったようで嬉しい。
おかしなゲームの体験版を入れてみたり、削除したり、
ファイルをあっちに持っていったり名前を変えてみたり、
たちまちレジストリやらがごちゃごちゃになっているようだ。
毎回、非常に時間がかかる。
一度もやったことない人がいたら、是非してみるといい。

98以降の、2000とか、XP がどうなってるかは知らないが、
俺の PC では、MS-DOS 画面を開いて、
scanreg/fix と打ち込んでエンターすると、なにやら青い画面になって、
なにやら作業が始まる。終わったら、 exit でエンター。
昨日ヤッたばかりだから、なんとなく PC の調子がイイような気がする。

2002/04/23

馬子にも衣裳

今は、周りに喫茶店なんていう洒落たものがない場所に住んでいるが、
学生時代はよく通ったものだ。
その店によって色々なマッチが用意されていて楽しい。
当時集めた物を、クッキーの箱、ふた箱にギッシリと持っている。
紙でできたもの、軸が黒いやつ。
壁でチョッと擦っただけで火が点くやつ、多種多様。

そして、マッチで火を点けたタバコは、なんとなく美味い。
カッコよく点火できたりすると尚更である。
外国の映画なんか観た後は、決まって練習したなぁ。
タバコも、胸のポッケの中で多少クシャクシャになってた方がカッコいい。
金属のタバコケースにパーラメント、ダンヒルのガスライターで着火、
なんてのは、最も無粋である。

っていうか、人のはめてる腕時計とか、サイフとか、履いてる靴とかに対して
「それ、どこのブランド?」とか尋ねる人がいる。

そんなんほっといてである。
だいたい、表面にデカデカとブランドのマークなんかくっついてるカバンなんか、
みっともなくてしょうがない。
仮に、英国の女王が、ガラス球の指輪をはめてても、
本物にしか見られないだろうし、
そこいらの農婦が一億円のダイヤの指輪をしても、
偽物にしか見えないのである。
自分の持ち物を何処で、幾らで買ったなどと自慢するほど無粋ではない。

って、何怒ってんだよ、俺。ヽ(´〜`;)まあまあ・・・。

2002/04/24

先生訪問 我が家はキレイの法則

L'Arc〜en〜Ciel・・・。
何だか顔文字みたいな名前である。
唄っている奴の名前は知らないが、嫌な歌い方をする。
以前、新装開店のホームセンターに行った時、
BGM、おそらく有線だろうが、物凄く不愉快になる曲が流れた。
一発でその店に対して悪いイメージを持ってしまった。
後で知ったのだが、その曲名が「花葬」
・・・ところが・・・、ボーカルを追い出してみたらイイ曲やんけ。
最初から決め付けてはいけないようだ。

ということで、家庭訪問である。時間差で先生が二人来た。
こういうイベントがあると、我が家は急にキレイになる。
僅か10分も居座らない先生のために、
庭先から客間にかけてがピカピカになる。
食べも飲みもしないだろうに、
上等なお茶菓子やら、上等な豆を挽いたコーヒーが用意される。
大きな活け花もどこからともなく現れる。
そして、俺のガンダムは隠される。

それはそれでイイのだが、気のない女共の仕事だけに、
サイドボードの上の陳列ケースに飾ってある、
俺の自慢のNゲージが全部脱線だよ。
知ってる人は分かってくれると思うが、復旧作業がもう大変。
苦労して迎えた先生の話では、
我が子は二人とも、学校で何の問題なく過ごしているそうである。
あくまでも、「過ごしている」である。

っていうか、GMと、GSを両方載せたことによって、チョッとした不具合発生の報告を頂いた。

稀に再生音がおかしくなるらしい。俺の作り方に問題があるのだろうが、よく分かんない。
何事もなければそれでいいのだが、もし音がおかしくなったら、左側に設けた Reset ボタンを上下適当に押してみてください。
まぁ、オレンジ色のMusic Box だけ聴いていてくれれば問題はないと思う。

2002/04/25

白黒TVの時代から我が家はリモコン

最近、ふと思ったのだが、テレビを観ていて「しばらくお待ちください。
の画面を目にする機会がなくなったなぁ。
昔はよくあったのに・・・。
なんだか素人が書いたような人工衛星の絵だったり、
電波塔の絵がじ〜っと映ってるだけ。
その動かない画面を観ながら、
「今ごろテレビ局の人はバタバタと慌ててるんだろうなぁ。」などと想像したものだ。

