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大脳皮質



大脳皮質の役割  「自分でできる認知行動療法」p7

他の動物と違って人間が人間らしくあるのは、前頭葉を代表する、人間が進化によって獲得した大脳皮質という新しい脳の部分が、意識的に判断したり、人間らしく理性的に振舞おうとしているためです。

  大脳皮質 

感情のコントロール  「自分でできる認知行動療法」p8

感情は、原始的な古い脳から起こってくるものとされています。

この感情を、人間は新しい脳で、ある程度コントロールすることも出来ます

  扁桃体  大脳皮質 

前頭前皮質があなたをコントロールする  スタンフォードの自分を変える教室 p34-35

現代の私たちがもっている意志力は、大昔の人間たちが仲間とうまく付き合い、親やパートナーとしてやっていくために、必要に迫られて身につけた能力です。
しかし、そのために人間の脳はどのように進化したのでしょうか? その答えは前頭前皮質、つまり、ちょうど額と目のうしろに位置する脳の領域の発達にあるようです。
進化の歴史が始まって以来、前頭前皮質の主な役割は体の動きをコントロールすることでした。
人類が進化するにつれて前頭前皮質は大きくなり、いまや人間の脳において前頭前皮質の占める割合は、他の生物に比べて大きくなっています。
前頭前皮質が大きくなるにつれ、新しいコントロール機能が増えました。注意を払うべきこと、考えること、そして感じることまでもコントロールする機能です。

  大脳皮質 

前頭前皮質の3つの領域と働き  スタンフォードの自分を変える教室 p36

前頭前皮質は、おもに3つの領域に分かれており、それぞれが「やる」「やらない」「望む」の各働きを受け持っています。

  大脳皮質 

前頭前皮質の上部左側  スタンフォードの自分を変える教室 p36



そのおかげで。退屈な仕事や難しい仕事、あるいはストレスの多い仕事でも、ちゃんと着手して、やり続けることが出来ます。

  大脳皮質 

前頭前皮質の上部右側  スタンフォードの自分を変える教室 p36



衝動や欲求を感じても、すぐに流されないようにします。

  大脳皮質 

前頭前皮質の中央下部  スタンフォードの自分を変える教室 p36-37



  大脳皮質 


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