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大阪市中央区のカウンセリングルーム山手心理相談室のブログ格納庫です。

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神戸物語  Kobe


ある精神科医のコミュニケーション

メンタルヘルスに限らず、風邪やケガで病院などの医療機関を頼ることは多いです。
外科・眼科・耳鼻咽喉科などの場合は、仮に医師の態度や性格が自分と合わなくても、
腕が良ければある程度はスルーできそうです。

でも、精神科・心療内科の場合はそうはいきません。クスリだけで治癒することが他の
診療科に比べて少ないですから、医師との相性はとても大切になります。

(この点はカウンセラーも同じです)

そんな場合、精神科医は患者に対してとても有利な立場にあります。その差を利用して
高圧的な話をする方もおられるのが現実です。

★逆らったらクスリを処方してもらえない。

★出された薬がどれほど多くても飲まなければいけない。

患者側がこのように考えるのはある意味当然です。だから「医は仁術」であり続けないと
いけないのでしょう。減薬治療を拒否する医師が多いので、薬剤師が相談に乗ることも
あるくらいです。


Hさん(30歳)のご自慢です。

『僕はこの10年とても良い心療内科に通っています。クスリを飲んでいると安心できるので、
夜もよく眠れます。飲まないと一生治らないと、親切なご指導もあります。処方された薬は
先生が一生懸命考えてくださっているので、当然全部服用します。量ですか?一日20錠
くらいですから、安心です。あと頓服もありますが、これは数に入りません』

症状にもよりますが、セカンドオピニオンを考えていいかもしれませんね・・・。

尼崎殺人事件


『兵庫県尼崎市の民家の床下から男女3人の遺体が見つかった事件』は本当にかわいそうだと思います。自分と血のつながった方々が一緒になって自分を殺すだなんて誰が想像できたでしょう。

まるで催眠術にかかったようにマインドコントロールされていく角田美代子以外の人々・・・。本当に怖いです。同じような事件が多くなってきてます。警察では次のように述べているそうです。

『角田被告のマインドコントロールは巧みです。母親が虐待される前に暴行の対象となっていたのは次女の裕美被告です。まず角田被告が裕美被告を殴る。そして周囲で見ている長女の香愛被告や元夫の川村被告にこう声をあげるんですよ。『なんで身内のあんたらが殴らんのや』。その声に触発されるように長女や元夫は次女に手をあげた。みんな自分が虐待の対象になるのが怖かったんでしょう』

一度悪事に手を染めると、そのことがトラウマになって、自分がいじめにあわなければそれでOKというように考えるのではなく、思い込んでしまうのだそうです

小学生のイジメと原理は同じですね。ですので、当相談室では催眠は関係ありませんが、

『自分のこころを他人に委ねる』

ことは十分な注意が必要だと思います。一度コントロールされると、自分だけではどうにもなりません。何人かのチームで助けに行かなければならないようです。自分のこころは自分の意思で改善しましょう。

本当の病名を教えてください  
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