テレビといえば、我が家には約30年前、白黒テレビの時代からリモコンがあった。
っていうか、
棒の端に凹状の刻みを入れただけの物なのだが、
そいつを使ってチャンネルを離れた所からガチャガチャ回す。
割合近くで操作する場合用と、遠く用の二本が用意されていた記憶がある。

しかし、相撲中継などが始まると、当時は生きてた太郎平爺さんが、
NHKに合わせてからチャンネルのダイアルを引っこ抜いて隠してしまう。
リモコン棒どころか、直接の操作もできない。
もちろん、一軒にテレビが一台あれば上等という時代の話だ。

子供たちは、電器屋の裏に行って、
野晒しになっている壊れたテレビからチャンネルダイアルを奪ってきて、
それぞれがマイダイアルを持っていた。
相撲を観ながら爺さんがウツラウツラ始めると、
マイダイアルを穴に突っ込んでアニメに変える。

観てもしないのに怒った爺さんがリモコン棒で子供たちを追い払う。

便利なリモコン。子供をも自在に操る。

2002/04/26

苦手なもの

バナーを久しぶりに自作してみた。難しかった。
画像の処理は苦手なのよ。Links のページにあるので、
ウチを音楽サイトとしてリンクしてくれている人に使っもらいたい。

ということで、もうひとつ苦手なものがある。言わずと知れた注射。
大人だって怖いものは怖い。
一年生になったセガレ2号もやはり同じ。
今日、学校で予防接種があるってんで、びびりながら登校して行った。
帰ってきて誇らしげに「チホちゃんも、ダニーちゃんも泣いたのに、
僕、泣かんかったで!!」という。
「他にも泣いた子おるんか?」と聞いたら、その二人だけだという。
みんな強いなぁ。

俺なんか、子供のころ自転車で転んで、ブレーキレバーが目に刺さった。
幸い白目の部分だったから良かったのだが、
連れていかれた眼科で、
「化膿止めの注射を打つからケツを出せ」とか言われた途端に、
目から血を出しながら医院の中を逃げ回ったそうだ。
最後に、看護婦5人に取り押さえられて、ブスッとやられたと聞く。
今だったら、看護婦を15人程度用意しないと俺のケツは奪えないと思う。

2002/04/27

市町村合併に沸く?

なにしろ小さい町である。市町村合併に揺れている。
今まで営々と、生活圏を共にしてきた四つの町が、
あっちの市に付こうか、こっちの市につこうか、と、右往左往始めた。
合併と書けば聞こえはイイが、いわゆる植民地化だ。
何処にくっついても市街地からは遠く、
市の開発からは取り残されるのは目に見えている。

いっそ、この四町が一つにまとまったら良いという案もあるのだが、
そうなると人口の数、経済状況などから、なかなか難しいらしい。
付け加えて、周りの市がどれもこれも赤字財政。どこに吸収されても、
健全財政で質素に暮らしてきた我が町の財産を分配されてしまうのは火を見るより明らか。

最近、町長がヤケッパチで、アスレチックジム付の温水プールを作ったり、
人も通らない農道に街燈やら、歩道やらを建設している。
取られるなら使っちゃえってなもんである。
町長さん、俺としては、ケーブルを引いて欲しい。

っていうか、普段、15インチのモニターで、
解像度 1024×768 という環境でPCを使っている俺。
老眼の気配は全くない。
ホームページも、これに合わせてレイアウトをしている。が、
今日、小さい画面のソフトを大きくして見るために解像度を低くしてみた。
試しにそれで自分のHPも見てみたら愕然。
醜く崩れている。
でも、低解像度でもイケるようにするのは、俺が老眼になったらでいいや。

2002/04/28

大掃除

自分の部屋を大掃除した。
っていうか大掃除している。
たかが一日で終わるほど簡単ではなかった。

6畳の空間によくぞこれだけの物が納まってると、われながら関心する。
思いつくままに列挙してみよう。

ギターのハードケース3個、AV機器一式、スピーカー8個、
フォークギターやら、エレキ、バンジョー、マンドリン、
ウクレレ、ライフル2丁、天体望遠鏡、カメの水槽、
大量の書籍を納める大型の本棚二つ、ローチェスト、机、椅子、
つり道具一式、鉄アレイ、カメラ用品一式、バッテリー液、
レコードのダンボール箱3個・・・。
そして、改めて驚いたことがある。なんと、リモコンが8個。

