茗荷谷通信 ←Top
このページは、想い出のページなので、時間的概念がありません。時代を行ったり来たりします。
夜の茗荷谷、夜な夜な徘徊する怪しいやつら。 | ||
俺が大きいのか?それとも、お前がちいさいのか? |
今だったら、完全に交番行きである。
夜の公園までギターぶら下げていって、大きな声で唄ったり。
渋谷とか、新宿、池袋とかの駅前ならともかく、ここは、文京区。
騒いでもいいのは、某大学の大きい人たちだけ。
一度だけ、泥棒に入られたことがある。 別に取られるような物なんかないから油断していたのだろう。 一眼レフがなくなった。たしか、デートの時撮った大事なフィルムが入っていたのに・・・・。 この先にある共同便所でのんびりウンコしていた時の出来事である。 |
最初の頃、電話がなくてねえ。 架かってくると、怖いオバサンが管理人室から走ってきて下から大声で叫ぶ。 「取次ぎ賃」1回10円。 もうすぐ、茗荷谷ともさよならである。荷造り中。 |
ここに入るときもそうだったけど、都会の引っ越しは大変だ。
四年間、引っ越し屋のバイトもしてたけど狭いとこばっかり。
主に社宅とかの引っ越しをしてたけど、
北海道から転勤してきた人の荷入れの時には笑えた。
昔の、小学校にあったダルマストーブ。
あの、ジャバラのついた煙突。そんなものを東京の2DKの団地に持ってくるなよ。
貴重な一部屋がそれだけで半分ほどつぶれた。
しかも、荷出し側がバカだったらしく、コンテナの一番奥からカーペットが出てきたもんだから、
敷くのにまた荷物を下に運ばないとならない。
そんなこんなで、俺の引っ越し。
アパートの前が細い一方通行の路。
明け方の一番人通りの少ない時間を選んだのだが、
借りてきた大きいワンボックスを置いておくと、後ろから来たタクシーがクラクションをならす。
すると、積み込みを中断して一キロぐらい廻ってこないと元の位置に戻ってこられない。
友達に運転席にずっと乗っててもらい、俺、荷物降ろしに狭い階段を行ったり来たり。
茗荷谷通信 ←Top
Copyright (C) 2001 Tarou's Homepage. All Rights Reserved.