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- 上善如水
老子 道編 8章 p35
上善如水。
水善利万物、而不争。処衆人之所悪。故幾於道。
居善地、心善淵、与善仁、言善信、正善治、事善能、動善時。
夫唯不争、故無尤。
最上の善は、水に似ている。
水は万物の助けとなり、しかも争わない。人の好まざる所にいる。故に、道に似ている。
住むには地面の上が善く、心は淵のように深いのが善く、与えるには仁が善く、信頼出来ることを言うのが善く、正しくするには道筋をつけるのが善く、事を行うには有能であるのが善く、動く場合は時にかなっていることが善い。
水はただ争わないので過ちがない。
上善如水
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