日本食スーパー
南カルフォルニアには、日本人が多いので日本食スーパー何軒もある。特に、トヨタ、日産の本社があるTorrance市（405号沿いのLAX空港の近く）には、Mitsuwa、Marukai、Nijiyaの本店があり、この地域はすし屋、日本食レストラン、居酒屋が多い。
Irvine市地域にもMitsuwaとMarukaiがあり、家からは１０マイル、１５マイル程度の距離。日本の距離で考えると、１６Ｋｍと２４Ｋｍなのでとんでもなく遠く感じるが、車生活のアメリカではほんの近所のスーパー。東部、中部に駐在されている日本人からみるとはるかに恵まれている。土日など離れたところに住んでいるのだろう、車に山ほど買い物をしてゆく人を見受ける。
しががって、日本食を作るには全く困らない。アメリカ産の米はコシヒカリで美味しくて、安い。９Ｋｇで１２ドルから１５ドル程度で日本の半値以下。乾物類、ふりかけ、豆腐、油揚げ、みそ、醤油（日本にあるスーパーと殆ど同じ品揃え）値段も日本とは変わらない。肉類も日本と同じ薄切りの肉は米国スーパーにはなく、同様に茄子、椎茸、ゴボウ、レンコンなども同様。
日本の化粧品、シャンプー類は売っているが、アメリカの薬事法（FDA）未承認の薬は販売できないので置いていない。うがい薬などは、日本で購入して持っていった方がよいだろう。
焼酎とか日本酒の輸入品の酒類はやはり高い。ビールも日本銘柄があるが、米異国かカナダで作っているので、僕にはあまり美味しく感じない。ビールは米国のスーパーで一缶５０円程度の米国ビールが美味い。また、魚類とくに生魚はたくさん並んではいるが、日本の方が圧倒的に味がよい。アメリカ生活で残念なのは、美味しい魚に巡り会うことが少ないことだ。
Mitsuwaの良い点は、日本人経営の理髪店、携帯電話、本屋の三省堂、日本のレンタルビデオ屋があり、さらにフードコートが充実している。本類は日本の１．５倍以上、特に空輸の週刊誌は高い。
Marukaiの良い点はMitsuwaよりも安い（会員制の為か）、食器類、鍋、炊飯器などの調理器具が充実している。同じモールの中にBook-offがあり、Book-offには日本のレンタルビデオ屋がある。通りの向かえのモールには本屋の紀伊国屋がある。また、米の品種も多い。
また、たまご、肉、サランラップ、野菜（日本食以外のもの）、米国製ビール、ワイン、ウイスキーは圧倒的にアメリカ系スーパー（Ralphsなど）が圧倒的に安い。なにも、米国に来て日本製のサランラップを買わなくても良いだろう。それぞれ、買うものによってお店を使い分けたらよいだろう。
たまごを購入するときの注意点
・生食（こちらの人たちはしない）はサルモネラ菌がある危険があるので薦めていない
・たまごの殻が日本のものより弱い、買うときには中をよく見て確認することが必要。僕は、何度か失敗した。
日本系のスーパーで手に入れたいものは、日本人向けのYellow book。毎年４月以降に無料で置いてある、色々な情報が載っているので便利、また自動車免許を取るときの過去問題も役に立つ。
赴任当初の2003年から帰る比べると、購入客に現地人（アメリカ人）が確かに増えたように思う。日本食ブームの影響か、僕にはとてもと思う刺身なども買っている。
近所には中国系スーパー”９９”、韓国系スーパーなどもある。
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