2月10日、神戸市にあった(今でもありますが)理化学研究所の一連の不正事件を
受けて、理研は小保方晴子さんを懲戒解雇処分としました。
お役立ち雑誌によれば、若山照彦山梨大学教授が保有していたES細胞が紛失してい
ることも判明したそうで、若山さんが
『一生懸命やったのにこんなヒドい目にあうなんて』
とお嘆きになるのも仕方がないですよね。でも、どれだけ一生懸命したところで、「運命」
「宿命」「運勢」などというものは変わらないように思います。それがカウンセリングの
限界でもあるって、先輩はよく言ってます。
実際「ウソ発見器」を使っても見破れないウソは多いそうです。ウソ発見器は、人間の生
理現象の変化から被験者がウソをついているかどうかを判定する『ウソを見破る装置』と
思われているのですが、実際には人間の性的嗜好や精神病の判定にまで広く使用されてい
ます。
ウソを頭で考える方にとって、ウソを見破られることは「しんどい」ですから、生理現象
が発生しますが、「ウソをついていると思っていない」方にとっては何でもないことのよう
に感じます。
失感情症やサイコパスなどの場合、あるいは中程度以上のアスペルガー症候群や学習障害
の方が「ウソをついていない」と信じ込んでいる場合、どうすれば本人に理解してもらえる
のかは永遠の課題かもしれませんね。
『信じられないかもしれませんが、僕の妻は超能力者です。「今日はお酒飲んできたでしょ」
「今日は別の女とデートしてたでしょ」とピタリと当ててしまうのです。試してみようといろ
いろするのですが、全部バレバレのようです。弥生時代なら女王卑弥呼と呼ばれたかもしれま
せん』
・・・・「ギョーザ食べてたでしょ」もバレバレかもしれませんね。(笑)
Tの悲劇 〜改善不可能な発達障害〜