組み立て

まず、地面からの湿気を防ぐために鉄板などをしきます。オイル缶の蓋として付いていた板を使うと良いでしょう。その上に元釜を置き半分くらいまで粉炭を入れて突き固めます。のろ抜き穴は砂を沢山混ぜた粘土で塞いでおきます。(これは簡単にこわす為の工夫です。)

少し軟らかめにこねた粘土を元釜の上にパッキン代わりに置いてゆきます。

その上に中釜を置、はみだした粘土をならします。次に羽口を取り付けます。羽口は下向きに30度くらい傾けてつけ、内側と外側から隙間を粘土で完全に塞ぎます。

更に木呂を繋ぎます。木呂は重いので煉瓦などで支え羽口との隙間を粘土で塞ぎます。

中釜の上にも柔らかい粘土を載せ、さらに上釜を載せます。

これで準備完了。炉に炭と種火を入れて少しづつ風を送り徐々に炉内の温度をあげてゆきます。

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