一枚の板に並べて貼り付けて、
駅弁売りみたいに首に吊って使わないと管理できないほどだ。
もひとつ、レコードを整理していて驚いた。ビートルズのLPが全部揃っている。
EaglesのHotel・・・なんか、初版だし、
浜田省吾は愛奴の時の物もある。
出すトコに出したら、一儲けできるのではないだろうか?

2002/04/29

過去からの手紙

まるで学者の掃除である。
昨日から引き続き部屋の掃除をしているのだが、
一向にはかどらない。
手にするもの一つ一つに目を通して、「おっ!これ、懐かしいやんけ。」
と、見入ってしまう。背の高い本棚の上のダンボール箱を下ろす。
何が入ってるんだっけ?開けてみると、おびただしい手紙の数々。
ハガキもあれば、封筒もある。
学生時代から、俺の結婚を祝ってくれている電報ぐらいまでがビッシリと、
十数年の歳月に変色して詰まっていた。
「・・・詰まっていた。」である。
そう。もうない。残しておいても、
俺以外に読む者もいないし、読まれたくもない。
今日、思い切って、焼却炉の前に一人座り、
一枚一枚読み返しながら、燃やしてしまった。

中々に有意義な青春時代を送ってきていたようである。
東京で一人暮らし。故郷の友から送られてきた手紙。
恐らく胸が張り裂けんばかりの気持ちで読んだであろう、
彼女との別離の手紙。開けた途端にジングルベルが鳴り始める、
前年にその娘から送られたと思われるクリスマスカード。
結婚前の、今の嫁さんから届いた遠距離からの手紙。
友の訃報を告げる手紙。何度も読み返したのであろう、
高校を卒業した日にその時の彼女にもらった手紙、
手垢が染みになっている・・・。
時を前後しながら、色々な奴らの顔が浮かんでは消える。

どれもこれもが、充分な時の重みを持っている。
時の流れに、あの頃の気持ちは風化してしまっているが、
一文字、一文字、語句を選びながら、
各々の人々が書き込んだ筆跡が、筆圧が、生々しく残っている。
紙が破けるほど力の入っているもの、
儚いほどに、頼りないほどにかすれそうなもの、幸せの報告、哀しい知らせ、
時間の経過を忘れて、半日を焼却炉の前で過ごしてしまった。
果たして、これから十数年が経ち、
メーラーに入っている電子メールを、俺たちは読み返すことがあるだろうか?
やはり、手紙は、手で書いてこそのような気がする。

2002/04/30

忍耐のユニクロ

ユニクロでズボンを買ってもらった。
別に欲しがったわけではないのだが、「出かけるわよ。」と言われ、
慌てて助手席に飛び乗ったら目的地がユニクロ。
ズボンなんか、白衣のやつと、ジーンズ数本と、
総会用のスラックス二本だけありゃイイやんけ。
と思うのに、チノパンツを履かせたいらしい。
そのコーナーに連れて行かれてあれやらこれやら、
カーキ色やら茶色やら、股下85センチやら79センチやら、
狭い部屋で膝をあちこちにぶつけながら脱いだり履いたり。
ヘトヘトだ。

さっさとズボンを済ませると、今度は嫁さん自身のお洋服探し。
あんなにたくさん持っているのに、まだ買うつもり。これからが忍耐の始まり。

「これとコレ、どっちがいい?」「赤い方。」「うっそぉ〜!黄色の方が絶対イイわよぅ。」
・・・じゃぁ何で聞くねん。心の中で呟く。声に出してはいけない。
「これと、この前買ったのと、どっちがイイ?」
難しい質問である。

これの方がイイと言えば、必ず買うだろう。この前の方がイイと言えば、「うっそぉ〜!」とか言いながら必ず買うだろう。
っていうか、だいたい、この前買ったの・・・って何だっけ?
仲むつまじく、四月も終わった。

back  2002/04  next

過去のTop Mail←Top

Copyright (C) 2001 Tarou's Homepage. All Rights Reserved.