ホームページ作成悲話

<第二次アイ・ティ革命の日>

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俺が契約しているプロバイダ「ZERO」。思いのほか真面目な会社だ。
今日、俺は感激してしまった。2〜3日前に、答えが来るはずないと思いながら質問文を出したわけです。
ISDNに関して。そしたら律儀にも答えが返ってきた。ちゃんと個人に向けてのメッセージ。それは以下の通り。

Subject: ZERO事務局からの回答 0031
Date: Mon, 19 Feb 2001 15:24:21 +0900
From: "ZERO事務局 0031" <support@zero.ad.jp>
To: <missy@oak.zero.ad.jp>

ZEROをご利用頂き有り難うございます。

お問い合わせいただいた件ですが、IP接続サービス(フレッツ・ISDN)をご利用になられる場合は、
NTT様へのご登録の他に、ZEROへのご登録が必要になります。
NTT様の工事日に合わせて、ZEROホームページ上より、
IP接続サービスのオプション登録を行って下さい。
(登録後2営業日以内でご利用頂けるようになります)

※ZEROでは月額400円にてIP接続サービスを ご利用頂くことが可能です。
(時間無制限)
登録方法は下記になります。
以下URLの「会員の広場」より「ユーザー情報&オプションサービス」にてお客様のログインID、
メールパスワードを入力して認証を行います。

http://www.zero.ad.jp/info/07_f.html

認証後画面にて、「オプションサービス」より「フレッツ・ISDN/ADSL」をクリックし、
「フレッツISDNを選択し、送信してください。
登録後、お客様がZEROでご利用のメールアドレス宛に登録完了のメールを送付致します。
このメールが届き次第、フレッツ・ISDNをご利用頂けるようになります。

なお、滋賀県内のフレッツ・ISDNは対応を行なっております。

今後ともZEROをよろしくお願い致します。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

INTERNET PROVIDER 『ZERO』
ZERO事務局 0031
お問い合わせ先:support@zero.ad.jp
ZEROホームページ:http://www.zero.ad.jp/

というわけで、ここに紹介しておく。

2001年2月28日 第二次アイ・ティー革命の日

その数日後、電器屋に飛び込み、ISDNを一つ下さい。って頼むと、別にルーターとかTAとかが必要です。
持ってますか?だって。ISDNが初めてなんだから持ってるわけないじゃねーか。
なんてことは言わずに色々教えてもらう。
子供用のPCもあるから将来的にはルーターの方がいいんだけど、先立つものがない。

子供のことなんか構っていられないのだ。明日にでもISDNが欲しいのだ。
卵型の比較的安いっていうか一番安いTAを包んでもらって興奮しながら帰ってきた。
店員が「CDとか入ってるけど、まだインストゥールしちゃだめだすよ。
工事が済んでからですよ。」とか言ってたっけ。そんなにガツガツしてたかなあ?

持ってかえって包みを解いた。卵型のTAだけが近未来型のデザインで、
どうにも既存のシステムと雰囲気が違う。
間接照明のロフト調の部屋に子供のオマルが置いてあるようなイメージ。
でも構わない。これが、俺を「10円インターネット」から救ってくれるのだから。

「今、工事って混んでますか?」俺が店員に尋ねると、そんなに混んでませんという返事。
「そりゃこのへんでISDNのサービスが始まった頃はかなり混雑しましたけど。」
って、いったいいつからこんな美味しいサービスやってたの?って感じ。
それとも、フレッツが最近なのかなあ?

2001年3月5日

まだ、常時接続は実現していない。
今日、工事日の確認電話がくる予定なんだけどまだ架かってこない。
ここ数日、「常時接続」の言葉が頭から離れない。
なんかクリスマス前の子供みたいである。
しかし、そうなると問題も出てくるなあ。先ず、このホームページ。

アップがより気楽に出来るようになるわけだが、
サーバーが貸してくれてる容量が少し不足に感じてきた。
立ち上げたころは、充分だと思ってたけど、
思いつきで始めたmidiのコーナーがやたら容量を食う。
サイトの引っ越しも検討する必要が出てきたようだ。

せっかく少ないながらもアクセスをもらって、
もう少しで4桁に届きそうなアクセス・カウンターを捨てるのももったいないなあ。
それとも、早い目に思い切って引っ越ししてしまい、
常時接続を武器にして検索エンジンに登録しまくろうか?
最近のこのサイトの傾向から、キーワードはやっぱり「midi」かなぁ、
でも、威張って主張するほどの曲がないしなあ。

2001年3月7日 革命前夜

いよいよ明日、ISDN回線に切り替わる。デ・ジ・タ・ルなのだ。
今、卵形のTAを裏向けたり、逆さまにしたりしながら研究しているのだが、
今ひとつ分らない。USBで接続する方は、この方法手順でしなさい。
シリアル・ポートでの接続は、また手順が違う。

じゃあ、俺は、どっちで繋ぐんだ?繋ぐ以前の問題である。
早速、師匠に尋ねる。「ノートやったら、USBやろけど、Tarouはデスクトップやから、
シリアルでしょ。」簡単明瞭である。マニュアルには、デスクトップの絵しか書いてないし、
モバイルのことなんか一言も書いてない。これだけ分厚いくせに、片手落ちやんけ。
これこれこういう環境の人は、シリアルがお勧めですよ。とか、書いときゃいいのに。プンプン。

俺、TAっていったらPCを電話回線に繋ぐ機械だとばかり思っていたら、
電話機にも関係してると知ってショック。

卵形の裏っ側を見て「アナログ」って穴を見て初めて疑問を感じてマニュアルをめくる。
だいたいページが多すぎるんだよ。本当に本当に必要なことだけ、
まとめて前の方に載せておくとかしないと、俺みたいな、おちこぼれは最初から前に進めない。
そりゃ、プラモデルみたいなものだったら、説明書なんかなくても、なんとか作れるけど、
こればっかりは、カンマ一つ違っても「アドレスが見つかりません。」
なんて抜かす冷酷非情なウィンドウズが相手。マニュアルだけが頼りなのだ。

か弱き子羊を悩ますもう一つの問題が、マイライン。
選べる、選べるっていうわりに、各社とも自分のとこの宣伝しかしてないし、
健太だか、勘太だか、プラスなんだかマイナスなんだか、
だいたい、このシステムをみんな理解してる人っているんだろうか?

ISDNに加入するには、もちろんNTTじゃなきゃいけないんだけど、
この前、なんだか早口で喋る男が来て、俺が何も分らないもんだからせっせと手続きをさせて、
帰っていった。もう一ヶ月ほど前のことだ。日本テレコムだった。それが、
NTTのマイラインに変更したのを見計らったように、さっき、
電話で「サービス内容の確認をさせて頂きます。」なんて今ごろ言ってくるから唸ってやった。

「だいたい、マイラインって、いったい何なんやねん?」「今年5月から・・。」
「そんなん聞いてるんやないやろ。だいたい、なんやこの弁当箱みたいな機械は?
勝手に付けていきよったけど。」「もういらんわ、取りにきさせてんか。」

多分、こいう人多いと思うんやけど。どやろ?

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